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十二人の死にたい子どもたち

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フォーマット Blu-ray Disc
発売日 2019年07月24日
国内/輸入 国内
レーベルVAP
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 VPXT-71738
SKU 4988021717380

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00
製作会社:日本テレビ放送網 企画会社:日本テレビ放送網 配給会社:ワーナー・ブラザース映画

  1. 1.[Blu-ray Disc]
    映像・音声
    面/層 片面二層
    色彩 カラー
    画面サイズ シネスコサイズ=16:9
    映像方式 1080p
    動画規格 H.264/MPEG-4 AVC
    オリジナル言語 日本語
    オリジナル音声方式 リニアPCMステレオ
    オリジナル音声方式 dtsHD Master Audio5.1chサラウンド
    音声解説音声方式 リニアPCMステレオ
    1. 1.
      十二人の死にたい子どもたち
      01:58:00

未体験リアルタイム型・密室ゲームがスタート!
ミッション:集団安楽死 / 場所:廃病院 / 参加者:12人の未成年 / 謎:13人目の死体

死にたいけど、殺されるのはイヤ。

見知らぬ十二人の未成年たちが〈集団安楽死〉を求める。
極めてショッキングな題材の『十二人の死にたい子どもたち』は、冲方丁が初めて手がけた現代を舞台にした長編サスペンスにして、第156回直木賞候補にもなった傑作小説だ。
TVドラマ、映画、舞台となって広く長く愛されるレジナルド・ローズの古典的名作『十二人の怒れる男』にオマージュを感じさせながら、現代を舞台にした密室サスペンス・エンターテインメントは、それぞれに悩みを抱え死にたいと思いつめた十二人のナイーブな未成年たちが、〈安楽死〉を提供する秘密の集いにやって来るところから始まる。

時系列や舞台となる廃病院の構造を利用し、かつ、個性的な登場人物それぞれの背景などが緻密に組み上げられた物語は映像化困難であると作家自身も思われていたが、堤幸彦がその高い山に挑み、予想の斜め上を超える心理戦のスリルを、計算に計算を重ねた隙のない演出と、定評のある映像美によってまとめあげ、原作者からも絶賛される仕上がりとなった。
脚本は今回が初めての映画脚本となる倉持裕。演劇界では故・蜷川幸雄、劇団☆新幹線のいのうえひでのりなどとも組む才人だ。
演じる十二人の俳優たちはいま注目の気鋭ぞろい。95年から2001年と全員平成生まれ。特報では彼らの顔と名前を隠して発表したが、シルエットや微妙な身体的な特徴などから誰か当てる熱狂的なファンも少なくないほど注目されている俳優たちが集まって、これぞ演技バトルの真骨頂を繰り広げる。
とりわけカメラ5台で最長40分の長回しによる、十二人全員の緊張感が漲る真相に踏み込んでいく場面は、その生々しさに息を呑む。真相を知った後でもう一度観ると、俳優たちが各々、微妙な表情をしているところを楽しめる趣向もあり、何度も観たくなるだろう。
十二人が各々廃病院に集まって来るところ、死の恐怖に怯えながら真相を求めてうろつくところは、観客もいっしょにさまよい歩くような臨場感がある。
理屈で片付けられない、白黒つけられない人間のどうしようもない揺らぎや弱さや優しさ、もがきなどが描かれ、観終わったとき、胸に広がる感覚は従来のミステリー映画にはないものだ。
思いつめた少年少女たちの抱える痛みにざわつきが止まらない。
騙し騙され、ドンデン返しの先にある、さらなるサプライズが。
先の読めないノンストップ未体験・密室サスペンスゲームが始まる!

作品の情報

あらすじ
その日、12人の未成年たちが、安楽死を求め廃病院の密室に集まった。
「みんなで死ねば、怖くないから」 ところが、彼らはそこで13人目のまだ生あたたかい死体に遭遇。
突然の出来事にはばまれる彼らの安楽死。あちこちに残る不自然な犯行の痕跡、次々起こる奇妙な出来事。
彼らだけしか知らない計画のはず。まさかこの12人の中に殺人鬼が……?
死体の謎と犯人をめぐり、疑心暗鬼の中ウソとダマしあいが交錯し、12人の死にたい理由が生々しくえぐられいく。
全員、ヤバい。 気が抜けない。
いつ誰が殺人鬼と変身するのか!?パニックは最高潮に。
彼らは安心して"死ねるのか"怯えながら"殺されるのか"
監督 堤幸彦(「SPEC」「イニシエーション・ラブ」)が仕掛ける、出口無しのノンストップ未体験・密室サスペンスゲームの幕が上がる。

メイン
監督: 堤幸彦
主演: 杉咲花

その他
原作: 冲方丁
脚本: 倉持裕
撮影: 斑目重友
音楽[映画制作用]: 小林うてな

制作国:日本

メンバーズレビュー

5件のレビューがあります
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まず密室殺人ゲームなどではないので、勘違いされぬよう
そして杉咲花と黒島結菜のキャラ作りは完全に失敗だと思われる
あのキャラで自殺の先導をしても、周りは反発するだけだろう
映画そのものが若手俳優の見本市になっていることもあり、いちいち勘に触るキャラの二人に誰も同意しないだろう
反面、脇役とも言える橋本環奈は割と良い演技をしていた



2019/09/28 yasuさん
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想像していた展開とは違いましたが、最後までどうなるのか結末が予測できず、怖い話なのかな?と思っていたのですが、全くそんなこともなく見やすかったです。

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集団自殺という重いテーマでしたが、とても見やすい作品でした。キャラクターも個性的。死に対するそれぞれの想いが切なかった。
2020/05/15 PPPさん
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