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二宮和也 × 不良品ロボットの異色コンビ誕生。映画『TANG タング』、2022年全国ロードショー

TANG タング

二宮和也が主演を務める、新作映画『TANG タング』の製作が決定した。二宮にとって、昨年の「」の活動休止以降、初の主演映画となる本作。公開は、2022年を予定している。

ゲーム三昧で妻に捨てられた、ダメ男 春日井健(かすがい けん)は、わけあって無職で人生に迷子中。ある日、健の家の庭に突然現れたのは、記憶をなくした不良品ロボット。どこからきて、何のためにやってきたかわからないそのロボットは自分のことを「タング」と名乗った。この迷子同士の運命の出会いが、まさかの驚きにみちた壮大な冒険の幕開けだったのだ。

二宮にとって初めての共演となるロボットと異色のタッグを組む本作は、演技プランや撮影スタイルを含めて挑戦尽くしの映画となった。二宮から「タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています。引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています。個人的には監督の演出に応えられる様に必死についていった印象的な作品となりました。公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです。」とコメントが届いている。

また、本作のプロデューサーである田口生己は、二宮の起用理由について「数々の作品で観客を魅了してきた、まさに日本を代表する俳優二宮さんが、ロボットを相手に冒険に出るという、主人公の健を演じていただけたら、とんでもない化学反応が起きるのではないか、そんな期待を持ってオファーさせていただきました」とコメントしている。

原作は人間とロボットによるハート・ウォーミングな物語が絶賛されている小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストール 作/松原葉子 訳/小学館文庫)。2016年ベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれ、「とにかくタングがかわいい!」と世界中の読者を虜にし、日本国内ではシリーズ累計発行部数21万部を超える、海外の作家のデビュー作としては異例のベストセラーである。映画『TANG タング』は、「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を日本版にアレンジを加えての実写化。大の親日家でもある原作者のデボラ・インストールからは日本での実写化に「特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。繊細さとユーモアを持った彼は、まさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。長年日本映画を見てきたファンの1人として、タングの物語がスクリーンで見られる喜びを、日本の映画ファンと共有できることを非常に楽しみにしています。」と喜びのコメントが届いている。また、昨年、2020年より劇団四季の16年ぶりの一般オリジナル・ミュージカルとして舞台化。雑誌「ミュージカル」が発表した「2020年ミュージカル・ベストテン」では作品部門第1位に選出され、高い評価を得ている。

そして、愛され不良品ロボット「タング」に命を吹き込むのは、『STAND BY ME ドラえもん』や『DESTINY 鎌倉ものがたり』などを手掛ける日本を代表するVFXプロダクション「白組」。最高峰のVFX技術によって、邦画実写映画史上、誰も観たことがないクオリティの映像が期待される。

監督は、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』、『フォルトゥナの瞳』の三木孝浩。三木監督からは「昨今の邦画では類を見ない実写とCGキャラクターの融合した世界は、とてもチャレンジングな企画であり、新たな可能性を感じる作品でもあります。 他者への不寛容が肥大しつつある今だからこそこの荒唐無稽で大胆な物語が、どこかおおらかで 他者そして自分自身を受け入れる勇気をちょっとだけ与えてくれるような映画になってくれればと願っています。」とコメントが届いた。また、脚本にはドラマ「着飾る恋には理由があって」、「恋はつづくよどこまでも」の金子ありさが務める。

主演 二宮和也、原作者 デボラ・インストール、監督 三木孝浩、プロデューサー 田口生己のコメント全文は以下より。

 

■主演 二宮和也
タングというロボットを通じて、ダメ人間が社会と向き合う。
一見、特殊な形に見えますが、普遍的な友情物語だと思っています。
引き続き、世の中が大変な状況下ではありますが、無事に撮影が終わり、ホッとしています。
個人的には監督の演出に応えられる様に必死についていった印象的な作品となりました。
公開を楽しみに待っていただけたら嬉しいです。

 

■原作 デボラ・インストール
ワーナー ブラザース ジャパンによる『ロボット・イン・ザ・ガーデン』の実写映画化は私にとって大きな喜びです。彼らがこの企画に向ける誠実さと熱意を感じ、私はこの映画が素晴らしい作品になることを確信しています。
特に楽しみなのは、『硫黄島からの手紙』で西郷を演じた二宮和也さんが健を演じるということです。繊細さとユーモアを持った彼は、まさに健を演じるのにぴったりな方だと思います。
長年日本映画を見てきたファンの1人として、タングの物語がスクリーンで見られる喜びを、日本の映画ファンと共有できることを非常に楽しみにしています。

 

■監督 三木孝浩
10万馬力があるわけでもなく4次元ポケットを持っているわけでもない何にもできないポンコツロボットのタング。
でもそんなタングだからこそ、その眼差しから見える人間の世界の滑稽さ愛おしさを、二宮和也くん演じる同じく何にもできないダメ男・健との旅の中で感じられる様な作品にしたい。
昨今の邦画では類を見ない実写とCGキャラクターの融合した世界は、とてもチャレンジングな企画であり、新たな可能性を感じる作品でもあります。
他者への不寛容が肥大しつつある今だからこそこの荒唐無稽で大胆な物語が、どこかおおらかで他者そして自分自身を受け入れる勇気をちょっとだけ与えてくれるような映画になってくれればと願っています。健とタングの珍道中、ぜひお楽しみに!

 

■プロデューサー 田口生己
・実写化の理由
2016年に原作小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」に出会い、この愛おしい物語に強く強く惹かれました。
そして、ポンコツだけど、無限の可能性を秘めたタングがスクリーンで活躍する姿を誰よりも観てみたいと思いました。
笑いあり、冒険あり、涙あり、宝箱のような映画にしたいと考えています。
この映画で健とタングの間に起こったような友情や、つながりの価値について考えてもらえれば嬉しいです。

・二宮和也さんの起用理由
どんな難役とも向き合い、数々の作品で観客を魅了してきた、まさに日本を代表する俳優二宮さん。
そんな二宮さんが未来の世界でロボットを相手に冒険に出るという、主人公の健を演じていただけたら、とんでもない化学反応が起きるのではないか、そんな期待を持ってオファーさせていただきました。
今作品を一緒に作れるこの機会にとても興奮しています。

 

▼映画情報
『TANG タング』
2022年 全国ロードショー
キャスト:二宮和也
原作:「ロボット・イン・ザ・ガーデン」(デボラ・インストール 作/松原葉子 訳/小学館文庫)
監督:三木孝浩
脚本:金子ありさ
配給:ワーナー・ブラザース映画
Based on A ROBOT IN THE GARDEN by Deborah Install Copyright (C) 2015 by Deborah Install Licensed by Deborah Install c/o Andrew Nurnberg Associates, London through Tuttle-Mori Agency, Inc. , Tokyo
(C)2022映画「 TANG 」製作 委員会
https://wwws.warnerbros.co.jp/tang-movie/

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カテゴリ : タワーレコード オンライン ニュース | タグ : 映画 J-POP

掲載: 2021年06月11日 14:50