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第83回 ─ ウェッサイ・クルージング

第83回 ─ ウェッサイ・クルージング(2)

連載
Discographic  
公開
2008/08/21   20:00
ソース
『bounce』 301号(2008/7/25)
テキスト
文/DGノックアウト

DR. DRE 『The Chronic』 Death Row(1992)
本作がなかったらウェッサイも何もねえ! 歌心のあるベースを敷き詰めた重心の低いビートを満載してGファンクのフォーマットを完成させた、音楽史上に残るクラシック! “Let Me Ride”などの名曲だらけだし、スヌープやDPGの面々ら無名の才能ばかりを集めて作ったという事実にも驚くね。

COMPTONS MOST WANTED 『Music To Driveby』 Orpheus/Epic(1992)
ドレーのいたNWAと並ぶコンプトンの2大勢力だったCMWの傑作だ。片割れのMCエイトはこの後でソロに転向してシーンに多大な影響力を発揮。ゲームやヤング・ジーズィと聴き間違える奴もいるかもな。ジャケどおりクルマで楽しんでくれ!


KID FROST 『East Side Story』 Virgin(1992)
ローライディンなジャケを見りゃ、格好イイってわかるだろ? チカーノ・ラッパーの首領、フロストがキッド・フロストと名乗っていた時期の2作目にしてブレイク作だ。まだ速射チューンも多いけど流石にソウル系のネタ曲は美味。パースエイダーズ使いの“Thin Line”なんてサイコーに甘いぜ!


DOMINO 『Domino』 Def Jam(1993)
ほとんど鼻歌みたいなユルユル&ヘナヘナのフロウを引っ提げて現れたロングビーチ発のレイドバッカーで、高校時代は別掲のフォーサムやスヌープとつるんでいたそうだ。フックがキャッチーな大ヒット曲“Ghetto Jam”を筆頭に、聴いてるだけでトロントロンの良い気分になりそうなリラクシン盤さ。

SNOOP DOGGY DOGG 『Doggystyle』 Death Row(1993)
ドレーが主演にスヌープを据えて作り上げた、これまたクラシック! よりメロディアスかつボトム・ヘヴィーなGファンクのスタイルがここで完成され、当時の西モノはGファンク一色に染め上げられるわけだ。クルージングの定番“AIn't No Fun”は何度聴いても褪せない爽快チューンさ!

LIGHTER SHADE OF BROWN 『Layin' In The Cut』 Mercury(1994)
本作に収録の、オールド・スクールの定番ネタを用いた“Hey, DJ”(マライア・キャリー“Honey”の元ネタだぜ)にて華々しくブレイクしたチカーノ・デュオ。ODMとDTTXの2人ともソロで活躍中だが、イキの良いファンクに乗って弾ける若さは本作だけの輝きだね。

THA DOGG POUND 『Dogg Food』 Death Row(1995)
スヌープに続いてデス・ロウから送り出されたダズ&コラプトのファースト・アルバム。以降も喧嘩と仲直りを繰り返している仲良しデュオだな。ここではほぼ全曲をダズが手掛け、ドレーとは一味違うGファンク・マナーが施行されている。ネイト・ドッグの歌も最高に心地良いぜ~。

2PAC 『All Eyez On Me』 Death Row(1996)
実はNY出身だったレジェンドが生前最後にリリースした2枚組の超大作だ。ウェッサイのレイドバックしたビートにここまで映えるフロウもそうはないな。ドレー製の“California Love”“Can't C Me”といった極太Gファンク、ダズ渾身の爽やか曲“All About U”など、ドライヴには欠かせねえ名曲ばかりさ!

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