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第89回 ─ トークボックス

第89回 ─ トークボックス(2)

連載
Discographic  
公開
2009/05/21   10:00
更新
2009/05/21   17:42
ソース
『bounce』 309号(2009/4/25)
テキスト
文/出嶌 孝次、升本 徹

ZAPP 『Zapp』 Warner Bros.(1980)
現代的なトークボックス・サウンドのオリジネイター、ロジャー・トラウトマンが率いるザップの記念すべきファースト・アルバム。後に多くのアーティストにサンプリングされた定番のクラシック“More Bounce To The Ounce”や“Funky Bounce”などのトークボックス曲を収録!
(升本)

BIGG ROBB 『8 Tracks And 45's』 Over 25 Sound(2007)
ロジャー~ザップ軍団から分派して、人懐っこい独自のソウル/ファンク道をノシノシ歩むビッグ・ロブ。仲間のシュア2Bが操る晴れやかなトークボックスの歌声は毎度素晴らしく、どの作品を聴いてもポジティヴでゆったりした気分になれるのが凄いのです。ジャケで引かないで!
(出嶌)

BOXX 『Digital Funk』 High Roller(2007)
チカーノ・ラップ作品を中心に活動するトークボクサー、ボックスのサード・アルバム。前2作と比べて敬愛するザップの影響を前面に出した印象で、トークボックス・アルバムの枠を超えた濃厚なファンク盤! スレイヴ“Slide”など、お約束なクラシックのトークボックス・カヴァーもあり!
(升本)

SUN 『Wanna Make Love』 Capitol/ヴィヴィド(1976)
スティーヴィー・ワンダーやスライがトークボックスを使用しはじめた70年代から、その未来的な声色は多くのファンク作品で試されてきました。で、オハイオのバンドによる本作の表題曲には無名時代のロジャーが客演。哀感のある歌心で、世の女性をジャケさながらに恍惚とさせたのでした。
(出嶌)

BOSKO 『The Good Life Movement』 Bosko(2008)
カニエやリンプ・ビズキット、最近だとフロウ・ライダーらの作品でもチューブをくわえるボスコ。15年前からE-40らを手掛けているベイエリアの大物プロデューサーですが、この自作は地声の艶やかな歌がメインのR&B作。“My Space”“Un...”ではトークボクサーとしても張り切ってます。
(出嶌)

KEITH SWEAT 『Just Me』 Keia/Rhino(2008)
ミディアムやスロウにトークボックスの秘めやかな響きがマッチするのはアーバン・リスナーの常識でしょう。そのへんがよくわかってるキースさんは過去作でもロジャーやウィンフリーとコラボを重ねてきましたが、この最新作ではかつての盟友であるテディ・ライリーを起用。絶品です。
(出嶌)

BLACKSTREET 『Another Level』 Interscope(1996)
ロジャー大好きっ子のテディ・ライリーが率いたグループの、最大のヒット作。狂おしいほどの歌い込みでテディがトークボクサーとしての情念を刻み込んだ“Don't Leave Me”が凄まじい! 全編トークボックスで押し切る超名スロウ“Deep”を収めた2003年の『Level II』も必聴です。
(出嶌)

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