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第13回 ─ ピンヒール・ストンプ!!

ビッチ from アフター・パンク 其の壱

連載
Discographic  
公開
2003/05/01   12:00
更新
2003/05/01   18:47
ソース
『bounce』 242号(2003/4/25)
テキスト
文/ヤマダナオヒロ

 あぁ女王様! 〈M〉なキミならジャケ写を見ただけでも堪らずジャケ射したくなる、そして〈S〉なキミでも思わずその先の細ぉ~いピンヒールで踏まれて悶絶してみたくなる(?)ようなパンク/ロック界のクイーン・ビッチ様たちを紹介するぜ! テーマはモチロン〈踏まれ気分でロックンロール〉(by Mキャット)だ!!

 ……ってコトで入悶編。まずは“I Love Rock&Roll”ってよりは〈I Love S&M〉なオーラがビンビンなジョーン・ジェット。なにも語らずとも目線だけで男をひざまずかせてしまいそうな、この〈MUGOん…Sっぽい〉たたずまいはさすが女帝! ちなみにソロ以前に参加していたランナウェイズも、ガーターベルトでガチかますツワモノ揃いでした。そしてまさに〈女王様とお呼び!〉ばりのサビの決めゼリフで大ヒットとなった“Call Me”でお馴染みといやぁ、ブロンディ。男どもを配下に従えての仁王立ち写真には、すっかり恐れ入った次第! 元セックス・ピストルズ親衛隊で、写真集「SATELLITE」では下僕のパンクスどもに囲まれての半ケツ見せ&中指立てポーズでこのうえなくキメていた、プリテンダーズのクリッシー・ハインド。彼女は隠れ〈夜の女王蜂〉か? そんな写真見たら“Don't Get Me Wrong”(誤解しないで)なんて言われても、そりゃ誤解するっつうの! ちなみに〈ドイツの歌姫〉ことネーナも実はクリッシー同様、以前はストライプスというパンク・バンドでスパンキーっぷりを発揮していたおてんばプッシー・キャットでした。そしてトドメ! ひざまずきたくなる度数No.1は文句ナシにプリミティヴスのトレイシー! 一部マニアには名前だけでもビンビン来るが、なによりもその妖艶な容姿とアンニュイな淫語ヴォイスだけでも、俺の心臓は“Crash”寸前だっつうの!!

▼文中に登場するアーティストの作品を紹介。


ネーナの84年作『99 Luftballoons』(Epic)