メンバーズレビュー一覧

ウォルトン: ベルシャザールの饗宴、他 / バッハ合唱団、他

ギブソン盤に続くシャンドスのこの曲の録音だが、こちらも力強く完成度の高い演奏で必携。

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ブル好きさんが書いたメンバーズレビュー

(全588件)

52年のニコライの第9。こちらも気合の入った名演ながら、やはり音質は当時のライブの並くらいなので、広くは薦めがたい。

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リヒターの再録音。旧盤があまりに有名なせいかこちらは目立たないが、深い呼吸のテンポは旧盤すら超越する。

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三曲とも雄大で力強く、よく歌う名演。これらの曲のスタンダードと称してよい名盤。

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ラトル2度目のクック版録音。しかもBPOということで万全。

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弦楽の強烈な音色がいかにもアーベントロート。細かいミスや音質の不備を気にしてはいけない。

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ショスタコについては各所で言われる通り凄絶さと統率力、音質が相まったベストの録音。チャイコもかなり状態がよく、演奏も覇気あふれる名演。

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ノリの良さとこだわりでまずガーシュウィンの最初の一枚に間違いのない名盤。

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壮年期だけあって標準テンポでゾッとするほど美しいラヴェルを聞かせてくれる。ここぞというところの追い込みはフルトヴェングラーを彷彿とさせる箇所もある。

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全集録音もよかったが、これはその一枚上を行く恐るべき演奏。音色からただよう戦慄は多々ごとではない。

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どちらも山田が指揮台で飛び跳ねる姿が想像できる(実際音がどんどん鳴っている)熱演。

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異色ながらパワー満点の完成度高い一枚。

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選りすぐっただけある凄まじい熱演ぞろい。ここまでくると熱気が細かいミスを覆い隠してしまう。

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確かに透き通るような音色と精緻な指揮が凄まじい名盤。ただ、私のようにぼーっと聞くタイプだと地味な演奏にしか聞こえないかも。

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隠れた名盤。いずれも正規録音はこれしかないが、重厚で大柄な音楽をVPOから引き出しているのが流石。新世界はやや細部が粗いのだけが欠点。

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意外にも珍しいBPOの首席以外による第9。ジュリーニの重厚な指揮がBPOの音色をじっくりと引き出す。歌唱がやや雑に聞こえるのが残念。

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スローでじっくり聞かせるマーラー。同じスローでもバーンスタインのような粘りではなく安らか。

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ヤノフスキのフランス国立時代のライヴ録音集。ドイツものメインでDisc2のみが現代フランスもの。オケの音色の明るさとヤノフスキの堅実さが相まった一風変わった演奏ぞろい。

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超絶的な表現力の名盤。繊細さから鋭さまで縦横無尽な響きが素晴らしい。

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当時のAUD録音であるため、ましな方とは言え期待は禁物。前半はボーカルが遠くてイマイチだが、インプロ2くらいから怒涛のラッシュに吞み込まれる。とはいえ、せっかく40周年ボックスに入っていない音源を単発で出すならもう少し状態のいいのが他にあるのに・・・。

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弦楽四重奏は名曲ながら初心者にはとっつきにくいのだが、オケの編曲版でバーンスタインがここまで感動的な演奏を残してくれたのは嬉しいところ。

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フルトヴェングラーのブラ1ではDG盤やEMI盤と並んで評価の高い熱演。見事な復刻だが最強音で割れるのは当時のライヴである以上仕方ない。

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いまだにこれを超えるものはない超絶的な演奏。ぜひともこれを超えるほど濃厚で凄絶、そしてオケも合唱もハイレベルな演奏に誰か挑戦してほしい。

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フルトヴェングラーの第9では一番古い、戦前はロンドンでの貴重な記録。戦前の輝けるBPOとの演奏が聴けるのは貴重ながらやはり録音は・・・。

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仮面舞踏会を筆頭に録音の少ない声楽曲を本場の音色で聞かせる貴重な盤。ただ、曲自体が面白いかというと・・・。

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モントゥーらしくメリハリの利いた痛快な演奏。もう少し呼吸が深ければ・・・。

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複数あるモントゥーの幻想では最高の名演。モノラルではあるがかなり鮮烈な音質。よく聞くとオケがズレている箇所もあるが、怒涛の勢いにそんなことは気にならなくなる。

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驚異的な完成度と濃密な音色で聞かせる名盤。全曲を聞いてみたかった。

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資料としては貴重な記録。音質は悪いが、全盛期のBPOとの凄絶な演奏。

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音質はまずまず。フルトヴェングラーの珍しいシベリウスだが、凄まじい熱量で思わず嬉しくなってしまう。

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意外にもテンションが高めな熱演。テンポも速めで、往年の巨匠たちとは一味違う。

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埋もれた名盤の一つ。過不足なく鳴らし、ストレートに突き進むお手本のようなワーグナー。

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ヒステリックな音色で切り裂くようなベト4とチャイ5。音質もこのコンビではいい方で、お得なカップリングもあってお勧めの一枚。

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テンシュテットらしく粘りづよい芸風のライブ録音。LPOが所々破綻しかかるのはご愛敬。

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2番だと第4楽章はもっと速い方が好みだが、これはこれで堂々としていて耳の御馳走のような音色で贅沢。

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ヨッフム最晩年の演奏ということで雄大で壮麗。音質もよく、名盤と呼ぶにふさわしい発掘。

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ポリドール録音集の復刻。中々の聞きやすさだが、勿論SP時代の音質である。

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音質はトスカニーニの録音ではマシな方。NBC響のここぞというところの強烈な響きが腹に応える。

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ライヴということもあって丁寧なクーベリックの音楽に熱気が加わり、この曲に必要な高揚感も加味された名演。

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VPOの美音でこの曲を長々と思う存分堪能できる究極の一枚。

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演奏はいつもどおり凄絶かつ深遠だが、流石に音が悪くてまともに聞けない。

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改めてしっかり聞くと第三楽章の音の出し方や第四楽章の間のとり方にかなりの個性を感じる。鋭い切れ味とチェコフィルの美しくも力強い音色を同居させた名演。

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力強く泥臭い面と美しさ・壮麗さを両立させた決定盤。

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言わずと知れた古典的名盤。ヴンダーリヒの力強くも繊細な歌声が最高。

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DGの演奏に比べてやや荒れ気味。録音も荒れ気味なのでマニア向けになるか。

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ステレオ初期の名盤。今聞くと鈍くさく感じるところもあるが、禍々しさと美しさを両立させているのは流石。

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ノイズは交じるものの音そのものは生々しい。マイスタージンガー前奏曲が最高の名演で、個人的にはこの曲の理想。

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Charles Munch conducts Beethoven & Brahms

4:
☆☆☆☆☆
★★★★★

ミュンシュがフランス国立菅を振ってドイツものを熱演した貴重な記録。音質も悪くない。燃えるようなベートヴェンとブラームスだが、しっかり重厚さを感じさせるのが名人芸。シューマンはそこがやや走り過ぎて音が薄くなるのが残念。

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この二曲の名盤として君臨しているが、1番はあまりにスローで弛緩しており、2番は所々粗いと思う。

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