メンバーズレビュー一覧

Chiroさんが書いたメンバーズレビュー

(全71件)

SYM 9:BEETHOVEN

ダニエル・バレンボイム

2:
☆☆☆☆☆
★★★★★

マイク位置が遠過ぎて?、せっかくの演奏の醍醐味が収録されていない。廃盤になって良かったのかもしれない、安さだけのCD。

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SONYがたまに出す少し大きめのサイズの紙ジャケ。LPっぽさを出しているのかもしれませんが、CDが取り出しにくいような気もします。それはさておき、個人的な好みの問題でしょうが、この第2期黄金期くらいまでのマイルス・デイヴィスがやはり好きです。心に沁みてくる感じがします。エレクトリック以降は、音楽史上の意義を横に置けば、繰り返し聴きたいとは思いません。まだ薬中になっていない、ピュアな音が醸し出されています。ハイブリッドですが、SACDの音質も良好。SONYの面目躍如といったところです。

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つい先日、沖澤のどかさん指揮の京都市交響楽団のコンサートをサントリーホールに聴きに行ったのですが、沖澤さんを初体験しに行ったはずが、初めて聴くフランク3番の緊張感ある演奏にまず感動しました。そのコンマスが、石田組を率いる石田泰尚さんだったのです。石田組の名前は知っていましたが、20世紀の演奏家にしか興味がなかった私にとって、石田さんの刃物で切られるような、そして集中力の凄まじいヴァイオリンに魅せられ、釘付けになってしまって、沖澤さんを見るのを忘れてしまうほどでした。3列目真正面という場所も幸いしたのだとは思いますが、石田さんの凄さを思い知り、思わず昔に遡って購入し、聴いている次第です。デビュー当時から美しい卓越した「艶」のある音色ですが、実況録音していたシェーラザードとのコンサート、是非ともお聴きください。意外な組み合わせの理由がようやく理解できました。まさに沖澤さんと石田さんの緊張感あふれる火花散るバトルのような、ダイナミックな演奏会でした。こんな緊張感あふれるシェーラザードも聴いたことなく、されど所有しているすべてのCDよりも勝るものでした。石田泰尚、只者ではありません!!

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木管、金管は海外オケにサポートされるサイトウキネンですが、その首席客演指揮者となった沖澤のどかさんが、ブラームスの1、2番とドンファンを実演した録音。動画がついていることは、残念ながらライブに行けていないいない私には、ありがたいの一言。小澤さんを踏襲して、楽団員と一緒に入場したり、最後に全員で喝采に応える。何より興味深かったのは、小柄ながら、堂々とテキパキした指揮の姿で、特に聴かせどころで見せる笑顔が何度も見られたのが印象的でした。まもなくズラームス全集となるでしょうし、新録音の英雄の生涯を見ても、彼女はリヒャルト・シュトラウスが好きなように思えますし、事実、指揮にあっているなと思いました。シベリウス2番に驚愕した逸材の今後の成長が期待されますし、11月のボストン響とのコンサートが楽しみです。彼女の成長を見守るために、長生きをしないといけないなと。

1

シベリウス:交響曲第2番

沖澤のどか、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ブザンソン優勝という輝かしいキャリアにも関わらず、コロナ禍のせいで(本人も落ち込み、音楽から離れ、DIYに没頭したらしい)、名前が知れ渡るのに障害となった沖澤だが、その才能をいかんなく発揮したシベリウスで、正直驚かされました。読響ってこんなに美しい音色を出すオケでしたっけ?(失礼しました)と思ってしまうくらい、海外の一流オケと遜色ないほどのレベル。木管、金管、弦を調和させた演奏で、今まで聴いたシベリウス2番のベストかも知れません。京都市響のライブを聴きたくなりましたし、英雄の生涯が楽しみです。

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マ-ラ-:交響曲第2番ハ短調「復活」

小澤征爾

3:
☆☆☆☆☆
★★★★★

まもなくSACDハイブリッドが発売されるので、技術的には上回っているシングルイヤーの本盤について感想を書きます。25年が経過し、技術的に改善された可能性もありますが(音源、マスターテープは同じ)、正直感動しませんでした。つい先日聴いた小澤征爾オマージュの千人の交響曲(高音質CDではない)に感動し、フランスのオケとの相性の良さを確認した後だからかもしれませんが。原因が2つ考えられます。まず、東京文化会館のマイク位置の問題で、ソリストの声量が物足りない。あとはオケの問題。木管を中心に海外の名手で補完するのがサイトウキネンですが、純粋なメンバーは弦。弦楽セレナードなどでは素晴らしい音色を出しますが、お上品で綺麗な弦の音色(初期はまだ違っていた)は、ねちっこさを求められるマーラーにはあまりに物足りない。ライブ会場にいれば、違った感動があったのかもしれませんが、シングルイヤーというフォーマットをもってしても、上記2つの問題を克服することはできなかった、というのが偽らざる感想です。
素晴らしい演奏は、普通のCDでも感動するもの、というのが個人的見解です。段階的にレベルアップして発売する商法はいかがなものかと(高音質よりはCDの耐久性?)。同時に複数のフォーマットを発売し、消費者に選択させればいいと思いますが、それではどうも利益が確保できないようですね。。。

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「小澤征爾へのオマージュ」

小澤征爾、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

歴史的に価値あるブザンソン、発表のアナウンス入り。買ってよかったと思ったのは千人の交響曲。フランスものが合ってる思った小澤さんですが、フランスのオケとも相性バッチリ。鳴り止まない拍手が物語っています。まさにオマージュです。

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半導体ビジネス最前線

日本経済新聞出版

3:
☆☆☆☆☆
★★★★★

半導体と関係する業種別の解説を期待したが、専門家の記事が並んでいる構成。期待したものに近い渡部氏のものが一番オススメ。長内先生は技術より量を目指せというが、技術立国を捨てろと言うことだろうか?賛成しかねる。

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知らずに聴いたら、チェコフィルとは思えないドイツ系オーケストラのような音色。それを引き出したマタチッチの指揮力のでしょうね。エロイカは冒頭から緊張のある切れ味で、ウラニアのエロイカを彷彿させました。カップリングのワーグナーもお見事でした。

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皆さんのレビューに期待しすぎたのかもしれませんが、CDで聴いた時の感動はなく、意外にあっさりした後味でした。2つの録音を聴き比べるほどではないような気もしますし、二枚組みして価格を落とさないところがセコいなと思います。

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ムラヴィンスキーらしいチャイコフスキーとは思いますが、部分的にテンポを変えたのはライブだからでしょうか。個人的には、グラモフォンのSACDシングルイヤーで十分かと思いました。

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マイク位置の問題だと思いますが、オケに音量を合わせると、チェロの音色が遠く感じます。カザルスを聴くためですから、音量を上げると、見事にチェロの音色が蘇ります。その分オケが少々強く感じるため、4つ星にしました。カザルスの復刻としては申し分なく、客席の咳まで再生してくれています。

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輸入盤で十分の音質。国内だけをSACDハイブリッドにする商法が流行っていますが、最近のクラシック商法には頭を傾げるものが多すぎます。チェリのブルックナー、8番も含め素晴らしい音質で、いつもながらあの超スローテンポで緊張感を切らさず、遅さを感じさせない演奏は健在でした。

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若きポリーニのピアノの艶を確認できるSACD化で、ハイブリッドで十分なと思える音質です。

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クレンペラーのしっかりとしたオケの中をみずみずしく若きバレンボイムのピアノが泳いでいるかのような演奏。ベームとポリーニの組み合わせ以上にうまくいっているように、SACDに再確認しました。音質は全く問題なく、SACD化の成功事例です。

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第18回ショパンコンクールは2位となった反田さんにばかり注目が集まり、商品化が相次いでますが、この辺が日本のクラシック文化を成熟させない企業側のレベルの限界、そう感じさせられたのが、この小林さんのライブ録音。どの演奏もショパンを演奏するために生まれて来たような音の艶で、たまたま買った自分を恥じつつも、買ってよかったと心底思いました。ピュアな気持ちで小林さんの音と対峙ください。
ちなみに、このシリーズの音はどれも素晴らしいです。ポーランドのプライドをかけた生録音となっており、会場の緊張感さえ感じられます。

1

マケプレで購入しました。未開封なので仕方ないかもしれませんが、シュリンクを取ったら、表紙がパカっと全て取れていました。本体への接着部分が不完全であるという本商品の欠陥かもしれませんが、そうした訳あり商品を(品切れについては結構なお値段で)販売しているのではないかと不安になりました。

0

オケを気にしなくて良いほどの名演。ブル9の上位に入る見事な音に、SACDで蘇っている。

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HQCDで出ているマーラー9番のCDがかつて発売になったのを聴いて、ナチスとの関係から回避していたカラヤンを見直した私だったのですが、HQCDと本盤を聴き比べました。軍配はSACDシングルイヤーの本スタジオ録音。当初はシングルイヤーゆえと思ったのですが、最終楽章を聴き進めるにつれ、カラヤン晩年のいい意味での「枯れ」を味合うならライブ盤、カラヤンの円熟さも含めた完成度を求めるならSACDという結論に、私は至りました。
タンノイのGRFメモリーから聴く限り、ホコリ処理がうまくいけばLPだが、その面倒さも含めると、Blu-rayオーディオが一番、次がSACDシングルイヤーだと思います。HQCDとSHM-CDの違いは私にはわかりません。にもかかわらず、同じ録音を徐々にレベルの高いものを発売するいやらしさは、歳さえとれば巨匠と呼ぶのと同じように、憤りさえ感じます。違うメディアを同時に発売し、消費者に選ばせればいいのではと思います。それも含め、ライブ盤がSACDシングイヤーで発売されたとしても、購入する価値はないように思えます。

1

ケンぺ以前に、バイエルン放響の底力を堪能できるブラ1。ヴァイオリンや木管の調べが素晴らしい。ケンぺの本領が発揮されるのは、第4楽章の最終局面で、ライブならではのスピード感に、オケが見事にシンクロしている名演。
ボレロはディスコグラフィ的には貴重だが、ケンぺの実力を引き出す楽曲ではないという感じを受けました。その分4つ星です。

1

一気に聴き終えるのは、時間的余裕と気力が必要なセットでした。朝比奈の実力がベーチーヴェンでもいかんなく発揮されており、演奏そのものをどうこういうつもりはありませんが、同じ曲を時に3回分収録するなど、やはり朝比奈の熱狂的なファン用のアーカイブ的な色彩が強いなと感じました。時期の違う比較なら意味があったかなと。1つ発見したのは、どの演奏会に行っても遜色のない指揮をするということであり、その集中力には、年齢的なことも考えると、頭が下がる思いです。

2

Greatest Hits Live<限定盤/Blue Vinyl>

The Beatles

2:
☆☆☆☆☆
★★★★★

Helpのと同じレベルの音質。洗って音飛びや目詰まりは無くなったものの、いかんせんエアーチェックに近い音質で、そうでないなら、マイクはかなり遠いないしは技術が低かったのでしょうね。もっと音質の良いライブはありますが、やはりビートルズはスタジオ録音で評価すべきなのでしょうか?

1

Help! In Concert<限定盤/Blue Vinyl>

The Beatles

2:
☆☆☆☆☆
★★★★★

アウトレットで安くなったので購入しましたが、ビートルズコレクターの私でさえ、これはいらないという感じ。針にホコリのワタがくっついたようなこもった音で、昔のラジオから流れてくるエアチェック録音ではないでしょうか?繰り返し聞いたいとは思いません。

1

クーベリックのすべてのわが祖国の中でも、ダントツNo.1の演奏でした。SACDの高音質も手伝い、カミソリで切られるような絶頂期のクーベリックの名演奏でした。個人的には、晩年の演奏がボヤけるような思いすらしました。凄まじいとしか言いようがありません。

2

SACDで初めて聴いたのも幸いしたのかもしれませんが、指揮者とオケを知らないで聴いたら、ハインティクやヴァントと間違えてしまうほどのブルックナーでした。荘厳かつ引き締まった名演ばかりで、N響にここまで奏でさせた若杉という指揮者の偉大さを再認識しました。N響も特に金管が要所要所で素晴らしい響きを奏でており、ホールにいるような錯覚を覚えました。あの超スローテンポを緊張感を持って奏でさせたチェリビダッケとは異なる、ヨッフム全集にも引けを取らないブルックナー全集で、ブルックナーをこよなく愛する私のベスト3に新たに入る名演の数々でした。実際に聴くチャンスがあっただけに、なぜ若杉のブルックナーを聴いておおかなかったのかと、後悔しきりでした。

1

音質の良さもあり、70年前とは思えないほど、カーネギーホールにいるような気持ちに。バッハのアダージョは心に沁みます。このカムバックコンサートの意義とともに、ホロヴィッツという音楽家の偉大さを再確認しました。

1

第九以外は良好。ただ、どうしても何百回も聞いてきたフルトヴェングラーの数々の名演と比較してしまい、第九については違和感さえ感じます。SACD化は成功しており、あくまでも個人的価値観によるものだと思いますが。

1

聴衆の録音音源による違法CD。拍手や局間おおしゃべりの大きさ、肝心のピアノ音のこもった感じから明らか。CD初期の頃よく出ていた海賊版レベルで、カーカイブ的に価値があっても、リヒテルの演奏史に泥をぬることになるのでは?

1

高音質を求めてLPを購入する方には要注意です。音源に終始ハウリングのような鬱陶しい音がして、せっかくの演奏が台無しです。

1

ザ・ラスト・ロマンティック (最後のロマン派)と一緒に書きます。かつて輸入DVDセットを購入し、複雑ではないホロヴィッツの英語をわかったつもりでいましたが、トスカニーニの娘ワンダ夫人のコメントを中心に、日本語字幕は大事だなと思いました。以前は恐妻家というイメージが先行した夫人ですが、スランプの12年間を精神的に支えた我慢強さ、ビッグネームを父と夫に持った女性の覚悟が垣間見えて、大変興味深かったです。クレメンティへのホロヴィッツのコメントとスクリャービン『焔に向かって』の全曲演奏だけでも価値がありました。トスカニーニ家のホームビデオ映像も貴重でしたし、いつもの演奏終了後に見せるホリヴィッツのお茶目な顔も懐かしかったです。唯一の難点は、映像のデジタルリマスターはやってないかなと思いました。ホワイトハウスコンサートの生々しいリマスターと、ついつい比較してしまいます。綺羅星の如く巨匠ピアニストがいた時代の映像を観える喜びを実感しました。

1

確かに、チャイコのバレー曲は美しい。ショスタコもブルックナーもなかなかの演奏で、特にブル5は期待しなかっただけに、新鮮でした。会場の盛り上がりが目に浮かびました。ちなみに、シングルイヤーは音もいいですし、長時間収録でお得なのですが、4時間を一気に聴くには、これはこれでエネルギーを要します。もう1回全てを聴くのかな?と思ってしまいます。疲れた分、星が1つ減っています(笑)。

1

ホロヴィッツのラフマニノフだけを集めた高企画。何より音が素晴らしく、SACD化の成功事例。ホロヴィッツの偉大さを改めて実感しました!!

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フィガロの音は芳しくなく(マイクの関係?)、少し期待はずれかなと思いきや、徐々に良くなっていき、ベートーヴェンはSACDらしい素晴さの一言。札響の最初としては上出来で、荒谷さんのタクトならではと思いました。

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UHQCDになったからといって、過度な期待は禁物の典型商品。マスター音源(単なる板おこし?)に限界がある以上、高音質CDになったからと言って、音質が向上するわけではないことを再確認しただけで、LPよりむしろ音が痩せて感じるのは私だけでしょうか?比較対象の問題かもしれませんが、あまり高い評価が続いているので書きました。シルヴァー・ジュビリー・コンサート・ライヴ1953の素晴らしい音質のあと故に、なおさら貧弱に聞こえたのかもしれませんが、スピーカー含め、それなりの再生装置からは、今回の商品価値は確認できず、残念でした。というか、期待した私が愚かだったと反省しました。

0

音質・演奏ともに素晴らしい。こういう演奏こそ、ホロヴィッツの偉大さを確認できます。

1

演奏は素晴らしいが、例によって、キングさんが国内LP生産を委託している『東洋化成株式会社』の凄まじいホコリが毎回ひどすぎます。
タワーさんも、国内生産が品質が高いような書き方はやめていただきたい。
https://toyokasei.co.jp
この昭和の工場風景をHPに誇らしげにアップする会社の神経も疑うが、この工場じゃ、この中古でもありえないホコリまみれのLPになるわけね、と納得してしまいます。
2種類のレコクリンで徹底的に洗って、「3週間」徹底的乾かして初めて、まともな演奏を聴くことができます。
ただし、タワーの『中野さん』のような融通の効かない対応者だと、1週間しか待ってくれませんので、リスク覚悟で3週間乾かすか、半端ないホコリ音がしたら、速攻返品するかしか、東洋化成が生産するLPは選択肢はありません。
ドイツのクリーン生産ルームに委託する韓国のように、キングさんもいい加減、東洋化成を見限ってはいかがでしょうか?
価格だけは高いが、ホコリの雑音ゆえに売れない、よって大幅値下げをせざるをえないという悪循環になるわけですから。

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The Music Never Stops

Betty Carter

1:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ホコリが多いどころか、20本以上のスレキズ、帯のようなキズまであり。3回レコクリンで洗って登場したキズにも関わらず、1週間を経過したからと交換に応じない頭の硬い、融通の効かない中野さんには要注意!!LPを行為的に洗う作業はやめ、ホコリがすごいLPは、さっさと返品連絡することをお勧めします。タワーさんの顧客対応の数少ない汚点。中野さんだけの問題のような気もしますが。。。LPの埃処理の大変さがわからない素人は、顧客対応窓口に配置しないでいただきたい!!!

0

いつもながらの朝比奈のブルックナー。個人的には3番の名演を久しぶりに聴いた。4番以降はなぜか3番ほどの感動はなかったが、期待を裏切ったわけではない。

1

朝比奈隆のブルックナーは、オケが変わっても重厚で、ハズレなし。ベートーヴェンのように聞こえるハイドンは、期待していなかっただけに新鮮でした。

1

東京交響楽団であることを忘れてしまう、さすが朝比奈のブルックナー。当たり前ですが、指揮者でこのレベルまで持っていけることを確認しました。SACDハイブリッドですが、シングルイヤー並みの音質で、素晴らしい録音でした。

1

画像があまり改善されないBlu-rayが少なくない中、ホワイトハウスを見てますが、半世紀前とは思えないリアルさで、細長い指から大きな鼻の穴までクッキリ。リマスターの凄さゆえに、正面の顔はアンドロイドみたい。音質も素晴らしいので、テレビではなく、スピーカーから聴くことをオススメします。星が一つ足りないのは、一枚に収まるBlu-rayなのに二枚にして、価格を高くする国内商法への不満です。演奏は言うことなしで、こうした艶のある音色を今の演奏家から聴けなくなったのは、なぜでしょうか?

1

私が無知なだけなのですが、晩年の歌声を期待して購入すると、大失敗します。初期のアイドル時代を懐かしむマニア向けのベスト盤。2度と聞かないような気がします。

1

春なのにがベスであることを確認できただけのCDでした。

1

辛島美登里の素晴らしさを再認識させられたベストアルバムで、音質もCDとは思えない高音質です。限定プライスのうちが買いです。

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音質は正直期待していなかったのですが、リマスターのおかげか、イダ・ヘンデル、ヨーゼフ・ハシッド ともに、温もりのあるヴァイオリンの音が蘇っています。入手できるうちに、聴いて損のないCDです。アナログに近い音なので、CDの耳につく音はしません。

1

演奏は良いとは思うのですが、この演奏直の短さにしては、値段が高すぎて、半額でそこそこ納得するという感じです。なお、同時に発売されたメイヤーに至っては、半額でも高すぎる内容です。両者ともLPレベルの値段ですから。

1

今さらながら、田中希代子さんの演奏を可能な限り入手し聴いているのですが、こんな「艶」のある素晴らしいピアニストが、戦後間もない時期にいたことに驚きました。特にこのラフマニノフ協奏曲2番は、渡邉曉雄にも支えられ、冒頭から驚愕させられました。音質も素晴らしいと思います。膠原病のために急逝し、彼女と入れ替わるように注目された中村紘子の影に隠れた感がありますが、生で聴いた中村さんをはるかに凌ぐ田中さんの演奏で、もし生で聴いていたなら、どんなにか感動したであろうと思いながら繰り返し聴いています。技術的には優れたピアニストは登場していますが、田中さんを超えるピアニストは、未だ日本には登場していないのではないでしょうか?優れた音楽家は、なぜ早く天に召されるのでしょうか?改めて思ってしまいました。

1

冒頭のザルツブルグ音楽祭のファンファーレから、興醒めする音の悪さ。SACDとはいえ、音源が悪いのでは如何ともし難いという感じ。しかも、1枚に収まるのにわざわざ2枚にして、価格を上げる誠実のなさ。あえてプラス評価は、メインのマーラーの音の悪さが、多少は軽減されていること。普通のCDとして聴くなら、落胆度は緩和するかもしれません。

2

シュリンクに15センチ以上の破れがあったにも関わらず、輸入品だからという勝手なルールから、交換にも応じませんでした。どの段階で破れたかは知るよしもなく、お店なら絶対に買わないアウトレットないし訳あり商品です。タワーさんも落魄れたものです。HMVに回帰することにします。怖くて、輸入LPは購入できませんから。
なお、商品も1枚目B面、2枚目両面ともに、中古以上のホコリの多さで、何度か洗ってようやく聴けるようになりました。本商品はハズレだったようです。

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