MONO NO AWAREの、玉置周啓と加藤成順によるアコースティックユニット"MIZ"。アルバム全曲をベトナムのホテル・廃墟・湖などでレコーディングした、聞き手のある場所の思い出や風景と音がリンクする、春風のような1stアルバム! (C)RS
JMD(2020/02/07)
MONO NO AWAREの、玉置周啓と加藤成順によるアコースティックユニット"MIZ"。アルバム全曲をベトナムのホテル・廃墟・湖などでレコーディングした、聞き手のある場所の思い出や風景と音がリンクする、春風のような1stアルバム!
MONO NO AWAREのフロントマン玉置周啓とギター加藤成順によるアコースティックユニット。生活によりそった音楽の届け方をテーマにしているため、野外フェス、アートフェス、美容院やラーメン屋、居酒屋でのライブなど人々が生活をする様々な場所で演奏してきた彼らがアルバムのレコーディング場所に選んだのは・・・過去に玉置が旅をして昔の日本の情景を感じた地、ベトナムだった!
ベトナムでのフィールドレコーディングで現地の空気を切り取った楽曲や、ベトナムの秘境と言われるニンビンの自然がおりなす絶景と現地民たちとのふれあいからインスピレーションを受けることで、滞在中に完成させた新曲からライブでおなじみの人気曲を収めた全10曲のデビュー・アルバム。
エンジニアはMONO NO AWARE、Tempalay、中村佳穂を務める奥田泰次、映像と写真はMOROHAやBiSHなどをはじめ、さまざまなアーティストのドキュメンタリーやミュージックビデオを手がける映像作家・エリザベス宮地が担当している。
発売・販売元 提供資料(2020/02/05)
7インチ・シングルで話題を呼んだMONO NO AWAREの玉置周啓と加藤成順によるアコースティック・ユニットの初フル・アルバム。ベトナムはニンビンのホテルや廃墟、湖などでレコーディングしたという本作では、二人の歌とギターだけで紡がれるナイーヴな温もりを宿したアンサンブルが、かの地の空気を伝える環境音と優しく溶け合っている。ヘロンやランバート&ナッティカムといった70年代フォークと共通する滋味が沁みます。
bounce (C)澤田大輔
タワーレコード(vol.438(2020年4月25日発行号)掲載)