カスタマーズボイス一覧

PASSPORT / KAKASHI

⓵からがつんとかましてくれてますが、⓹のアコースティックな雰囲気も漂う穏やかな曲で、やっぱりこういう曲ももっと聞きたいなと思わせてくれます。ラストの⓻はちょっとどこか懐かしいメロディーがするっとしみ込んできます。

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モップくんさんが書いたカスタマーズボイス

(全72件)

大杉漣さんの最後の主演作となってしまった作品。教誨師というもの自体を知らなかった。すこし笑えるところもあり、死刑囚ごとの短編集のようにもとらえられるので、テーマほどの重たさはさほど感じられずにみることができる。それぞれのストーリーがひとつひとつ大きな事件をみているようでもあるので、それなりの覚悟は。素晴らしい作品。

豪華キャストも気になって見に行って、え?これあの人、みたいな役どころ、なかなか他の作品ではみられないようなのが、面白かった。浅野忠信さんのぶっとんだキャラクターには殺し屋イチを思い出した。そして原作町田康さんも探した!さすがのクドカン脚本で、いっぱいわらいながら、ちょっとほろりしながら、ストーリー展開に乗せられたら、そのまま石のように転がって。

男ってほんまアホやなぁっていってしまうけど、泣けるほどに愛おしくもあって、ちょっと3人にあこがれる感じもなくはない。ほんとにぶっとんだ満島真之介さん、大倉孝二さんは素晴らしい。池松壮亮さん言わずもがな。宮本と並んで、この尾崎も愛すべきキャラクター。YOUさん大好き。

好きなものに対する思いを改めて自分に置き換えて考えさせられる。熱い思いや、その映像のなかに収められたセンスはあこがれでもあるけれど、'70年代を生きていなかったものが、簡単にいい時代だとかいっちゃいけないとも思わせられる。映画ファンのみならず見るべき1本。

是枝裕和監督・西川美和監督の愛弟子さんということで、やはりなんともいえない余韻をのこしてくれた作品。柳楽優弥さんの演技には本当に引き込まれる。小林薫さんから放たれる不器用な男らしさみたいなものはみごとなはまり役。今の若者、時代の感じの入れ方が押し付けるほどではないいい塩梅。

昨年みた映画のなかでは大きな衝撃とはいえないが、静かにボディーに効いているいるような作品。筒井真理子さんの演技力は素晴らしい。タイトルの意味、見終わったあと静かに自分のなかに落ちてきた。その落ちてきたものを見直したくなる作品。

“20 Beat Classics”ではいって、個人的にその頃はライブ盤で後回しにしてしまっていたのですが、しばらくたって聞いてみたらめちゃくちゃこちらの楽曲のほうが好みでした。

HIPHOPには詳しくないのですが、スカートの澤部さんが紹介されているので聞きました。サンプリングネタ云々ぬきにしても②がめちゃくちゃいいですね。JACK JOHNSONのは知らずに聞いてました。子供の歌声もはいっている③もいい。

これこれ!これほしかってん!感がたまらない。血がわき、肉躍るうちにあっという間の11曲。結成20年にこころからの賛辞を。

もはやパワーワード“我に返るスキマを埋めろ”で幕を開けるベスト盤。船長トモフについていきます!

一見ダークな雰囲気のジャケット、そこに輝くミラーボールにすいこまれるように、このCDの再生ボタンをおしてみて。あの夜いクラブやライブハウスに行くわくわく感。うん、これ。

なんとなく雰囲気おしゃれとか、今時のかんじ?とかちょっと毛嫌いして、聴いてないならもったいない。豪華なプロディーサー陣をむかえて、ほどよくポップで、ほどよくコアで、バランスのいい作品。

国境を越えて交わされる、ころころと時には笑うように弾み、静かに語り合うように、メロディーん上を転がる、ふたりのお互いを心地よく思う関係性が素敵な作品。⓹なんか、もうにやにやしちゃう。

堅物のおっさんが好き。ただ頑固なだけとか、自己中心的なのはごめんだけど、イーストウッドのおっさんは最高。90歳だから、おじいちゃんですね。社会的に善か悪かいわれるとやはり裁かれるのだけれど、どこかすがすがしく感じられる。

2019年みた洋画の中で個人的にはNo.1。人種差別の重々しい感じよりも、軽く楽しめる雰囲気も持ち合わせていて、いい。トニー大好き。フライドチキンを準備しておくか、見終わったら買いに行ける時間に見てほしい。

山下敦弘監督作品が好きで、そこに山田孝之。もうそれでもう見なきゃとなったかたには、間違いないです。不器用で、ばかばかしくて、愛おしい。男同士ってうらやましい。

メジャーデビューおめでとうございます。
なんといっても名曲⓷。奇妙さんが歌われているので知った方も多いのでは。昔奇妙さんが、サンデーにはかなわないなってぼそっと言ってたのを覚えてる。

これまでのインストで手をつけてこられなかった方にも、おすすめしたくなる歌もの。全体的にただよう、エキゾチックな雰囲気で、湿度高目な感じ。とてもいいです。

70年代日本映画の鬱々とした若者たちが目に浮かぶようなアルバム。“今、おれ音楽しかしたくない”いいね、それ。

20代の彼らからしたら、新鮮で体験したい、昭和の日本を感じられる匂いのあるベトナムがあったのかな。行ったことことないから、知らんけど。二人のアコギの音と歌声の重なりがとても心地よく、これからの季節ちょっと、じめっとしたり、ちょっと汗ばんだりしながら、過ごす日常に。

パンクもかじった今のわたしたちのみんなのうた。
まっすぐにとどくぷきちゃんの歌声と、やわらかくよりそう真平君の歌に、背中をちょっと押された気分。とりあえず⓵⓸⓼推し。

おとぎ話のアルバムは本当に1曲目の再生ボタンを押した瞬間から、今回どうくる?そうきた?ででで…と引き込まれる。今回もイントロで一瞬、へ?って。⓷のわかりやすい感じとか、⓸のライブでにこにこしているメンバーの顔が想像できる雰囲気も満点。やっぱりおとぎ話いいね。

またきゅーっと胸をつかまれた。「愛のむきだし」このしーなちゃんの歌声の魅力にはまる1曲。

待ちにまった全国流通盤。タイトルになっている「SSW」から自虐のようにも、それこそSSWにちくりつついてるようにも聞こえる歌詞に衝撃。ただたださすがとしかいいようのない、重なるサウンド言葉の乗せ方もいい。中村佳穂さんの「AINOU」で知ったかたもぜひ。

だんだんジャケットのスギムさん大きくなってますね。前作のまさかのメジャーデビューから今回は自主レーベルからの発表。ポップでばかばかしかったりするのに、いつのまにか切ないようなこの感情はどうしてくれようか。スギムさんがみてきたこと、かんじたこと、ふれたこと、頭のなかのこと、リアル感とライブの現場感は変わらず。それかもしれない。

有馬くんの歌声の色っぽさみたいなのが、存分に味わえる。あと、おとぎ話の世界をながめる目線が好きかもしれないと感じました。

このジャケットとか、風貌とか、タイトルとか、どこかひっかかったら、聴くべきアルバム。適度に気の抜けた感じとか、あふれ出る音楽好き感とか、好きしかありません。

とりあえず、1曲目再生ボタンを押してはじまる、この興奮は何度押しても、色あせることがない。

にわとりのジャケットがシンプルながらも印象的な1枚。現体制の3人になってのアルバムリリースを経て、10周年を迎えた年に自主レーベルを設立して発表された作品。レコーディングされたホーム“NEVERLAND”を冠した曲がラストを飾るのもぐっとくる。

5曲でありながら、しっかり聴きごたえある1枚。タイトルからして作り手それぞれ顔がみえるような歌詞。聞き手の肩に力のはいらないひょうひょうとした佇まいでありながらも、作りこまれたサウンドはどれも懐かしさのもつ安心感と、新しい新鮮味と心地よさを持ち合わせた、シャムキャッツの魅力いっぱいの5曲。

とても大切な人と共有したくなるアルバム。ロックにカントリー、ブルース、フォークと幅広いルーツを感じさせるバラエティーに富んだ楽曲は、いずれも心地いい。

6.11.といった先行発売のシングル曲をカギに、全曲熱くて、歌えるロックアンセム満載で、'19年心に残るロックアルバムの1枚です。これからも聴き続けるアルバム。

相変わらず丁寧に描かれた歌詞は昭和歌謡の大御所作詞家のたたずまい。前野さんの“あたし”が好きです(⓹)。それでいて⓷とか⓽とかいったところもやっぱりいいね。くそまじめなお顔でうたっちゃうのね。でもそれにちょっとなんだか泣けちゃう。サウンドにも大満足。

もっと知られてもいいんじゃないかと思う大阪のシンガーソングライター。通してポップながら、ソウルやビートの効いたナンバーなど、バラエティーに飛ぶ。アコギの音はどれも心地いい。

良子ちゃんの魅力をしっかりバンド陣がサポートしているアルバム。軽やかな歌声がのるのは、想像した以上に骨太なサウンド。やはり、メンバーの所属バンドから考えれば一筋縄ではいかないよね。さすがです。

身をまかせることを許される音楽。前野健太好きの私はサイケなこのぐるぐる身にまとわりつくような音もけだるい歌声もたまらない。MVも公開されている⓵からもう沼のようにどっぷり。

昨今よく聞かれるこのハイトーンでやわらかい男性の歌声が個人的にはあまり好みではなかったのだけれど、それをおいといて、⓵から楽曲センスにやられた。AAAMYYYさんのコーラスとのバランスもすごくいい。新世代のハイセンスなところも感じながら、キャッチーさも兼ね備えていて、5曲でありながら十分聴きごたえあり。⓷も推し。

時代がようやく動いてくれるとまで感じさせられる勢い、熱量ともに、他の同世代のバンドから抜きんでたパワーを感じる作品。この熱量でずっとループで聞いてられるのもすごい。

⓵曲目からもうやられた。⓷とか⓺とか思わず笑っていまうけれど、繊細で、それでいて強がったり、甘えてみたり、女の子だからこその歌詞はこんな私でも共感してしまうし、しーなちゃんの息づかいの感じる歌い方もたまらないとすら思ってしまう。

なんじゃこれってなるかもしれないけれど、気づけば口ずさんでいて、それははまってしまった証拠。ちょっとへんてこな歌詞とメロディーかもしれない。でも、どこか的をえているような、それでいて、この癖のないシンプルな歌声がするりと、心にはいってきたりする。

SUPER BEAVERの渋谷さんがSNSで書かれていたので、気になっていました。発売を楽しみにしていました。新たなロックンロールヒーローの登場じゃないですか、これ。ライブみれる日を楽しみにしています。

「週末はソウルバンド」、この曲で週末にお酒片手にフェスの会場で踊っているメンバーと同世代であろう方々たちを見た。ソウルバンドじゃなくても何かしらね。私も。
嘘は歌わないで。彼氏に対してじゃなくても思っています。みなさんそのまま歌っていてね。

...... このタイトルの意味。聴けばわかる。誰かとなかなか話すことがなくても、感情だけは揺れ動いている今、この音楽たちにただ寄り添ってみる。

もう1曲目から歌詞の通り、胸ぐらつかまれて揺さぶられる。
ほぼ2人でレコーディングされたということで、アコースティック色強めながらも、退屈する暇与えたない、実に懐豊な11曲。
⓸⓻やポップな⑪の締めもいい。

女の子だからってなめてるとやけどする。単なるキュートだけにおさまらない。そう、ロックンロールやってますで、ごりごりでかわいさなくしてもいややし、かわいいだけもいや。どちらも兼ね備えた、ポップなロックンロールを聞きたくなったら、こちらをぜひ。⑥大好き。こんなの女の子だからこその曲。最後まで楽しませてくれます。

いきなり歌詞からはじまる⓵からはまること必至。コーラスワークも満点のラストの名曲⓹まで、さわやかに駆け抜けていく。この曲に出会って、春の1曲が更新されました。

ドリーミーでキラキラしたサウンドながら、どこか切なく…
なんとなく窮屈さや、焦燥感、いくら楽しくとも、これが続かないことをわかっている、どこかに感じる孤独感、…2019年の推し盤のうちの1枚です。

2018年、新たなまばゆいばかりの才能に驚かされた作品。いい意味で若々しくない、この声。ただそれは古臭いことでは決してなく、それでいてさらりときくと穏やかなサウンドも、うちに秘めたるものを感じる、今の世代の意思表現らしいのかもしれない。とりあえず⓷を。

タイトルにまず目をひかれてしまう1曲目、比較的すっきり歌い上げられていて、想像以上にやわらかく、心地よくとどけられる。そこからの2曲目、ご機嫌な鍵盤のイントロからロックシンガー奇妙礼太郎に期待。ばっちりそこから答えてくれる。盟友、吉田省念と田渕徹とつくりあげた傑作はそのサウンドにも大満足、ボーカリスト奇妙礼太郎の魅力も存分に味わえる1枚。「同じ月を見ている」はやっぱりあの漫画かな。

最高に踊れるアルバム。センス抜群のカヴァーもいいし、日本語詞のオリジナルもいい。
踊らせるだけではなく、しっかり聴かせるメッセージ性もある歌詞にも注目。
2020年しっかり聴き続ける1枚になりそうです。

(全72件)