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ハスキルのブラームス録音はこのクインテットと晩年の小品のみ?ブゾーニも珍しい! クインテットはとりたてて特徴的な表現があるわけではないけれども、3楽章などブラームスらしい力感は十分に備えていて、やはり良い演奏だと思いました。ご本人の意向なのか、レコード会社のイメージ戦略なのか、ベートーヴェンの皇帝協奏曲やソナタ、ブラームスやシューマンの数々の大曲などももっと録音されても良かったのではないでしょうか。 ゼクステットは、買った当初一度聴いて平板な録音との印象を受けそれ以降聴いていませんでいたが、30年ぶりに聴いてみて、リバールの清潔なテクニック、メンバーの合奏能力の高さなどに新たな発見がありました。3楽章は録音の加減で2連符と3連符のバランスが同じでゴチャゴチャ感はありますが、4楽章では、あちこちのパートで顔を出したり引っ込んだり、降りてくるスケールとピチカートのブレンド具合、バルカローレの歌の温かさなどワクワクさせられました。これも名演奏と言ってよいと思います。
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