
ペドロ親方の人形芝居、チェンバロ協奏曲 / パブロ・エラス・カサド、他
|
|
ランドフスカ・モデルを使用しているという売り文句ではあるけれど、バンジャマン・アラールによる非常に精巧なチェンバロ演奏がかえってピリオド演奏の理念を破壊してしまっている。
もし本気でピリオド演奏でこの作品をやるのであれば、むしろ今までピアノしか触れてこなかったような人を呼ばなければいけない。完全な純粋なピアノの弾き方でチェンバロを弾くということをしないと、近代チェンバロ曲をピリオドでやる意味なんてない、、、
そういう意味でいえば、ピリオドのメソッドで全く新しい独自の演奏法を開拓した1枚、という見方もできるけど、本当にそれで良いの?って少なくとも私は思います。
0
|
商品詳細へ戻る
おもちさんが書いたメンバーズレビュー
商品詳細へ戻る