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第181回 ─ 夏に向けてドッと充実してきたユーロGの現状をまとめるぜ!

第181回 ─ 夏に向けてドッと充実してきたユーロGの現状をまとめるぜ!(2)

連載
360°
公開
2009/07/08   18:00
ソース
『bounce』 311号(2009/6/25)
テキスト
文/DGノックアウト、Masso 187um

YOUNG VENOM──USともリンクする才能


  「アルバム・タイトルは身内のジョークから来てるんだよね。最初は『What's New? Nuthin' But Old School!!!』って名前だったんだ(笑)。だって、オレがプロデュースした曲のどこにも新しい部分なんてねえだろ?」。

 そんなふうにバッサリと潔く語るヤング・ヴェノムは、フランスはパンティン出身のトラックメイカーだ。その『What's New』は彼のファースト・アルバム。何も新しくないのかどうかはさておき、往年のGファンク・フレイヴァーを忠実に再現することがヤツの最大の目標だったのは確かだろうね。「DJプーにバトルキャット、ダズ、アント・バンクス、マイク・モズリー、そして亡くなったジョニーJ」をお気に入りのプロデューサーに挙げるあたりからも、95~96年のGファンクがヤツの作風にどれだけ影響してるのかがよくわかるぜ。これまでも主に〈MySpace〉を通じて知り合ったUSのラッパーたちにビートを提供してきたらしく、『What's New』でも大部分を占めるのはカリフォルニアを中心としたUS勢だ。ドッグマスターが数曲で助力した以外は全曲がヴェノムの単独プロデュース。ウォーレンGを連想させるユル~いレイドバック曲から『2001』以降のドレーを意識したものまで、ビートは予想以上に多彩じゃねえか! コイツはこの夏、相当に重宝しそうだぜ……。

 現在はソヴァンとタッグ・アルバムを作ってるそうで、そこではフレンチ勢のみをフィーチャーする予定らしい。そっちも楽しみに待ちたいところだよな! *DG

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