カスタマーズボイス一覧

Always Tomorrow / Best Coast

一部の人々にとっては懐かしの?かもしれません。Best Coast久々のニューアルバムです。「Crazy for you 」から細々と聴き続けているファンですが、今作ではベストコースト特有のキラキラとしたリバーブのかかったギターとヴォーカルの浮遊感あるサウンドはそのままに、よりオルタナティブなサウンドメイクが光ります。最近の日本のインディ―ポップシーン好きに聴いてほしい。

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さいとうさんが書いたカスタマーズボイス

(全68件)

Taylor Mcferrinの実妹待望の初音源。ネオソウル、R&Bヴォーカルとテイラー・マクフェリンのあの心地よいサウンド、、最高に決まってます。揺蕩う音世界に浸ることができる良盤。2020年ヘビロテの一枚です。

若くしてこの世を去った、天使の歌声を持つミュージシャン唯一のオリジナル・アルバムです。この他にも多くのアルバムがリリースされていますが、スタジオ・アルバムとして彼が生前に残しているのはこの一枚になります。当時のオルタナティブ・ロックサウンドが痛快な「Dream brother」から、名曲「Hallelujah」まで、まずはこの一枚。

ジャズ?クラシック?ポップ?ジャンル分けなど不毛なJacob Collierの1stです。デビューの時点で既に圧倒的な完成度のアルバム。まずはこの一枚から聴き始めるので間違いないかと思います。たったひとりで幾重にも重なるハーモニーを生み出し、ビートから旋律まですべてを支配する天才の技をあますところなく堪能できます。

トム・ミッシュ、ジェイミー・アイザックらサウス・ロンドンのチル・R&B界隈のサウンド。温度が低めのサウンド。チルでグルーヴィなトラックが心地よいです。ギターの音色に拘りを感じます。トム・ミッシュもギタリストとしての腕が光りますが、Bruno majorはもう少しジャズ寄りでしょうか?落ち着いたプレイでこれもまた良いです…。

2018年の終わりに届けられた歴史的名盤。ライヴなどでトーキングヘッズのオマージュが印象的な「It’s Not Living(If It’s Not Woth You)」を初め、ポップでキャッチーな楽曲が並びますが、ポップさの奥にある、胸に迫る生への切実さが閃く点が彼らの真骨頂。最後の一曲まで聴いてほしいアルバムです。

(実は)フランスのポップバンド、Tahiti80のアコースティックアルバム。往年の名曲がセルフカバーされています。U-SENでもこちらのアルバムの楽曲はよく流れていましたね。なんとヤマタツ「DOWN TOWN」のカバーも収録。こちらもサッパリとした名カバーです。

長らく2代目ZAZEN BOYSベーシストを務めた吉田一郎のソロ1st。ベースの主張は少なめ、叙情的なメロディと解釈から飄々と逃れるような歌詞、エレクトロなリズムトラック…彼のベースプレイを知る人からすると少々驚くであろうサウンドメイクですが、良質なエレクトロポップがずらりと並ぶ名盤です。ここまで書いておいてなんですが、先入観なく聴いてほしい一枚。

ZAZEN BOYSの前ベーシストであり、また数多くのミュージシャンとプレイしている最強ベーシスト、吉田一郎のソロ2nd。前作同様エレクトロなサウンドを基底にしつつ、随所に光るベースラインの美しさ、そして叙情的で、耳に心地よい違和感を残す歌詞が時にポエトリーリーディング的に、時にメロディアスに響く。吉田一郎の不可触な世界、たまりません。

At The Drive Inのメンバーであるオマー・ロドリゲス・ロペスとセドリック・ビクスラー・サヴァラを中心に結成されたこのバンド。プログレバンドとしてはあまりにも異色なサウンドに、プログレファンから賛否両論なこのバンドですが、一度聴いたら脳天ブチ抜かれること間違いなしです。このアルバムはレッチリのフリーも全面サポートしている一枚。フリーファンもマストチェックです。

久々のsleepy.ab新譜。ジャケの良さから名盤であることを確信していましたが、実際聴いて見るとやはり最高。エレクトロなビート・サウンドが浮遊感のあるバンド・サウンドに絡み合い、穏やかな歌が心地よい良盤です。変わらず素敵な音楽を届けてくれるsleepy.abに感謝…。

オルタナ・グランジ・シューゲイザー好きのハートをまとめて掻っ攫うUKの雄!強烈なジャケットが象徴する攻撃的なギターと掠れたヴォーカル、ノイジーさと美しさがせめぎ合いつつ縦横無尽に広がるギターサウンド、一曲目のフェイド・インなんかさながらジャケの牛が突進してくるかのよう。無人島に持っていく一枚はこれで決まりです。

ジャズ・ギターの巨匠、ジョー・パス。このアルバムはギター一本ですべて演奏されていますが、全く薄さを感じさせない圧倒的技術力。浴びせかけるようなギターの音色がバッキングとなり、歌となり、優しく降り注ぎます。一曲目のNight & Dayはいったい何度繰り返し聴いたことか。ガット・ギターの甘い音が時を忘れさせる一曲。

稀代のトランペット・プレイヤーでありながら、シンガーとしても名高いチェット・ベイカー。そんな彼の歌唱を思う存分堪能できるアルバムです。スウィートでシルキーな彼の歌声と、落ち着いたバッキングは聴く者を優しく天上に誘います。SHM-CDの高音質はもちろん、レコードでも聴きたい作品ですね…。

全世界でとにかく売れまくったブルーノ・マーズの大名盤。こちらのデラックス・エディションにはアポロ・シアターでのライヴ映像も同梱。彼のパフォーマンスは「スター」が何たるかをあまりにも鮮烈に網膜に焼き付けてくれます。今まで音楽だけで満足していた方、是非映像もご鑑賞ください。

一曲目「石の境界」では彼ららしい美しいエキゾチック・ジャズサウンドを堪能、2曲目「Gypsy Funk」では一転、グルーヴィでスリリングな演奏に息をのみ、3曲目「Once upon a moon」ではガットギターの細やかな音色に聴きほれ…とめくるめく音世界に、一瞬一瞬目が離せない、もとい耳が離せないことでしょう。

現在流通を通して入手できる唯一のbohemian voodooのライヴ音源&ライヴ映像作品です。CDの方はベストセレクト音源、映像は円形ステージでの演奏の模様を収録。彼らの美しいメロディに、ライヴ特有の熱の入ったアレンジが足された演奏は圧巻の一言。彼らがライヴバンドであることを改めて実感できる一枚です。

パラモアのヴォーカル、ヘイリー・ウィリアムスのソロアルバムです。パラモアのサウンドをイメージして聴くと驚くかもしれません。比較的落ち着いたエレクトロサウンドでまとめられたトラックは、彼女の歌声の新たな魅力を引き出しています。二曲目「Leave It Alone」なんかは後期レディヘっぽさもあるかも?

エイドリアン・ブリュー、トニー・レヴィンの超絶技巧が冴え渡る一枚。『クリムゾン・キングの宮殿』や『レッド』などをイメージして聴くと驚くかもしれません。複雑怪奇なリズム構成、奇々怪々なサウンド、ナンセンスなのか難解なのか、聴く者を「?」の渦に導く歌詞…。一度は触れて欲しい名盤です。

来日公演、無念の中止となってしまいましたが、いつか再び来日してくれることを願ってヘビロテしています。彼らの現代のR&B,JAZZシーンともリンクするチルな音楽は、場所・時代を問わず人々の側で鳴り続けてほしいと願ってやみません。

前半はアコースティック演奏、後半はエレクトリック演奏の二部構成。『Kodomo Rengou』リリース前の映像ですが、「夜戦」「動物になりたい」「眼球都市」の演奏を聴くことができます。2020年5月、現時点で購入できる映像作品としては一番新しいものになります。

日本のラップにおける聖典。無敵の3本マイクの織り成すラップ、チルでイルでグルーヴィなトラック、脳天ブッ飛ばされるかっこよさです。いつになっても色褪せない名盤とはまさにこのこと。

チャットモンチーのえっちゃんとPeople in The Box波多野さんによる共作アルバム。二人の不思議な温度感が感じられる一枚です。「飛翔」「トークトーク」はMVが公開されていますが、それ以外の曲にもかなり惹きつけられました。二人のファンなら是非。

ゲーム機(普通のSwitch)を入れて使用しています。ギリギリ入るかな、という感じですが使用感は悪くないです。ただジッパー部の耐久性はそれほど良くなく、使用から一か月ほどで破損しました。内容物と値段を考慮すればお試しでも十分なコスパかと思います。

スモーキーで、ファルセットの美しいヴォーカル、機械的ながらもなぜか胸を打つビート、巧みに重ねられたウワモノ。抒情的なルイス・コールの世界が広がります。Brainfeederよりリリースしている『TIME』がピンと来なかった方、案外コチラなら刺さるかも?

Thundercatやkneebodyらとも親交も深く、またGenevieve ArtadiとのユニットKNOWERでの活動も有名なドラマー・マルチプレイヤー、ルイス・コール。初めに聴く一枚として申し分のないレパートリーかと思います。上述のアーティスト経由で知った方にもオススメしたい。エグみの聴いたサウンド/リリックを包む極上のシンセ・サウンド/ヴォーカル。

オアシス伝説の1st発売から25年を記念しての限定アナログ。盤面がシルバー。昨今のアナログブーム、のっかるなら先ずは不朽の名盤がオススメ。今まで擦り切れるほど聴いたあの盤を今度はアナログで…という楽しみ方も中々オツかと思います。

96年、マンチェスターでの映像を収録。1st,2nd好きはマストバイの一枚でしょう。数年前に公開された彼らのドキュメンタリー映画『スーパー・ソニック』で描かれる時期はまさにこのあたり。上述のドキュメンタリーも映像化されています。併せて観ればよりライヴ映像に深く没入できること間違いなしかと!

マスロック界隈では日本にとどまらず、世界中からアツい視線を受け続けているバンド、tricot。これまでインディーながら世界を駆けまわっていた彼らがメジャーに殴り込み。気合の感じる歌モノ楽曲と相変わらずの変拍子バリバリの鬼テク演奏。彼らに音楽シーンを塗りつぶして欲しい。

前半はギャングスタラップ的な攻撃的かつダークなサウンド、後半からは美メロ炸裂のポップスのオンパレード…見事な切り返しで、違和感もなく、飽きさせない。歌詞はすごくヤングだなあと思いました。ダンスも超カッコいい。

2年ぶりのベックのアルバム。これまでのサウンドの変遷を随所に感じる、ある意味でベストアルバム的な風合い。オーガニックなサウンドとエレクトロなサウンドの混ぜ方がとても上手い。「Saw Lightning」なんかはその極致では。今回は主にファレル・ウィリアムスと共同での制作。これもジャケットが超良い。LPでほしい。

EXO, NCT127, SHINee, Way Vから選抜されたメンバーによる、まさにドリームチーム。鳴り物入りで登場したその期待に反さない、圧倒的なクオリティの楽曲が並んだ豪華なミニアルバム。特に「2 Fast」の2ステップライクなビートとチルなサウンドメイク、EDMの融合はたまらなく気持ちがいい。m-floとかを思い出すな。これに合わせて歌って踊るのだから、無敵。

言わずと知れたSonic Youthのベースヴォーカル、キム・ゴードンのソロアルバム。後期ソニックユースのあの屈折した、前衛的な感じを思いっきり引きずっており、アバンギャルドな音楽やノイズがお好きな方は飛び跳ねて喜ぶことでしょう。Twitterでキム・ゴードンのパフォーマンス映像が流れてきたけど、かなり尖ってて、流石です姐さん!って感じでした。

レトロなヴィジュアル、ファジーなギターサウンド、もったりしたヴォーカル、いなたいリズム隊。ライヴでは結構アグレッシヴ。Strokes、Arctic Monkeysなんかを彷彿とさせる。バンド名がNo Buses、まんまアクモンの曲名。ええ曲です、No Buses。サウンドは前述のバンドにサイケなゆらぎを足して田舎っぽくした感じ。中毒性が高いです。

聴かず嫌いが最も勿体無いアーティスト。このアルバムもさることながら、井上陽水のトリビュートにも参加していて、それもメチャクチャ良いんですよね…イントロ4秒のアコギの抉るようなチョーキングを聴いた時には思わず叫んでしまった。カッコ良すぎてハートを持っていかれた。フォオオオオ!!って。そしてsuisのクリアな歌声がMake-up Shadowの色香漂う詞に独特なフィルターをかけていて、妙味。

DAXの森、道、市場2019の動画を観漁っている時に見つけたバンド。解釈の余地を残した詞、レンジが広く、多様な楽器が響くアンサンブル。これは今まで聴いたことがなかった。アルバムを聴いている間中、背筋に何か得体のしれない気配を感じるような、平穏さと不気味さが同居しているような音。そして調べていて分かったのだが、ベースの方はかのFoorin「パプリカ」でベースを弾いているらしい。

ロスの5人組、エレクトロ・インディーポップ。コーラスワークとグルーヴィな低音、最高です。ライヴでも全員でコーラスとかやってるのかな、だとしたら最高じゃん、超観たいんだけど!!初期のアルバムはコーラスの美しさはそのままで、よりバンド感の強いサウンドです。ナイスドリームポップ。アイラブドリームポップ。

英詞の楽曲と日本語詞の楽曲がまばらなんですけど、上手い具合にバランスが取れてるんですよね。英語かと思って聴いてたら気づくと日本語、日本語かと思って聴いてたら英語…と何の違和感もなく2言語を使い分けて、音楽に滑らかに落とし込んでいる。これはスゴい。日本人が海外の真似事をしました!という感じが無いんですよね。超クール!!

前作の『草木萌動』も十分に話題を呼びましたが、見事にアップデートしてきてます。ジャジィな和音にマスロック過激派か?というくらいの凄まじい変拍子、その上を飄々と飛び回るヴォーカル。そして、そう、何より音が良い…。レコーディングのクオリティがメッチャ高い…。良い音ってそれだけで音楽的な評価を押し上げる要因になりうるんです…。

前作はかなりインディーロックな風合いが強かったが、今作はエレクトロポップさも加わっていて、サウンド的にもより豊かに。これはジャケットもとてもいいですねえ…!アルバム名が『Actors』で、一曲目が「Actress」で、そしてこのジャケット!ヴォーカルのオースティン・アンダーソンのヴィジュアルとカリスマ性もいい。

初めて彼らを聴く方も、久々に聴く方も。人類必聴の一枚。エレクトロなアプローチも多い今作、低音のレンジがグッと広がっている。一曲目「TOKYO」は昨今のライヴアレンジが特にオススメ。是非ライヴ音源もお求めください。

Secondo

Kitri

5:

★★★★★

くるりの岸田氏もTwitterで言及、大橋トリオがプロデュースを手掛けるなど、業界内外から注目を集める二人組。ファンタジーさもありつつ、仄暗さを感じる歌詞、折り重なるピアノの連弾サウンド、大橋トリオの彩り豊かなアレンジ。これらがKitriの不思議な世界に連れて行ってくれます。

Kitrist

Kitri

5:

★★★★★

姉妹のピアノ連弾ユニット、と聞くだけで興味が湧いてきます。昨今の音楽シーンでも異色の売り出し方で興味がありましたが、実際聴いてみるととてもよい!!姉妹ならではの息の合ったコーラスワーク、連弾演奏、そして大橋トリオのアレンジが光ります。これからの彼女らの活躍も期待大です!

YouTubeでオシャレな音楽を24時間配信し続けているチャンネル、いわゆる「作業用BGM」界のトップ(だと勝手に思っています)、Chillhop Radio...。ついにCD化!封入されている解説は大前至さん!解説を読みながら聴くとより一層ローファイ・ヒップホップの奥深い世界に引き込まれていきます…。

nujabes, J-dillaらをルーツに発展してきたJazzy-HipHop。「チル」という言葉が少しずつ人口に膾炙してきた今、ぜひ聴いてほしいコンピレーションです。封入されているimdkm氏(「リズムから考えるJ-POP史」著者)のレビューも必見。リラックスタイムのお供は勿論、チルシーンの勉強にもうってつけです。

大橋トリオ、もう14枚もアルバムを出しているとは驚きです。しかし今作もしっかり大橋トリオらしさを炸裂させつつも、1曲目「LOTUS」のようにシンセを大胆に取り入れた新鮮なサウンドも聴くことができる良盤です。永遠の名曲「Lady」のリアレンジバージョンも必聴です。人生の最後に聴きたいのはこの曲です。

タワーレコードのレコメンド企画「タワレコメン」にも選出されているアルバムです。昨今主流となっているチル・ミュージックの中でも特にお気に入りの一枚です。シルクのように滑らかでスモーキーな歌声、揺蕩うビート、ジャジィなウワモノ、ただただ、心地よい…。1曲目~3曲目で恋に落ちること間違いなしです。

Carmodyとのコラボ楽曲、Wander With Meで彼を初めて知りました。YouTubeのMahogany Sessionでの動画ですね。アルバム「Geography」の好セールスを受けて再発となった今作。待ってました…!上述のアルバムを聴いて更に彼の音楽を掘り下げたい方、ぜひ…!!!

チルな音楽が好きならサウス・ロンドンで今活躍する若きミュージシャンたちを避けては通れないかと思います。Loyle Carner, Carmody, Jordan Rakei...中でも日本で大ヒットしているのが彼。3曲目「South Of The River」はラジオなどでもヘビロテされていましたし、聴いたことがある方も多いのでは?まずはこのアルバムからで間違いないかと。ずば抜けてキャッチーです。

ヤマタツのライヴ盤です。今YouTubeでの再生回数がうなぎのぼりとなっているなど世界中の音楽マニアの間でブームになっている竹内まりやの「プラスティック・ラブ」のセルフカバーを聴くことができる一枚です。しかもライヴ音源で。それだけでも買いの一枚かと思います。加えてキラーチューン連発の曲目。ヤマタツ入門にも持ってこいの名盤です。

タワレコ店長がオススメを紹介する「マスターズチョイス」で知りました。ぶっちゃけYouTubeに動画も上がっているのですが、これほどまでにクオリティの高い映像作品、盤として手元に持っておきたい…。映像監督はなんと「羊たちの沈黙」のジョナサン・デミ。カメラワーク、カット、普通のライヴ映像じゃないです。THE1975のIt's Not Livingでも見られるマラソン演奏、あれの元ネタが見られます。

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