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第13回 ─ ピンヒール・ストンプ!!

アタイの歌を聴きなさい!! ギャル盤×23!! その2

連載
Discographic  
公開
2003/05/01   12:00
更新
2003/05/01   18:47
ソース
『bounce』 242号(2003/4/25)
テキスト
文/有馬 孝司、石田 英稔、狩野 卓永、北爪 啓之、小坂いちこ

AVRIL LAVIGNE 『Let Go』 Arista(2002) 〈17歳のロック!!〉。2002年もっとも輝いたカナダ出身のアヴリル・ラヴィーン。ルックスは激キュートで、みずからがギターで作曲している。フェイヴァリットであるサム41やブリンク・182譲りのポップ・パンクを目一杯に歌うスケート娘。現役バリバリの〈ギャル・ロッカー〉。(有馬)

MICHELLE BRANCH 『The Spirit Room』 Maverick(2001) ビートルズ、クイーンなどの王道ロックも大好きという18歳(リリース当時)の等身大な歌が、同世代から紳士淑女までをも魅了したデビュー・アルバム。ほろ苦スウィートな声で歌われるナチュラル・メロディーに胸キュン必至。サンタナもうれしそうに弾いていたっけ。(狩野)

KELLY OSBOURNE 『Shut Up』 Sony(2002) いまやお茶の間で人気(?)のオズボーン一家から飛び出した、ケリー嬢のデビュー・アルバム。パンキッシュなルックスでマドンナの“Papa Don't Preach”を歌うさまはトラウマ必至!! 〈親の七光り〉では片づけられない存在感は、もはや開き直りか? やってる本人は大真面目!?(石田)

PINK 『Missundaztood』 Arista(2002) スタイルはパンク、ルックスはピンクのセカンド・アルバム。ホットな佇まいで歌うパーティー・ロックは爽快そのもの。ダラス・オースティンとスコット・ストーチというスゴイ組み合わせのプロデュースを大成功に導いたのは、彼女のポップなキャラクターが勝っていたから?(有馬)


BABES IN TOYLAND 『Natural Babe Killers』 Snapper キム・ゴードン、コートニー・ラヴと並ぶ90's米国ロックの女傑代表取締役キャットが率いる激音ガール・トリオ。ヴァイオレントなサウンドに乗せて、ときにスクィーズな絶唱をかまし、ときにつぶやくように朗々と歌いこむ彼女の魔声は、すこぶる艶やかしく鮮烈で痛烈。(北爪)

GARBAGE 『Garbage』 Mushroom(1995) アメリカのオルタナティヴ・シーンで数多くのバンド(ニルヴァーナやソニック・ユースなど)のプロデュースを手掛けてきたブッチ・ヴィグを中心に結成。紅一点のヴォーカル、シャーリー・マンソンのヴィジュアル・インパクトに渾沌としたサウンド、耽美なメロディーが紫色に揺らぐ。(小坂)

PJ HARVEY 『Dry』 Too Pure(1992)〈濡れない女性器〉など、赤裸々なテーマをシンプルかつ剥き出しのバンド・サウンドで投げつけ、NME誌などで高い評価を得たポーリー・ジーン・ハーヴェイ。そのオブラート無しの生々しい歌には一人称がよく似合う。次作『Rid Of Me』でスティーヴ・アルビニと組んだのも必然。(狩野)


THE BREEDERS 『Last Splash』 4AD(1993) ピクシーズのベーシストであったキム・ディールのサイド・プロジェクトとして始動したバンドのセカンド・アルバム。印象的なベースラインから始まる大ヒット・シングル“Cannonball”は90年代を代表する一曲。4ADらしくどこか幻想的で、浮遊感が漂うところもあり。(小坂)