正規盤初登場!チェリビダッケの、1986年6月28日の『幻想交響曲』圧巻ライヴ!
ミュンヘン・フィルとセルジュ・チェリビダッケによる素晴らしい遺産が、またミュンヘン・フィル・レーベルより発売となります。1979年6月に首席指揮者に就任し、17年間この地位を務めたチェリビダッケ。今日のミュンヘン・フィルの世界的な名声を築いた、オーケストラを作る上で不可欠な要素でした。そして、今日ミュンヘン・フィルは国際的に高く評価されるオーケストラとなっています。
1986年といえばこの年の10月に、チェリビダッケ&ミュンヘン・フィルが来日し、ブラームス、ムソルグスキー、ブルックナーを演奏し、伝説的演奏を日本に残しました。この録音はその4か月前のミュンヘンでのライヴ録音となります。これまでチェリビダッケの幻想交響曲は、1960年代のスウェーデン放送響、トリノRAI交響楽団によるものがありましたが、1986年という比較的新しい時期の濃厚な演奏を聴くことができます。第2楽章の美しき管楽器のメロディと動き回るヴァイオリンの掛け合いの緻密さ。第4楽章の断頭台へのかなりテンポの遅い行進。最終楽章でのトロンボーンの柔らかい音色による他の指揮者には無い独特な解釈、猛烈なアッチェランドをかけて突進するフィナーレなど、全曲で演奏時間約60分というチェリビダッケを全面的に受け入れたミュンヘン・フィルと、そこから出る妥協を許さない断固たる姿勢による、音楽の可能性を徹底して突き詰めた正に音のドラマがここに記録されています。
この発売のために、ミュンヘン・フィル所蔵のオリジナルのアナログ・マスターテープより24bitリマスターを行い、さらに最近ECMの監修の下でマスタリングを担当し、キース・ジャレットの諸作にかかわってきたエンジニア、クリストフ・スティッケル氏が最終マスタリングを担当し、ライヴの緊迫感ある演奏が甦っています。
ワーナーミュージック・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2020/03/17)
セルジュ・チェリビダッケとミュンヘン・フィルのコンビはレジェンダリーな時代を共有した。1979年の首席指揮者就任から17年間に及ぶ関係が、指揮者とオーケストラ双方に世界的な名声を得た。コンビとして日本には1986年以降1990年、1992年、1993年と4回の来日公演を果たし、今なお日本では高い評価と人気を持っている。この2曲の演奏はライヴ公演以来高い評価を獲得しており、人気交響曲の名演として、正規録音による発売が長く待たれていた。 (C)RS
JMD(2020/02/25)
チェリビダッケのライブは海賊版を含めて色々聞いてきたが、幻想交響曲はこれが初めて。
ミュンシュとは全く方向性が異なるが、これはこれでアリです。録音も優秀で買って良かった。