(全83件)
ドビュッシー - ラモー
ヴィキングル・オラフソン
ドビュッシーの曲がこんなに表現豊かに弾けるのは素晴らしい。まさに色彩感溢れる演奏。もちろんラモーに関しても。
J.S.バッハ: ミサ曲 ロ短調 BWV.232
ラファエル・ピション、他
バッハのロ短調ミサ曲を聴く場合、まず最初の「キリエ~」の導入部が重要だと思っている。この演奏ではその点ではすごくゆったりとしたテンポで入ってくるため、とても軟く感じる。リヒターのような峻厳な演奏も好きだが、この優しく包み込む演奏も好感が持てた。
ロマン・トーテンベルクへ寄せて
ネイサン・メルツァー、他
バッハのソナタにおける演奏の第一音からすっかり魅了された。確かに彼は逸材だと思う。
DG録音全集<限定盤>
クラウディオ・アバド、他
アバドとロンドン響との一連の演奏はいずれも秀演揃い。ゼルキンとのモーツァルトやメンデルスゾーンの交響曲、そして忘れてならないのがペルゴレージのスターバト・マーテル。少なくともこのペルゴレージに関しては私の中では今でもベストな演奏である。
モーツァルト: ピアノ協奏曲集(第20,21,23,24,25,27番)<タワーレコード限定>
エリック・ハイドシェック、他
待ちに待ったハイドシェックの名盤。ヴァンデルノートの絶妙なサポートと共にじっくりと味わいたいですね。
R.シュトラウス: 管弦楽曲集; ベートーヴェン: 交響曲第5番「運命」<タワーレコード限定>
オイゲン・ヨッフム、他
R.シュトラウスは曲の本質をとらえた見事な演奏。ドン・ファンやティルも素晴らしいが、「ばらの騎士」からの第1ワルツに聞き惚れた。ベルリン・フィルとの第5も貴重な録音。オケの良さを最大限に引き出すヨッフムの指揮にあらためて敬服した。
ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲全集<タワーレコード限定>
メロス弦楽四重奏団
待望のメロス四重奏団のベートーヴェン全集。まさに金字塔と言われた演奏なので、今から楽しみにしています。
マダムのために~アデライードのための愉しみ
オリヴィエ・ボーモン、他
久しぶりに素敵な演奏に会えた!とてもチャーミングでエレガント。これこそバロック音楽の魅力を最大限に発揮した秀演と言えると思います。演出効果も申し分なく、これはお薦めのCDです。
J.S.バッハ: 6つのパルティータ BWV.825-830
チャールズ・オーウェン
久しぶりに心の琴線に触れるパルティータに出会えました。この演奏を聴けば、オーウェンが並々ならぬ才能の持ち主であることがわかります。なによりピアノの音色が美しく、しかも知的な響きがします。愛聴盤の一枚になりそうです。
花は咲く ~ オーケストラ伴奏の日本歌曲集<日本向け限定生産盤>
シャーロット・ド・ロスチャイルド、他
ここに収録されている歌曲はいずれも美しいものばかり。改めて日本人に生まれたことを誇りに思った。それにしてもこれだけ日本の心に寄り添った歌唱力には素晴らしいの一語に尽きるのではないか。
ジュリアス・カッチェン~デッカ録音全集<限定盤>
ジュリアス・カッチェン
いよいよ待ちに待ったカッチェンの全集が出ます。以前、オーストラリア・ユニバーサルから何枚か出た時に初めて知って以来すっかりファンになってしまいました。知的で端正で、それでいて時折きらりと感性も垣間見える演奏は、おそらく稀有なものでしょう。カッチェンを聴いたことのない方もぜひこの機会に体験されてみてはいかがでしょうか。
ベートーヴェン: ピアノ協奏曲全集<タワーレコード限定>
エミール・ギレリス、他
確かにセル/ギレリスのコンビは最強です。ただ惜しむらくは音質が今ひとつだったためにもやもやっとした感じでした。それを今回のSACDは見事に解消してくれました。ギレリスのピアノがくっきりととらえられているばかりでなく、オケの音色も迫力があります。これは愛蔵盤となること間違いなしです。
エミール・ギレリス・プレイズ・バッハ
ギレリスといえばベートーヴェンが特に有名だが、スカルラッティなどバロック時代の作曲家の演奏もすごく魅力的である。今回のバッハばかりを集めてのアルバム。演奏内容もさることながら音質もまずまず。特に最後の前奏曲とフーガはギレリスの面目躍如たるものあり。改めてロシアのピアニストの真髄を感じることができた。
ハイドン: 弦楽四重奏曲全集
フェシュテティーチ四重奏団
フェシュテティーチ四重奏団の代表的名盤がこの値段で入手できる幸せ。これは超お薦めです!
Brahms: Violin Concerto Op.77; Lalo: Symphonie Espagnole Op.21; Sarasate: Caprice Basque Op.24
レオニード・コーガン、他
コーガン絶頂期の貴重な記録。古い録音ながらヴァイオリンの音色は生々しく聞こえ臨場感が溢れてます。
L'Oiseau-Lyre - The Baroque Era<完全限定盤>
なかなかの傑作ぞろい。バロックがさらに好きになりました!
ベートーヴェン: 交響曲第9番《合唱》<タワーレコード限定>
コリン・デイヴィス、他
とてもすっきりとした気持ちの良い演奏。名盤だと思います!
ハイドン: ロンドン交響曲集<タワーレコード限定>
かつて輸入盤にて購入して以来の愛聴盤である。ハイドンのロンドン交響曲集のベストといっても過言ではない。デイヴィスのセンスの良さが見事に表れた秀演。しかもコンセルトヘボウとの相性もバッチリ。なぜ今まで国内盤が出なかったのか不思議なくらい。多くの方に聴いていただきたい。
J.S.バッハ: マタイ受難曲<タワーレコード限定>
ヨッフムのマタイ!最初の出だしから素晴らしい。指揮者との相性が良いアムステルダム・コンセルトヘボウと紡いでゆくバッハ。これこそ名演です。
バッハ以前のドイツ室内楽集<タワーレコード限定>
ムジカ・アンティクヮ・ケルン
間違いなくアンティクヮ・ケルンの代表作。最初のラインケンのソナタから心を引き込まれる。魅力ある演奏の数々である。オリジナルでCD化されたことを歓迎したい。
バッハ: 管弦楽組曲(全4曲), ブランデンブルク協奏曲(全6曲) / パブロ・カザルス, マールボロ音楽祭管弦楽団
パブロ・カザルス
演奏の上手いか下手かは問題ではない。ましてや録音が古いということも構わない。とにかくカザルスのバッハはハートフル。それだけで十分なのである。
ブラームス: ピアノ四重奏曲第1番(シェーンベルク編), セレナード第1番・第2番, 他 / マイケル・ティルソン・トーマス, バイエルン放送交響楽団, ロンドン交響楽団
マイケル・ティルソン・トーマス
シェーンベルク編曲オーケストラ版「ピアノ四重奏曲」は本当に名演!バイエルン放送交響楽団とのコンビによる演奏をもっと聴きたいと思ったほどです。これは必聴です。
ショパン: ピアノ名曲集 - ポロネーズ第3番, 夜想曲第2番, ワルツ第3番, 他<タワーレコード限定>
ハリーナ・チェルニー=ステファンスカ
本当に骨太い演奏です。最初はちょっと取っ付きにくかったのですが、聴き込んでいくにつれて素晴らしいと感じました。
バッハ:ヴァイオリン・ソナタ集(BWV1014~1019、1021~1024)<タワーレコード限定>
ラインホルト・バルヒェット、他
深遠な中に美しい輝きがある。そういったバッハの世界を見事に表現した演奏。古い録音ではあるが長く伝えていくべき至高の名演。
中世ルネサンスの楽器<タワーレコード限定>
デイヴィッド・マンロウ、他
マンロウの残した楽しくも味わいのあるアルバムです。こころ安らぐ様々な楽器の音色を聴くことができる素敵な内容です。
Deutsche Harmonia Mundi -50th Anniversary Special BOX
Various Artists
質の高さは比類なきもの。しかも演奏が素晴らしいものばかり。古楽をさらに身近なものに感じさせてくれる。名曲揃いなので古楽に初めて触れる方にも絶対にお薦め。
ダウランド: リュート曲全集 (全92曲)<タワーレコード限定>
ナイジェル・ノース、他
心の奥深くにまで染みわたる名演。古楽ファンのみならず多くの方に聴いて欲しいアルバム。
モーツァルト: ピアノ四重奏曲第1番, 第2番<タワーレコード限定>
ワルター・クリーン、他
クリーンのクリアなピアノ・タッチとアマデウスの弦の音色がしっくりとマッチした秀演。
ベートーヴェン:交響曲第7番&第8番
ほんとうに音質が改善されて聴きやすくなりました。これで演奏の素晴らしさが再確認できます。
モーツァルト: ピアノ協奏曲選集 -第1番-第5番, 第9番, 第11番-第20番, 第22番, 第23番 (1993-98) / ロバート・レヴィン(fp), クリストファー・ホグウッド指揮, エンシェント室内管弦楽団<タワーレコード限定>
ロバート・レヴィン
心地よく耳に届くレヴィンのフォルテ・ピアノ。万全な体制で指揮をするホグウッド。もはや言葉は必要ありません。ただただ聞き惚れるばかりです。
バッハ:無伴奏ヴァイオリンのためのソナタとパルティータ(全曲)(モノラル録音)
ヘンリク・シェリング
極めて美しい演奏。これほどの見事なバッハはなかなかお目にかかれないのではないか。多くの方に聴いて欲しいアルバム。
豊田耕兒の芸術 -J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第1番-第3番/無伴奏パルティータ第1番-第3番 (4/20-30/1971)<タワーレコード限定>
豊田耕児
みなさんのレビューにつられて購入しましたが、とにかく素晴らしい内容。こういった真摯な演奏に耳を傾けていると心が洗い流されいく気分になります。
ラモー:「遍歴騎士」組曲全24曲 (1991):グスタフ・レオンハルト指揮/エイジ・オブ・インライトゥンメント管弦楽団<タワーレコード限定>
グスタフ・レオンハルト
優雅にしてエレガント。ラモーの魅力がどの曲からも感じられます。貴重な復刻ですね。
F.Couperin: Complete Works for Harpsichord
オリヴィエ・ボーモン
クープランにはスコット・ロスなどの名盤もあるが、このボーモン盤も優美で清々とした響きが魅力的なアルバム。しかもこの値段なら買って損はないと思う。チェンバロの素晴らしさを体験するにはうってつけの演奏。
デュファイ:世俗音楽全集全96曲:ロンドン中世アンサンブル/他(1980)<タワーレコード限定>
ポール・ヒリヤー、他
値段のことはともかくとして、これほどにシンプルで美しいアルバムは耳を傾けるだけの価値がある。どの曲も素朴で味わいがあり、心が自然に洗われるかのようだ。
ベートーヴェン:チェロ・ソナタ全集/「魔笛」の主題による7つの変奏曲 (1950年代):エンリコ・マイナルディ(vc)/カルロ・ゼッキ(p)<タワーレコード限定>
エンリコ・マイナルディ
マイナルディの無伴奏が待望の初CD化になったことだけでも有り難かったのに続けてベートーヴェンのチェロ・ソナタも復刻していただけるとは。タワー・レコードさん、本当に感謝いたします!発売日が待ち遠しいです。
ステンハンマル:序曲「エクセルシオール!」/交響曲第1番/第2番/セレナード/他:ネーメ・ヤルヴィ指揮/エーテボリ交響楽団<タワーレコード限定>
ネーメ・ヤルヴィ
ステンハンマルは知らなかったのでとても期待していたのですが、期待以上に良かったです。透明感溢れ詩情豊かなヤルヴィ/エーテボリ響による演奏によりこの作曲家の特色が見事に表現されているかと思います。これはお薦めです。
モンテヴェルディ:「聖母マリアのミサと晩課」全曲<タワーレコード限定>
ハンス=マルティン・シュナイト、他
モンテヴェルディのミサ曲で忘れてはならないのが、このシュナイトの演奏。実に静謐で敬虔な祈りとも感じられる美しい雰囲気が堪らなく良い。ぜひ一聴をお薦めしたい。
ブラームス:交響曲第4番/モーツァルト:交響曲第36番「リンツ」:エーリヒ・ラインスドルフ指揮/ボストン交響楽団<タワーレコード限定>
エーリヒ・ラインスドルフ
ここのところラインスドルフの再評価が著しいが、このアルバムも彼の魅力がいかんなく発揮されている演奏といえよう。特にブラームス4番の第2楽章はこれほどに美しかったかと思うほどである。テンポの良い「リンツ」もなかなか味わい深い内容となっている。
メンデルスゾーン:オラトリオ「最初のワルプルギスの夜」/序曲「フィンガルの洞窟」/劇音楽「真夏の夜の夢」より”序曲”/スケルツォ/夜想曲/結婚行進曲:ユージン・オーマンディ指揮/フィラデルフィア管弦楽団<タワーレコード限定>
ユージン・オーマンディ
まさにパワー炸裂!最初の出だしから心をワシヅカミにする凄い演奏だ。初めて聴く曲だったが全編ロマンチシズムに溢れた傑作だと思う。オーマンディはもっともっと評価されて良い指揮者だと改めて実感した。強くお薦めしたい1枚。
モーツァルト:ピアノ協奏曲第20番/ピアノ協奏曲第22番:エマニュエル・アックス(p)/エドゥアルド・マータ指揮/ダラス交響楽団<タワーレコード限定>
エマニュエル・アックス
モーツァルトのピアノ協奏曲第20番はほの暗い感じが曲のイメージ的に合うのだが、そういった意味ではまさにピッタリの演奏。アックスの清らかで美しいピアノ・タッチがたまらなく素晴らしい。まさに隠れた名盤かもしれない。
Telemann:Works for Viola Da Gamba:Sonatas/Suite/Concerto :Hille Perl(gamb)/Freiburg Baroque Orchestra
ヒレ・パール
テレマンのヴィオラ・ダ・ガンバ曲がまとまって聴くことのできる貴重な一枚。繊細でときにハッとするほど美しい演奏をしてくれるパールの音色にしばし酔いしれてしまう。フライベルクのメンバーのサポートも万全。お薦め!
J.S.Bach: Sonatas & Partitas For Solo Violin BWV.1001-1006
クリスチャン・フェラス
フェラスの調子が良くない頃の録音だとは言われていますが、なかなかの演奏でした。音質も優れていますし、ヴァイオリン好きの方、古楽のお好きな方は必聴だと思います。
ロシア管弦楽名曲集
イーゴリ・マルケヴィチ
マルケヴィッチのロシア物は他の追随を許さぬ素晴らしい演奏だと思う。特に後半のコルサコフが絶品。ロマンチックな「五月の夜」や迫力満点の「金鶏」などいずれも聴き応え充分。
モーツァルト: ピアノ協奏曲集
ルドルフ・ゼルキン
ゼルキンが弾くモーツァルト。悪いものではありませんよ。むしろ繊細でベートーヴェンなどとは違った魅力的な演奏をしてると思います。アバドも後年のベルリン・フィル時代よりも生き生きとした感じです。年齢の違う二人の音楽家による美しい記録です。
有山麻衣子 幻のコンサート:宇野功芳企画:有山麻衣子(S)/佐藤和子(p)
有山 麻衣子
日本の童謡がこんなに美しいものとは!もちろんそれは彼女の歌によってであるが。確かに発声や歌い方には様々な意見も出ているが、とにかく選曲が素晴らしいので、それをじっくりと楽しむだけでも充分に価値のあるCDである。
ベートーヴェン:交響曲第5番≪運命≫・第8番/L.モーツァルト:おもちゃの交響曲
なぜか超名盤との評判が高かったにもかかわらず長らく廃盤となっていました。今回のリリースを大いに歓迎します!
ルミノーサ~聖なる光
リベラ
NHKドラマの主題曲により一躍その名を知られるようになったリベラ。その洗練された合唱には都会的センスと古典的な雰囲気とが上手く融合して独特の世界を作り上げている。いくつかアルバムが出ているが特にお薦めなのがこのCD。リベラの魅力が120%味わえる。
ショスタコーヴィチ: 交響曲第8番<タワーレコード限定>
エフゲニー・ムラヴィンスキー、他
ムラヴィンスキー晩年の演奏であるせいか、透明感さえ感じる素晴らしい内容だと思います。しかも数ある彼の録音のなかでも特に良好な音質であることも魅力を倍増させてます。間違いなくショスタコーヴィッチの「美演」ですね。
チャイコフスキー:交響曲第2番「小ロシア」/リャードフ:8つのロシア民謡/R.シュトラウス:ミュンヘン:アンドレ・プレヴィン指揮/LSO:TOWER RECORDS RCA PRECIOUS SELECTION 1000<タワーレコード限定>
アンドレ・プレヴィン
プレヴィンはラフマニノフの交響曲でも名盤を出していますし、チャイコの交響曲のなかでもとりわけロシア的色彩が濃い第2番の演奏が悪かろうはずがありません。リャードフの曲も素晴らしいです。
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