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ブル好きさんが書いたメンバーズレビュー
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ミュンシュがフランス国立菅を振ってドイツものを熱演した貴重な記録。音質も悪くない。燃えるようなベートヴェンとブラームスだが、しっかり重厚さを感じさせるのが名人芸。シューマンはそこがやや走り過ぎて音が薄くなるのが残念。
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この二曲の名盤として君臨しているが、1番はあまりにスローで弛緩しており、2番は所々粗いと思う。
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VPOとの初来日で最も評価の高かったブラームス。重厚感と熱気があふれる名演。
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カイロでの放送用ライブ録音。やはり荒れ狂い気味だが、第二楽章の深遠さは一聴の価値あり。
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この曲集の代表的な演奏だけあって美しい。鋼鉄のタッチはやや控えめ。やっぱりこのジャケットがいい。
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貴重な記録。晩年でも大柄な演奏は健在。流石に細部の打鍵は荒い。
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リヒテルの強力な打鍵が堪能できる一枚。コントロールや美しさはもう一つ。
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アーノンクールにしてはかなり正統派のモーツァルト。完成度は比類ない。
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ある意味究極の演奏だが、ここまでいくと抵抗も感じてしまう。
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個人的にはマリインスキーとの再録音よりもオケが雄弁で好き。情熱的で素晴らしい演奏。
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リヒテルが西側にデビューした際の興奮伝わる伝説のライブ。ステレオとはいえ音質は多くは期待してはいけない。
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美しい弦の響きとライブならではの攻めの演奏が素晴らしい嬉しい発掘。
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交響曲に比べてあまり録音がないこの管弦楽協奏曲集においてはソロもオケも味わいのある不滅の名盤。
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目玉と思われるブル7と悲愴は流石の熱演だが、ちょっと一般には薦めかねる音質(モノラルライブとしては十分)。意外にも組曲第3番が凄絶かつ音質も生々しくて掘り出し物。
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どちらも手兵との理想的な名演。ドラマチックなブラームス、沈鬱なシューベルトが聴く者の心を打つ。
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洒落た雰囲気の模範的な一枚。フランスのオケということで趣があるが、やや反応が鈍い箇所もあるか。
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表現意欲満載なパワフルなブル6。この曲ならこうゆう演奏もアリだと思わせる説得力がある。
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5種類あるフルトヴェングラーのグレートでは最も荒れ狂った熱演。普通に演奏すると退屈になりかねないこの曲でここまでやりたい放題スリリングにできるのは流石。
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この曲の高音質でドスの利いた名盤。ヤルヴィの演奏をザッハリヒ過ぎると批判する人もいるが、それがむしろショスタコにはよく似合うと思う。
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クレンペラーらしいスケール大きな大演奏。現在はテスタメントのボックスに収録されている。
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リヒテルがEMIに入れた得意レパートリーの数々。協奏曲はリヒテルの技巧と情熱は流石ながらオケのレベルが低いのが残念。ベートーヴェンやシューベルトはすごい勢いで往時のリヒテルの凄まじさが堪能できる。音質はイマイチ。
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気品のある一歩引いたような慎ましやかな演奏。丁寧な一方でぐいぐい引き込む力には欠ける。
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この曲の代表的な一枚。確かにムラヴィンスキーの同曲中最も完成度が高く音質もいい。中間楽章の崩れるギリギリのラインの超高速は流石。
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それほど録音が多くないこの曲をハイレベルに奏でてくれた貴重な盤。ただ、このコンビならもう少し迫力に期待したかったかも。
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スコットランドはクレンペラーの編曲によるコーダ付きでこれがこの重厚で沈鬱な演奏のラストにはぴったり。余人には許されない至芸といえよう。未完成は意外にも王道の演奏で往時からBRSOの性能の高さが伺える。
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バイロイトと同年の演奏だが、深遠さは互角だが興奮ではやや劣るか。VPOにしてはいくつか「ん?」と感じる箇所もあり。
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モノラルながら音質良好。この頃の暗く重いBPOの音色と壮年期のベームのパワフルな指揮が組み合わさった理想的な名盤。
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ジュリーニ二度目の録音。重厚感とじっくり語る遅めのテンポ。この曲が好きでこの解釈に共感できる人には宝物。後年のVPO盤は流石にやり過ぎなのでこちらがお勧め。
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XRCDでとんでもない音質で聴けるようになった情熱的な名盤。
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バルビローリ率いるオケの気迫と高貴な香りに圧倒される一枚。もちろんデュプレのチェロも凄まじい。
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スローテンポでこの曲の魅力を語りつくす超絶的な一枚。やりすぎな感もあるが、よくVPOが付いてきたものだ。
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コロンビア響とのステレオ録音よりも音質は劣るがモノラルにしては十分いい音で驚く。演奏は2曲とも凄まじい推進力で、晩年の穏やかなワルターを念頭に置くと呆気に取られてしまう。
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貴重なACOとの共演記録。流石にハイレベルだがVPOやBPOのように自在に自己流を押し付けるまではいかなかったか。
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正にオーソドックスの極みのような一枚。MPOの心地よい音色に酔いしれる。
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いずれも当時のVPOの音色を素直に引き出した懐かしい名演。ハフナーは前半荒っぽくて後半おとなしくなってくるのが意外。未完成は完成度が高い。ブラ2は音がやや軽めで今一つ。
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交響曲は戦中のライブだけあって凄まじい。クライバーよりもはるか昔にこんな凄絶なベト4が存在していたとは。シューマンのピアノ協奏曲はギーゼキングの奔放さとフルトヴェングラーのロマンが合わさった一世一代の大演奏。
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ジュリーニの指揮は重厚感があっていい。一方でアラウのピアノはやや衰えが見えるのが残念。
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セッション録音には不満があったのか、この年集中的にこの曲を取り上げ続け、遂にこの絶対美にたどり着いた至高の名演。とはいえそこに至るまでの凄絶な演奏にも価値は大いにあるので、BPO自主制作には絶対に蔵出ししてほしいところ。
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フルトヴェングラーの第9では最も音がよい録音。一方で特徴はフルトヴェングラー的だが、肝心の熱狂さや重厚なロマンには欠ける。
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モノラルとはいえ良好な音質でフルトヴェングラーの至芸を堪能できる王道の一枚。7番のベスト盤に押してもいいほど。
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シューリヒトのイメージ通り爽やかな演奏かと思いきや意外にも豪快さも感じさせる力強い一枚。
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音質はまずまず。オケが非力でソロもやや怪しい箇所が散見される。マニア向けの一枚。
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ストックホルムフィルを指揮した戦時中の第9。手慣れてないためかオケも声楽も荒い箇所がある一方でスケールの大きさや重々しい表現を徹底させるのは流石。
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どの曲も整然と演奏されていて最後のラインナップだけあるなと思う一方、あくまで最後のファンサービスで現在進行形のライブの爆発力が感じられないのがややさみしい。
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シューリヒトらしい枯淡の演奏・・・ではあるがオケがやや頼りない。
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戦中のブル8ということでこの曲の録音としてはかなり初期のもの。音質は年代を考えると驚異的だがブルックナーにはやはりきつい。演奏はVPOということもあるのか49年盤ほど狂気じみてはおらず、それでも凄絶な美しさ。
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戦中のフルトヴェングラーの凄絶な演奏が堪能できる名復刻。田園にしてはやりすぎという声もあるがこの曲の牧歌さが退屈な私にとっては無二の名盤。
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