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LETTER~おかんに贈る音の手紙~ / G2
LETTER~おかんに贈る音の手紙~
G2
じゃぱれげ新世代G2のデビューアルバム。ティーンに人気の"LETTER"収録だが、他楽曲を聴くと思ったより振り幅がある。DINOSAURとの④、GHETTO REVOLUTIONとしての⑦など同世代との相性もバッチリ。CHEHON、ARARE、AKANEほどじゃないけど光るものはあり。
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(全2059件)
ミッドサマー 豪華版 [4K Ultra HD Blu-ray Disc+2Blu-ray Disc]<スチールブック仕様/初回生産限定版>
アリ・アスター、他
見守りせっくるなどで一部で話題になったサイコスリラー簡単に映画を翻訳すると「薬物と集団心理を使って経典を実行する宗教コミュニティ」オウム真理教他のカルトを少しでも知っていれば真新しい物語ではないが、実際にこれに近いことを行っていたカルトもあることが恐ろしい精神が落ちている時はお勧め出来ないカルト宗教を描いたカルト映画
ハッピー・デス・デイ 2U
クリストファー・ランドン、他
タイムリープホラー第2段初作がホラー要素が強めだったものの、この二作目はますます青春グラフティ色が強くなっているが決して駄作ではなく、ホラー色を求めて見る目的でなければ涙ぐめたりする良作ではある
ハッピー・デス・デイ
タイムリープホラーと見せかけた青春グラフティ少し泣ける要素もあり、B級らしいおバカさもあり、推理要素もあり続けて続編の2Uも見ます
The Paragons/The Paragons Dubwise
The Paragons
ROCK STEADYを代表するコーラスグループの一つTHE PARAGONSの81年作フルアルバム制作年数を見ておかしいなと思った人はそこそこのREGGAEリスナーだが、再結成後のアルバムであるとはいえ「The Tide Is High」に「On The Beach」の再録にDubまで付いているのだから悪くなろうはずもない
UC100V<通常盤/初回限定仕様>
ユニコーン
ユニコーン再結成10周年ということではあるが、再結成以前の「遊び」の部分が年々少なくなっている勿論、大人のロックとしては日本でもトップクラスなのは間違いないとは思うが、ユニコーンに遊びを求めているファンは僕だけではないだろう解散前、最終アルバムの「スプリングマン」でも遊びは多々見られたのでまだ期待したい
ユー・ルーズ・ア・グッド・シング
Barbara Lynn
Barbara Lynnのデビュー版サザン・ソウルの歌姫として名を馳せているらしいが、ソウルはかじって聴く程度の僕にはカントリーに聴こえる歌声は太いが、女性的なもので泣きのバラードとダンスナンバーの表現の自在さは魅力
Reggae Gold 2014
毎年恒例のREGGAE GOLDシリーズ14年版この年は圧倒的に女性ボーカルが強い中でもETANAは秀逸な出来と言えるだろう懐かしのQQも収録されているが、あまり目立った出来ではないのが非常に残念ではある
MIROKU E.P.
Rickie-G
4曲入りミニアルバム内1曲インスト、1曲はザ・ピーナッツのカバータイトル曲は豪華ゲストを招いた古き良きアメリカンミュージックを感じさせるソウル調のオケ各アーティストも優しさすら感じる節回し皆、無駄がない名演と言える楽曲です
WE ARE STORKS
RYO the SKYWALKER
19年作シングル2曲ともJugglin Tuneではあるが、RYO君らしさはそのままに期待を裏切らない出来の内容Militaryにも似たようなオケではあるが、RYO君がリリックを乗せるとこれぞRYOtheSKYと感じさせるような出来はもはや職人芸
MIKI-FM 1998 MEGAヘルス
DOZAN11 (三木道三)
内容は三木道三スタイル95-98で聴けるものではあるが、こちらは多彩なゲストを招いたラジオスタイルの音源廃盤となりプレミア価格も付いていたものではあるが、今では安価で手に入れることが出来るこの頃から完成されたスタイルのアーティストもいれば、途上のアーティストもおり、時代を感じさせる良盤と言えるだろう
十二人の死にたい子どもたち
堤幸彦、他
まず密室殺人ゲームなどではないので、勘違いされぬようそして杉咲花と黒島結菜のキャラ作りは完全に失敗だと思われるあのキャラで自殺の先導をしても、周りは反発するだけだろう映画そのものが若手俳優の見本市になっていることもあり、いちいち勘に触るキャラの二人に誰も同意しないだろう反面、脇役とも言える橋本環奈は割と良い演技をしていた
Black History
Sizzla
SIZZLAの代表的な作品の中の一つ彼は1シーズンに1枚というくらいのハイペースでアルバムをリリースしているが、この作品の"No Pain"は間違いなく彼の代表的な楽曲ビンギ調のオケで歌い上げる同曲は数多くのDubでもお馴染み他の楽曲も"No Pain"には劣るものの、彼のアルバムの中では聴きやすい
大人になるってわるくない ~わだすのジブリ~
朝倉さや
民謡日本一が歌うジブリこれまた相性が良いんだなぁJ-Popのようでいて、J-Popでない言わばNHKの「みんなのうた」特集のようなジブリ作品そのものが今や多くの日本人の遺伝子に刷り込まれたアニメ映画なので、外れを引き当てる方が難しいだろうが…
Sunny Day Soul
Keyco
Keycoの14年作アルバムミディアムテンポで締められた楽曲はとても暖かいアップテンポのナンバーが無くても満足出来る仕上がりなのはやはり彼女の特徴的な歌声あってこそPJとのfeatもあるが、それもあくまで流れの一貫としてでしかなく、聴き終えた後に何とも言えない満足感を味わえる
REGGAE ZION 15th anniversary ~ジャパニーズレゲエベスト 2004-2019~
Various Artists
日本最大級のREGGAE着うたサイト監修のじゃぱれげコンピここ15年のじゃぱれげの流れを知るには良いコンピではあるが、じゃぱれげの衰退を感じるコンピでもある明らかにDisc1に比べるとDisc2の楽曲はポップスを意識されているじゃぱれげの盛衰を感じさせる内容だった
ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章 コレクターズ・エディション
三池崇史、他
劇場公開では爆死し、続編の話すら耳にしないジョジョの実写化ではあるが、なかなかの出来だったと思うキャストの選定など失敗点はあったとは思うが、CGでのスタンド再現や、小道具、話のまとめ方などは評価出来ると思うレッドホットチリペッパーズが出ないという原作との変更もあり、どうまとめるかを期待していたのだが残念だ
ユーアー・ザ・マン
Marvin Gaye
Marvin Gayeの未発表作品を集めたアルバムといってもMarvinのマニアにとっては色々なアルバムのDeluxeバージョンで聴いたことのある楽曲ばかりのようだ僕のようなソフトなファンには有難い作品ではある手触りは「I Want You」に近い感があるが、政治色も強く「What's going on」の補完作と捉えることも出来るどちらにしろこの時代に彼の新作が聴けるだけで有難い
T2 トレインスポッティング
ダニー・ボイル、他
日本でも大ヒットしたTrainspottingの20年後を描いた作品監督どころかメイン俳優も前作同様あの彼らが歳を経て帰ってきたニュースになった頃から気にはなっていたが、やはりこの映画は映像と音楽の使い方が凄く格好良い技術的な面だけでなく「Choose」がこの映画のテーマだろうが、とにかくラストのIggy Popに全てが集約される
労働なんかしないで 光合成だけで生きたい [CD+DVD]<初回限定盤>
スガ シカオ
スガシカオ独立後のメジャー2ndアルバムこれはDVDの"ぶらり途中下船できない旅"を見てから聴き直すべき作品だと断言出来ます内容としてはタイトル曲に"STORY"の頃を思い出させ、Mummy-Dとのfeat"ドキュメント2019"で中弛みを締めるまとまった一枚なのですが、スガ氏の心境を見ることでまた違った風景に見えてきますからスガマニアならこの感覚が解る人もいるはず
ストラグリン・マン
Jimmy Cliff
Jimmy Cliffと言えば「The Harder They Come」が代表的な作品とされるが、この作品も内容はそれ以上と断言出来る①④などはbestアルバムにも収録される代表曲ではあるが、Jamaicaのシーンでは異端だろうが、彼の作品を追う上で外せないだろうアメリカのシーンを横目で見つつ、それを消化し、Reggaeと融合した楽曲群は珠玉の一枚になっている
IT/イット "それ"が見えたら、終わり。
アンディ・ムスキエティ、他
数十年前のTV版でも人気だったITの劇場版(夏休みにやってたりした)この作品のピエロには日本でも多くの子供たちが恐怖におののいたのだが、この再録もなかなかの名演ただTV版ではラストがただの蛇足となってしまっているため改変してでもうまく纏めて欲しいその期待を抱く人間も多いだろう評価は未完結のため☆3つ
Never Ending
Beres Hammond
REGGAEシーンの至宝BERES HAMMONDの2018年新作しわがれた歌声も衰えを知らず40年ほどシーンの一線でいるのはもはや驚きを通り越しているが、作品の充実感も半端なく仕上がっている飛び抜けた一曲はないものの全てが高いクオリティで仕上げられているのは前作同様だが、タイトルが示すように、まだまだ彼は店じまいを考えることもないのだろう
アンド・ナウ!<完全生産限定盤>
Booker T. & The MG's
Black Musicのリスナーならば見たことあるであろう地味なジャケットに関わらず名盤と言える一枚全曲インストに関わらずこれがまた気持ち良いカバーが多いのだが、他ジャンルも彼ら流に調理し、見事なSOULとなっており、一聴の価値がある
International Rudeboy
Lotek
英のRaga Hip-Hopグループ所属のLotekのソロプロジェクト第1作ジャケットからJimmy Cliffの名作をモチーフにしているようにReggae色は濃いTurbulenceの大Hit曲を引用した⑥などDubの出来が良く、Dubというよりこの時代のラスタ系作品を上手く取り込んだ音源になっている
Save Us Oh Jah
Cocoa Tea
Cocoa Teaの06年作フルアルバムこの頃はDancehallが世界的に認知されJugglin系のオケが流行っていたが、このアルバムはミディアム系で統一されているマイナー調の⑨など良曲多く、佳作と言えるだろう
寄生獣 完結編<通常版>
山崎貴、他
原作は1度か2度流し読みした程度の人間なんですが、その程度の記憶だったのでかなり楽しめました前編で感じたミスキャスト、感情の動きの少なさはドラマ部分が多くなったことで違和感をあまり感じませんでした深津絵里役の田宮良子の思考変化が見所でしたねラストも原作で知っていてもジーンときました
MY WAY
Wayne Wonder
美声Dancehall Singer"Wayne Wonder"の13年作フルアルバム彼の作品は元々R&B調のものが多かったが、このアルバムも多分に漏れずR&Bにもアピール出来るあっさり聴けるものではあるのだが、ゲストに招いたShaggyとMyaは中弛みを引き締めてくれている飛び抜けた曲がないのは残念だが、聴きやすい一枚ではある
Ten of Hearts
Alaine
Dancehall Diva"Alaine"の3rdアルバムJamaicaでも7'が死に体になりつつあるようだが、Jugglinもあり、アルバムとしては1st2ndより彼女の表現力を味わえる官能的な⑨や、Jugglinでの⑭などDancehallファンならずとも味わえる良盤だろう
AkaneAMG
AKANE (レゲエシンガー)
新世代じゃぱれげDIVAのAKANEも早や4thアルバム発売前半部はヴォコーダー多用で少し物足りない感はあるが、SLENG TENG引用の⑦からグッと引き締まってくるお得意の歌モノ⑪も締めに相応しいし、ボーナス的に入れられたであろうRudebwoy Face、PUSHIM、RUEEDとの⑫も楽しい我が儘を言えばBPMの早いJugglinオケが欲しい
ドライ&へヴィー+マン・イン・ザ・ヒルズ<生産限定盤>
Burning Spear
Burning Spearの代表作とも言える5、6作目のカップリングアルバム勿論、一枚毎のクオリティは語るまでもないのだが、こういった作品はレコードの表裏のように時間を開けて聴きたいものです安価なため贅沢を言えるものでもないのですが、濃厚な作品ほど切り替えが出来ないと消化しづらいのです
KINGSTONE 11 [CD+DVD]
MIGHTY JAM ROCK
Mighty Jam Rockの11stフルアルバムほぼ毎年フルアルバムをリリースし、それなりのクオリティを維持し、インディーズ時代とスタンスがほぼ変わらないだけでも凄いクルーではある楽曲はいつも通りだがPeter Manとの⑦だけが異質⑨を聴くと忘れてはいけない東日本大震災での原発事故を思い出す(併せてHibikillaの「最悪の事態」推奨)
ヒアー
Alicia Keys
最早説明不要のトップアーティストAlicia Keysの6ndフルアルバム彼女の思想やアイデンティティを表現した楽曲ばかりが並ぶが、楽曲のクオリティと、圧倒的な表現力は思想を無視しても聴くべき作品だろうアコースティックでの弾き語りやHip-Hopの引用など楽曲の表情も多彩で、1stからまず外れのアルバムがないのも凄まじい
THE ALBUM
Chozen Lee、他
Chozen Leeのソロプロジェクト第2作1作目と違いバンド体系での作品ということを全面に押し出している久しぶりに彼の作品を聴くと圧倒的な表現力には今も唸るものがあるラブソングである"HAWAII A IKO"などにはそれをまざまざと感じさせるまたインストの"MIDNIGHT ATTACK"にはSOULの影響などを感じさせ、バンドとしてのクオリティだけでもかなり聴かせてくれる
It's A DRAMA [CD+DVD]<初回生産限定盤>
PUSHIM
PUSHIMの13年作フルアルバムEGO-WRAPPINや漢とのfeatなどあるが、何故か凄くあっさりした一枚"forever"の焼き直しとも言えそうな"夕陽"など良い楽曲はありますし、特に駄曲もないんですよでも漢ですら殆ど印象に残らないんです、悪い一枚でもないんですけどね…
パープル・レイン
Prince & The Revolution
Prince殿下の代表作さすがにMarvin GayeやJB辺りの伝説と比べると失礼な気もするが、音作りに今も通用するものはあまり感じられない(彼も伝説的なアーティストだが)勿論、煌めきを感じる楽曲もあるが、サントラということもありやりたいことと大衆に迎合した結果出来た作品なのだろう
コロンビア・コリー<タワーレコード限定>
Jah Lion
Lee Perryのスタジオによる作品Jah Lionという名を他で見ないのは、ジャーロイドの変名だからとのこと勿論、彼のトースティングも秀逸なのだが、この作品で感じられるのはLee Perryのプロデュースの素晴らしさ既にこの頃には様式美すら築き初めているが、Junior Murvinの楽曲を利用したりと聴きどころは多い
Ms.Casablanca
MISON-B
浪花のシングジェイMISON-Bの2ndフルアルバム前作で既に自身のスタイルを完成させていたので、2ndでも大きな広がりは感じられないが、日本の女性DANCEHALLの中では確固たる存在感はあるオケもJugglinがないため彼女のスキルを考えると残念
寄生獣 豪華版
人気漫画の実写映画化面白くないとまでは言わないが、これじゃない感は強いほぼミスキャストなんじゃないかと思えるほどの人間の感情の動きの無さと、無機質さの演じ分けも感じられないし、気味の悪さもない爆死したジョジョの方がよほど良作
Icon : Jodeci / K-Ci & JoJo
Jodeci、他
この時代ではBOYSⅡMENと並び称されるコーラスグループ僕は恥ずかしながら、ジョジョのアニメにて知ったのですが、評価が高いのも頷けるベスト盤ということで、残念なことにバラードメインの収録ではあるが"FREEK'N YOU"のようなソウルナンバーはもっと聴いてみたい
フリー・ソウル・スガ シカオ
あのFree Soulシリーズによるスガシカオのbest盤正直、始めはスガシカオの魅力はこんな選曲じゃ、伝わらねーぜと思っていましたが、何度か聴く内に「キャリアの統括」という意味で言えばかなりアリだなと思えるまたやっぱりあの時のスガシカオはそーだったのねと思えるライナーノーツも必見意外とデビュー時から追っているスガマニアも納得の一品に仕上がってます
快進撃のミュージック
民謡とJ-Popの融合を試みる歌姫「朝倉さや」の2ndアルバム山形や田舎を強烈に念頭においた⑦⑧の出来の良さまた「おかえり」や「東京(のリミックス)」で泣かせに来る辺り、陰と陽のバランスも秀逸カバーがなくても聴かせる辺り、声の強さを感じさせる秀作
OH! MY RADIO+Live Tracks [UC30 若返る勤労]<通常盤>
奥田民生と阿部Bによるツインボーカルの楽曲は他にもあったような気がするが新曲「OH!MY RADIO」とライブ音源を収録した一枚。新曲もなかなかのものだが、やはり古くからのファンとしてはライブ音源に新旧の楽曲を選んでいるのが嬉しい。再結成後はなんだかんだ言っても大人のR&Rを貫いているような気がするが、こうして並べて聴くとやはり新旧どっちも良いよなぁと思えるんですよ
サウルスティラノ
民謡と他ジャンルの融合を常に図る朝倉さやの18年新作。今までの作品はカバーと民謡のクオリティがオリジナルより一段上の感があったが、このアルバムではその感が殆どない。ソーラン節ではあの香西かおりとfeatし、堂々たる名演。一聴しただけでも彼女の成長がすっごく解る一枚でした。
Vex
Steel Pulse
イギリス発のRoots ReggaeバンドSteel Pulseの94年発売フルアルバム。とはいえAswadまではいかないものの、RootsとPop Reggaeの融合が成されている。以前までの作品に比べると若干インパクトは弱いものの、全体のトーンとしては統一されており、聴きやすくはあり、この時代のものとしては割と良盤だったりする。
スーン・フォワード<タワーレコード限定>
Gregory Isaacs
スライ&ロビーが参加したGregory Isaacsの79年作品。盟友Dennis Brownのことを歌った"Mr.Brown"や"Soon Forward"などはTAXIプロデュース。派手さはないものの、この頃のTAXIの充実ぶりは聴いて取れる。やはり際立つのはTAXIによるものだから。
マン・フロム・ニュー・ギニア<限定盤>
The In Crowd
Roots ReggaeバンドIn Crowdの2ndアルバム。初期のAswadにも通じるような芯の通ったRootsナンバーが殆ど。Aswad好きには自信を持ってお勧め出来るが、Rootsナンバーただけでなく、軽いダンスナンバーも収録している。Roots名盤にもよく選ばれるのも納得の一枚。
三度目の殺人 スタンダードエディション
是枝裕和、他
日本アカデミー賞受賞作品。弁護人である主人公の重盛ですら真実にはたどり着けない。裁判においては証拠(事実)を積み重ね、結論を出すのみというのは必ずしも真実にたどり着く訳ではない。この物語の被告人である三隅の中では「良い話」で判決が下される訳だが、"救われた人物"の解釈によって評価は変わるだろう。ただのお涙頂戴としか取れない人がいるのは残念。
Stony Hill
Damian "Junior Gong" Marley
Jr.Gong Marleyの17年作フルアルバム。「Welcome To Jamrock」に比べると小粒な感は否めないが、間違いなく現在のシーンに於いては最高峰の水準にまとめている。Dancehallは勿論、Roots Reggaeもあり、Hip-Hop調ありバラエティは豊か。兄Stephenとの共演も良いアクセントになっていて、70分越も退屈させない。
ヒット・アンド・ラン フェーズ・ツー
Prince
Princeのラストアルバム。声を聴く限りまだまだいけそうな感があるため、いつの間にか逝ってしまったような不思議な感覚。内容としてはフロアを意識したようなダンスミュージック。評価していいような作品ではないが、Popさも持ち合わせた聴きやすい作品。
人間的人間
MOON-香奈-kana
メンヘラ系美人シンガー香奈のミニアルバム。この人のデビュー直後にインストアライブに出くわす機会があったのだが、このアルバムにはその歌唱力を活かした楽曲が見当たらなかった。ごくごく狭いジャンルでの受けは世界的なだけに大成功したと言えるのだろうが、敢えてキャラを作ったものではなく歌唱力で勝負したものを聴いてみたい。