メンバーズレビュー一覧

ブル好きさんが書いたメンバーズレビュー

(全625件)

モノラルなのは残念だが音質はDGだけあって上々。フルトヴェングラー時代のダークなBPOの音色とマルケヴィチの硬派な指揮がマッチした名盤。

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レーグナーというと快速のイメージがあるが、交響曲は真っ当なドイツ風の演奏。むしろDISC3が聞きもので、これらのマイナーな序曲たちを強烈に聞かせる。

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ハイティンクACOのチャイコと聞いて想像するとおりの芳醇な響きで格調高い演奏。迫力にも不足しないが、もう少し情感やうねりが欲しいかは人それぞれ。

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基本的にはすっきり系ながら所々強烈な音や急な加速で煽る意欲的な演奏。オケの精度か時間不足か逆にもっさりした箇所があるのは残念ながら、毒にも薬にもならないうまいだけの演奏よりはいい。

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ブロムシュテット壮年期の名盤の一つ。美しさと豪快さを両立させた演奏に、DECCAらしい鮮烈な録音が相まった初心者にもおすすめのセット。

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エルガー: エニグマ変奏曲

Rolf Kleinert、他

5:
☆☆☆☆☆
★★★★★

初めて聞く指揮者だが、これはすごい!2曲とも超絶的なパワーとツボを押さえた名演。

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この当時のフィリップスの録音だからかそれともムーティの成熟か、EMI時代のような迫力ではなく柔らかい音色で聴き手をうっとりさせるブラームスだ。

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落ち着いた異色のチャイ5だが、金管の音色がやや浮き気味。

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注意深く聞くと大したものだと唸らされる一枚。ただ、幻想にそうした精緻さを望むかと言うと・・・。

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思いがけぬ名演。2曲とも力強くも心地よい推進力と謳いまわしで聴いていて楽しくなる。音質も上々。

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豪快にN響をドライブした熱演。合唱の怪しさなど吹き飛ばすような熱気が最高。

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Schumann: Symphony No.1-4

クルト・マズア、他

3:
☆☆☆☆☆
★★★★★

実はあまり見かけないマズアによるシューマン全集。オケの音色が柔和なのが意外。

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オケの音色が個人的には薄めでブルックナーにはもう少し。テンポもタイムを見ると標準だが、聞いてみると軽量級に感じられる。

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評価の難しい盤。ガーディナー率いるオケは交響曲全集同様に刺激的かつ力強い演奏で素晴らしいのだが、フォルテピアノの音色が想像以上に(個人的には)しょぼいのでフラストレーションが溜まる。レヴィンのテンポ設定なんかは悪くないのが余計に残念。

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プロメテウスはこの時代の指揮者には珍しい演目ながら流石のアンサンブル。前奏曲は荒っぽい。ブラームスはロマンをじっくり聞かせる。マーラーはこれが作曲家本人も認めたメンゲルベルクの至芸かと唸る貴重な記録。

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力強さとリズム感が合わさった名盤。オケの音色もロシアらしい荒々しさで嬉しくなる。

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晩年ということもあってか意外にも格調高い演奏。もう少しはじけてほしい。

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ロシア国立の無遠慮な音色とラヴェルの不思議なマッチ。

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今どき珍しいほど重厚感ある名演。ガッティのマーラーはこれからもどんどん出してほしい。

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ライヴであることが信じられないほど完成度の高い名盤。力強さも歌心も満点の超名演。

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この珍しい演目を真面目にハイレベルに録音してくれた価値ある一枚。だが、何回も聞きたい曲かと言われると・・・。

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通俗曲を手際よく聞かせる一枚。噴水が一番畳みかける感じが強いのもらしいといえばらしいのかも。

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しっかりメロディを聴かせつつも軽やかさも失わないデュトワらしい個性を刻印した一枚。

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部分的に美しい箇所もあるが、やはり難解なゲンダイオンガクという感は否めない。

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古風でドイツ的な一枚。情熱では流石にターラのライヴには一段劣る。

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アーベントロートらしく豪快さを見せるがカットが痛い。シュトラウスの方は意外にも華やかさみせるドイツの巨匠の至芸。

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メタモルフォーゼが意外な名演。下手な演奏だと訳が分からなくなるこの曲を美しく聞かせる。マーラーは定評ある名盤だが、今聞くと癖のあるスローが好みを分ける。

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先進気鋭の指揮者だったころのブーレーズによる網羅的な録音集。当時のアメリカのオケにこれだけのラヴェルを演奏させるのは流石ながら、今聞くと緩い箇所もある。

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1番は残念ながら音が遠い感じでもどかしい。3番は音もよく、アーベントロートの情熱的な音楽がよくとらえられている。

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ベートーヴェン:交響曲全集 Vol.2

朝比奈隆

3:
☆☆☆☆☆
★★★★★

御大らしく大柄な英雄だが、この解釈であれば第一楽章コーダのトランペットは最後まで吹かせた方がよかった気もする。

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異色の演奏。ここまでくるとこれもアリかという気にさせられるのが恐ろしい。

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壮年期にハイティンクは主要作曲家の交響曲全集をほとんど録音しているが、その中でも一番評価が高いのがこれだと思う。ほかの作曲家では特徴が無いように思える音楽づくりが、ここでは鋭く猛烈に感じられる。

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手軽に名匠と古豪オケによるシュトラウス全集が揃えられる優れもの。シュトラウス入門には最適。

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往時のゲヴァントハウスの音色を堪能できるセット。マズアの指揮にもう少し重さやひねりが欲しいがこれは好き好きだろう。

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140番のゆったりしたテンポは慣れるとほかの演奏が軽薄に聞こえるようになる。

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デュトワの18番を集めた夢のようなアルバム。華やかで随所に毒が効いた理想的な音色。

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52年のニコライの第9。こちらも気合の入った名演ながら、やはり音質は当時のライブの並くらいなので、広くは薦めがたい。

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リヒターの再録音。旧盤があまりに有名なせいかこちらは目立たないが、深い呼吸のテンポは旧盤すら超越する。

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三曲とも雄大で力強く、よく歌う名演。これらの曲のスタンダードと称してよい名盤。

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ラトル2度目のクック版録音。しかもBPOということで万全。

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弦楽の強烈な音色がいかにもアーベントロート。細かいミスや音質の不備を気にしてはいけない。

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ショスタコについては各所で言われる通り凄絶さと統率力、音質が相まったベストの録音。チャイコもかなり状態がよく、演奏も覇気あふれる名演。

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ノリの良さとこだわりでまずガーシュウィンの最初の一枚に間違いのない名盤。

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壮年期だけあって標準テンポでゾッとするほど美しいラヴェルを聞かせてくれる。ここぞというところの追い込みはフルトヴェングラーを彷彿とさせる箇所もある。

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全集録音もよかったが、これはその一枚上を行く恐るべき演奏。音色からただよう戦慄は多々ごとではない。

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どちらも山田が指揮台で飛び跳ねる姿が想像できる(実際音がどんどん鳴っている)熱演。

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異色ながらパワー満点の完成度高い一枚。

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選りすぐっただけある凄まじい熱演ぞろい。ここまでくると熱気が細かいミスを覆い隠してしまう。

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確かに透き通るような音色と精緻な指揮が凄まじい名盤。ただ、私のようにぼーっと聞くタイプだと地味な演奏にしか聞こえないかも。

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