フォーマット |
CD |
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構成数 |
2 |
国内/輸入 |
国内 |
パッケージ仕様 |
- |
発売日 |
2012年11月21日 |
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規格品番 |
SICC-1603 |
レーベル |
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SKU |
4547366186635 |
※LP初出時オリジナル・ジャケット・デザイン使用
※解説:菅野浩和氏、横原千史氏
ジョージ・セルがクリーヴランド管弦楽団と成し遂げた「究極のオーケストラ演奏」としてあげるべき名演奏。セルの厳しい造形力とオーケストラの精緻なコントロール力によって、作品の音符の一つ一つに至るまで吟味され尽くされながらも、その表現はあくまでもしなやかで、ゆるぎない緊張感の中に素晴らしい生命力を内包している。特に対位法的な書法での完璧なバランスは、まさにこのコンビの独壇場ともいうべき見事さで、遅めのテンポの中で緻密に響きが積み重ねられ、ブルックナーの音楽の持つ巨大な相貌が姿を現す様は圧巻の一言に尽きる。第3番は2日間、第8番は何と4日間をかけて綿密にセッション収録された、録音芸術の粋ともいうべきブルックナー解釈。
構成数 | 2枚
合計収録時間 | 02:17:42
ブルックナー:
1.交響曲第3番ニ短調[1889年第3稿(ノーヴァク版)]
2.交響曲第8番ハ短調[1890年第2稿(ノーヴァク版)]
【演奏】
クリーヴランド管弦楽団
指揮:ジョージ・セル
【録音】
1966年1月28&29日(1)、1969年10月3日、6日、10日&13日(2)、クリーヴランド、セヴェランス・ホール
ADD/STEREO
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1.[CD]
ジョージ・セルのモーツアルトは美しく透き通るようなアンサンブルが好きですが、ブルックナーはも少し粘っこい方が良いと思います。
完璧主義なセルの端正な表現は、作品自体の音楽美を引き出す均整な音楽なので、ブルックナー作品に合っています。清澄なまでに磨き上げられた完璧な響きがブルックナーの世界観を見事に引き立てています。
強豪ひしめくブル8が世評高いですが、ワーグナー交響曲・ブル3もセルらしい名演奏です。
※ジュエルCDケース10ミリ厚。
セルがかけがえのない芸術家であったことを思い知らされる一枚。正直音質はザラつきがあり(LPもそうだった)最良とは言えないが、8番の緩やかなテンポをとりながらも常に高まり続けるこの緊張感はどうだろう。ブルックナーの信仰吐露をここまで荘厳に表現し得た例は希なのではあるまいか。セルの来日ライブの圧倒的感動につながる熱い表現がここにはある。できれば源テープに戻った適切なマスタリングSACD化を望みたい。
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