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教誨師

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フォーマット DVD
発売日 2019年04月02日
国内/輸入 国内
レーベルライブラリーガーデン
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 HPBR-349
SKU 4907953272323

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 01:56:00

【映像特典】
●劇場版予告映像

  1. 1.[DVD]
    映像・音声
    面/層 片面一層
    色彩 カラー
    画面サイズ ビスタサイズ=16:9LB
    映像方式 NTSC
    動画規格 MPEG2
    オリジナル言語 日本語
    オリジナル音声方式 ドルビーデジタル5.1chサラウンド
    1. 1.
      教誨師
      01:54:00

死刑囚6人との対話が始まる。

"教誨師(きょうかいし)"とは、受刑者に対して道徳心の育成、心の救済につとめ、彼らが改心できるように導く人。
独房で孤独な生活を送る死刑囚たちと心を通わせ苦悩し葛藤する主人公の物語。

●2018年に惜しくも急逝した大杉漣、最初のプロデュース作にして最後の主演作。本人曰く、その膨大なセリフ量とユニークな内容ゆえ、「役者にケンカを売ってるのかと思った」と評したオリジナル脚本を見事に体現し、複雑な人物像を圧倒的な存在感で演じきった。
●死刑囚役に光石研、烏丸せつこ、古舘寛治といったベテラン俳優や、映画初出演となる玉置玲央。監督・脚本は、死刑に立ち会う刑務官を描いた『休暇』や『アブラクサスの祭』で脚本を担当し、『ランニング・オン・エンプティ』で監督を務めた佐向大。

作品の情報

あらすじ
プロテスタントの牧師、佐伯保。彼は教誨師として月に2回拘置所を訪れ、一癖も二癖もある死刑囚と面会する。無言を貫き、佐伯の問いにも一切応えようとしない鈴木。気のよいヤクザの組長、吉田。年老いたホームレス、進藤。よくしゃベる関西出身の中年女性、野口。面会にも来ない我が子を思い続ける気弱な小川。そして自己中心的な若者、高宮。佐伯は、彼らが自らの罪をしっかりと見つめ、悔い改めることで残り少ない"生"を充実したものにできるよう、そして心安らかに"死"を迎えられるよう、親身になって彼らの話を聞き、聖書の言葉を伝える。しかし、意図せずして相手を怒らせてしまったり、いつまで経っても心を開いてもらえなかったり、苦難の日々が繰り返される。それでも少しずつ死刑囚の心にも変化が見られるものの、高宮だけは常に社会に対する不満をぶちまけ、佐伯に対しても一貫して攻撃的な態度をとり続ける。死刑囚たちと真剣に向き合うことで、長い間封印してきた過去に思いを馳せ、自分の人生とも向き合うようになる佐伯。そんな中、ついにある受刑者に死刑執行の命が下される……。

メイン
監督・脚本: 佐向大
主演: 大杉漣(主演、エグゼクティブプロデューサー)

その他

制作国:日本
制作年:2018
公開年:2018

メンバーズレビュー

1件のレビューがあります
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大杉漣さんの最後の主演作となってしまった作品。教誨師というもの自体を知らなかった。すこし笑えるところもあり、死刑囚ごとの短編集のようにもとらえられるので、テーマほどの重たさはさほど感じられずにみることができる。それぞれのストーリーがひとつひとつ大きな事件をみているようでもあるので、それなりの覚悟は。素晴らしい作品。
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