前作『THE LAST』から3年、スガがデビュー20周年という大きな節目を越え、生み出されたオール録りおろしの最新作をパッケージ。FUNK、SOUL、ROCK、POPS全てを飲み込んだ、奇跡のメロディとグルーヴ、聴く者すべてに新しい道を照らす"歌"が満載のニューアルバムが完成! (C)RS
JMD(2019/03/15)
前作『THE LAST』から3年、デビュー20周年という大きな節目を越え、生み出されたオール録りおろしの10曲をパッケージ!
アルバムタイトルとしては初の日本語タイトルとなった本作には、ドラマBiz「よつば銀行原島浩美がモノ申す!~この女に賭けろ~」主題歌で、冨田恵一が編曲を担当した新曲"遠い夜明け"を筆頭に、アルバムのオープニングを飾るFUNKナンバー"労働なんかしないで 光合成だけで生きたい"、名曲"Progress"を生んだプロフェッショナルバンド「kokua」のメンバーが集結し、制作されたロックチューン"黄昏ギター"、ハマ・オカモトがベースを鳴らし、Mummy-D (RHYMESTER)がラップをのせた"ドキュメント2019 feat.Mummy-D"、かつて組んでいたファンクバンド「Shikao & The Family Sugar」のメンバーと共に制作した"マッシュポテト&ハッシュポテト"まで楽曲の振り幅は広く、そのどれもが「歌」を主人公にすることをテーマにした「既発曲一切なし」のオール録りおろしの最新曲10曲が収録された作品。
初回限定盤付属のDVDには、2011年の独立後のインディーズ時代に配信リリースした"Re:you"から2018年までに発表した8曲のミュージックビデオに加え、ここのところのスガ シカオとニュー・アルバム制作秘話をゆるく語り尽くした「ぶらり途中下船できない旅」を収録。
発売・販売元 提供資料(2019/02/25)
落ち着きとは無縁の痛快作を今なお生み出せるのがこの人。前作『THE LAST』がかなりダークサイド寄りだったのに対し、今作は日常をプラスに転換できそうなユーモアやリアリティーに満ちている。ノリノリのファンク・ビートの上で骨太なリフとブラスが響く表題曲、冨田恵一のアレンジが甘いヴォーカルを引き立たせた"遠い夜明け"、郷愁にかられる弾き語り風の"深夜、国道沿いにて"など、オール新曲の11作目。
bounce (C)田山雄士
タワーレコード(vol.426(2019年4月25日発行号)掲載)