カスタマーズボイス一覧

Best of Chuck Berry / Chuck Berry

ロックンロールの創始者とも言われるチャック・ベリーのベストアルバム。軽快なギターサウンドでビートルズを始め、後世のアーティストに与えた影響は絶大です。オールディーズ/ロックンロールを語るうえで外せない、チャックベリーの名曲は完璧に網羅されている。2枚組で35曲入りで格安です。50~60年代のノリノリの曲ばかり。ドライブやホームパーティなどのBGMで流すと一回りしてとってもオシャレでもある、と思う。

商品詳細へ戻る

Gzさんが書いたカスタマーズボイス

(全73件)

1966年リリース作品。
60年代のUSガレージ・ロックを代表するバンドによる唯一のオリジナルアルバム。
全編で唸るファズ・ギター、生でチープサウンド、怪しい雰囲気と荒々しさに溢れた作品。ガレージ・ロックを聴くならば、これとThe Sonicsの作品は必聴でしょう。

2008年リリースの5thアルバム。
Weezerと比べられる事もあったが、Nada Surfの方が正統的(?)パワーポップバンドだと思う。
弾けるようなポップネスに、極上の泣きメロを搭載する瑞々しい作品。
デス・キャブ・フォー・キューティーのベン・ギバードも参加。

Two

Owls

5:

★★★★★

Joan Of Arc,Promise Ring,Owen,など後にシカゴのインディーシーンを代表するメンバーを輩出した伝説的バンドCAP'N JAZZ。そのメンバー4人からなるバンド。それぞれのメンバーが実験的な音楽から歌ものまで様々な魅力を持っている。この作品でも変態的な展開や変拍子など実験的なサウンドと、極上メロディが奇跡の両立。彼らの歴史を1枚に詰め込んだようで、愛おしさすら感じます。

2013年リリースの5thアルバム。
インディ・ロックの聖地グラスゴーを代表するバンド。1981年の結成以来40年近く経ちますが、オリジナルアルバムが5枚という寡作ぶり。そこに自分たちの音楽への愛や向き合い方が透けて見える。本作はゆったりとしたリズムに相変わらずのヘロヘロボーカルがとっても心地良い作品。ジョン・マッケンタイアがプロデュース。

1988年リリースの3rdアルバム。
ケルトの伝統的音楽をパンクのアティテュードで奏でるアイリッシュ・パンクを代表する作品。パンクから想起される攻撃的なイメージというよりは、楽しむしかないでしょ!というやけっぱちなポジティブパワーを感じる。パブでギネス片手にガヤガヤと賑やかに騒ぐ姿が目に浮かぶ。酔いどれた大人たちのそんな音楽は楽しくもあり、人間臭くもあり、そこに哀愁をも感じてしまう。

1985年リリースの2ndアルバム。
ネオアコを代表する作品としてロック史に残る名盤だが、とにかく曲が良い!ネオアコの範疇を超え、ポップアルバムとして傑作。永遠の青春を感じさせる瑞々しいメロディ、なのにどこかアダルトな大人な魅力も併せ持つ。僕も年を重ねた今の方がグッと染みる。シンセサイザーの使用や、ハーモニーのアレンジにネオアコ勢の中では1番ニューウエーブ感強く感じる。

2013年リリース。USインディロックを語る上では外せないバンド、ガイデッド・バイ・ボイシズのフロントマンによるソロ作。バンドでもソロ作でもとても多作ですが、それもが一貫している。これしかできないっす的な、無骨さ不器用さが愛おしすぎる。サウンドもローファイ、よれよれボーカル、全曲メロディが良くてポップ。③に至ってはほぼダニエル・ジョンストン。個人的にUSインディロックを体現している人物。

ドリーミーなエレクトロポップの最高傑作。デス・キャブ・フォー・キューティーのVoベン・ギバードとエレクトロニカアーティストのジミー・タンボレロによる唯一のアルバム。浮遊感あり疾走感ありビート感ありのエレクトロサウンドにベンの優しい歌声が合う!Owlcity好きな方は絶対聴くべし。追加収録ディスクも贅沢。The Shins、Iron&WineのカバーはUSインディ好きには堪りません。

2013年リリース。エリオット・スミスが在籍したバンド、ヒートマイザーで活動していたサム・クームズと、元スリーターキニーのジャネット・ワイスによるデュオバンド。USインディ・ロックらしいローファイ感、やりたいことを詰め込んでみました感満載のごった煮感、全曲ポップな素敵メロディ、っていう愛されUSインディロックの必須項目を全てクリア。生々しいロックなドラムと、歪んだギターサウンドにロック愛を感じる。

2002年リリースの初のソロアルバム。トニ・トニ・トニ、ルーシー・パールでの活動や名盤を数多くプロデュースしてきたネオ・ソウルの最重要人物に一人。今作もネオ・ソウルの傑作です。70年代のソウルやファンク、ゴスペルを基本に、ヒップホップ世代ならではのビート感のバランスが絶妙。③ではディアンジェロとの共演曲はスモーキーで痺れます。主役の少し鼻にかかった、伸びやかな甘い歌声もサイコーです。

2009年リリースの3thアルバム。
過去の作品でもシンプルなアコーステックのフォークポップを聴かせてくれて透明感あるキュートな歌声がとても素敵だった。この3作目ではボーカルがさらに成熟。時にハスキーにかすれる愁いを帯びた歌声に魅了される。ジョニ・ミッチェルやノラ・ジョーンズと比較されるのも納得しました。

2005年リリースの2ndアルバム。
ジョン・マッケンタイアも在籍するシカゴのシャレた歌物系ポストロックバンド、Sea and Cakeのリーダーにしてボーカリストによるソロ作品。この作品を聴いて改めて思ったが、Sea and Cakeの音楽って彼の声が一番の特徴だと思う。よりシンプルなアコースティックな曲が多く、柔らかく優しく繊細な彼の声がより楽しめるポップ作品。

2007年リリースの7作目。ソロでも素晴らしい作品を作り続けているサム・プレコップ、多彩を絵にかいたようなアーチャー・プレウィット、トータスでお馴染みジョン・まッケンタイアなどによるシカゴ系のスーパーバンド。ポストロックの代表的バンドとされているが、あまり難しい事を考えずに、シャレた歌もの系ポップソングを純粋に楽しめばいい。特にこの作品は、小気味良いバンドサウンドと彼らの歌心がマッチした傑作。

グランジロックの代表格ダイナソーJrのベーシスト、ルー・バーロウを中心とした3人組による2019年作。ルーのロック愛、ポップなメロディセンスは誰もが知るところ。それをローファイ風によれた演奏で聴かせてくれる。USインディ好きにはたまらないサウンドなわけですが、30年変わっていない!好きなセバドーの音楽が詰まってる。というか歳を重ねてさらにはっちゃけたローファイ・ロックを鳴らしている。

”エモ”が90年代中盤以降どんどん幅広くなる中で、リスナーの数だけ"エモ"と聴いてイメージする音楽があったと思う。"エモ"の言葉につられて買ってがっかりすることも・・・。彼らはピアノエモ/美メロエモなんて呼ばれていましたが、つられて買って大正解。アグレッシブなサウンド、透明感のある青臭いボーカル、疾走感、メロディ、全て兼ね添えてた。バンドが選曲したベストアルバム。

1994年リリースの1stアルバム。
1990年代のエモの全盛期を牽引したバンド。心を締め付けられるようなボーカル、緩急そして静動のある演奏。全体的にアグレッシブなロックナンバーばかりなのに、そこから感じるのは哀愁、憂鬱、焦燥。そんな聴きごたえこそ、この作品がエモの代表作である所以だと思う。

2016年リリースの10thアルバム。
1990年のデビュー以来、抜群のメロディーを聴かせてくれていたが、作品を重ねる毎メロディが洗練されていく。ノーマン、ジェラルド、レイモンドの3人が曲を書くのだが、1つのバンドにこれほどのセンスを持ったソングライター3人もいて、30年経っても同じバンドで活動を続け、それぞれの曲がさらに熟達していくなんて奇跡。長く付き合える清涼感溢れるポップソング集。

1996年リリースの唯一のアルバム。
90年代のエモ/ポストハードコア・シーンでは外すことが出来ないバンド。
「エモ」とは言ってもいろんな音楽があるけれど、本作は美しくポップなメロディを、ハードコア的な前のめりな疾走感で演奏し、感情むき出しのボーカルが歌い上げ、結果泣ける。これこそエモの王道だと思う。

2013年リリースの2ndアルバム。
UKバンドだがアメリカのエモ/インディ好きにはど真ん中。American Footballの音楽をさらにテクニカルなマスロック寄りにしたようなサウンド。”マスロック”とか”テクニカル”というと聴きづらい作品もあるが、メロディがめっちゃ良く構えず聴ける。マスロック入門にも良いのかも。

2016年リリースの8thアルバム。
良曲をひっそりと届ける職人気質なバンドだと思う。デビューから20年以上。この作品もまさにそう。瑞々しいメロディが溢れてます。デビュー時は美メロ耽美系と括られて、コールドプレイらと比較されることが多かったが、個人的にはネオアコに近いと思う。ネオアコに壮大さと美しさを加えた感じ。グラスゴー・バンド、やはり好きだ。

2009年リリースの2ndアルバム。
都会的に洗練されたフォーキーな男性デュオ、キングス・オブ・コンビニエンスのアーランド・オイエ(眼鏡の方)率いる4人組バンド。
優しく温かいメロディはそのままに、洗練されたダンサブルでお洒落なポップ作品となっております。

2009年リリースの3rdアルバム。
2000年代始めころのロックンロールリバイバル・ブームの1バンドとして取り上げられることが多かったが、今作ではエレクトロニカを大胆に導入。踊れるロック作品となっています。全曲メロディも秀逸。現在を代表する女性ロックボーカル、カレンOは色っぽさを増し、妖艶ですらある。

2018年リリース。オリジナルアルバムとしては15枚目の作品。USインディシーンを現在も引っ張り続けるベテランバンドなんだけど、そんなことは思わせない、良い意味で軽やかで飄々とした立ち位置にいるバンドだと思う。ドリーミーポップ、音響系、ノイズ、ロック、などなど彼らの代名詞と言えるサウンドが彼らの最新作でも聴くことができる。まだ聴いたことない人はここからYo La Tengoを始めて欲しい。

1995年にリリースされロックの新しい時代を告げた傑作1stアルバム「メロウ・ゴールド」。それと同時期にひっそりリリースされたのがこのアルバム。「メロウ・ゴールド」ではヒップ・ホップなど様々な音楽を混ぜた聴けば分かる斬新さでしたが、こちら作品はシンプルにブルース/フォーク。そしてこれが良い!ベックのその後の作品にもブルース/フォーク基調の曲がありますが、本作は最も彼のルーツ愛を感じる隠れた名盤。

1960年代に活躍したソフト・ロックの代表格的バンド。軽快な演奏に、親しみのあるメロディ。弾むようなポップソングから、しっとりとしたメロウな曲まで、そしてビーチボーイズにも通じる美しいメロディ。ソフトロックの魅力のすべてを併せ持ったバンドです。そんな彼らの代表作5枚セットにしたBOX商品。1枚ずつ買ってしまった僕はともかく、ソフトロックを聴いていくつもりなら絶対買い。

シカゴシーンの代表格バンド、シー・アンド・ケイクのギタリスト、アーチャー・プレヴィットによるソロ作品。
シカゴ音響派に置いて圧倒的にポップで洒落てる歌ものバンドであるシー・アンド・ケイクのギタリスト、という期待にばっちり応えてくれる作品。温かいメロディのシンプルな曲が詰まってます。心身ともにホッとできる作品。

ジャイルズ・ピーターソンが発掘した男女デュオ。エレクトニカ×R&B。ジャイルズ・ピーターソンが好きそうなど真ん中サウンドだと思う。
R&B/ポップス/ハウス/エレクトロニカを混ぜて、スタイリッシュでポップに仕上げてる。女性ボーカルも凛としていながらもかわいく響く。軽やかなリズムの歌ものエレクトロニカ作品。

1968年作品。シンガーソングライターのアルゾと、パーカッション担当のユーディーンによるデュオ作品。正直ジャケ写は冴えない。しかし中身は、全曲最高に素晴らしい。名盤中の名盤です。フォーキーなシンガーソングライター的作品だが、この作品はFREE SOULブームから再発見されただけあって、とにかくグルーヴィーでメロウ。フォーキーでありながらアーバンで爽やか。カラッと晴れた日のドライブに最適な1枚。

もはや存在自体が伝説的なPファンク軍団に所属していた、デトロイト出身のキーボーディスト/ボーカリストによるソロ作。デトロイトといえば、ハウス、ファンク、ソウル、ロック、ディスコなど彼の地のアンダーグラウンドで育まれた"本物"の音楽は多い。そのデトロイトシーンの過去~現在をつなぐのがアンプ・フィドラー。飛び切りファンキーでスモーキーなエレクトロ・ファンク作品。ファンクの正当進化がここにある。

時代が進んでもブレる事が無いこのソウル魂。ファルセットを使ったとろける様な声を聴かせたかと思えば、ディープで塩っ辛くて男汁が垂れ流しの声も聴かせてくれる。この作品は他の作品と比較してブルースよりだが、それが彼の本格的ソウル歌唱との相性が抜群。「これぞ!」と言いたくなるトラディショナル・ソウル/R&B作品。

1970年リリースの3作目。初期2作のサイケデリック・ポップ路線から、ジャズ・ロックへと移行した金字塔的作品。ミニマルなループあり、フリージャズ的なホーンのインプロビゼーションあり、アヴァンギャルド要素ありで緊張感はりつめる作品。その分聴いていてもバンドの熱さががっちり伝わってくる。ロバート・ワイアットのドラムが鉄壁。

クラウト・ロックの代表格CANの1970年リリースの2ndアルバム。マルコム・ムーニーからダモ鈴木へとボーカルが変わるタイミングで作成された、映画音楽をまとめた編集盤的作品。アルバムとしてまとまりは無いんだけど、それを含めてCANらしい。狂気じみた熱量を発散しているが、聴きごたえはクール。その絶妙なバランスにリスナーの耳をとらえる凄みを感じてしまう。2人のボーカル曲それぞれ収録されてます。

1970年リリースの英国プログレッシブロックの代表作。まずジャケット写真が素敵すぎます!ジャケットに惹かれて買っても内容も裏切らない。ブルースロックにハモンドオルガンがジャズの風味を加える。紅一点のリンダ・ホイルのハスキーなボーカルが唯一無二。バック演奏が良いのはもちろんだけれど、個人的にはそれすら彼女の歌声を生かす最高の引き立て役。ハモンド・オルガンのソロ部分はかなりフリーキーでグルーヴィー。

2016年リリースの6作目。1990年にデビューしたネオアコ世代の末っ子的バンド。ネオアコ勢の中でも最もメロディが秀逸なバンドだと個人的には思ってます。デビュー以降、ネオアコブームの衰退なんてどこ吹く風、とばかりにゆっくりマイペースに作品を届けてくれたが、毎回想像を上回ってきた。本作でも瑞々しいメロディは健在。ポップでありながらしっとり愁いを帯びて、スーッと空中を漂っているかのような作品です。

1976年リリースの4作目。ファンカデリックがサイケ・ロックが強いのに対し、パーラメントはファンク色が強い。パーラメントの評価を決定付けた、ファンクを代表する傑作アルバム。Pファンクの音楽は乱雑で混沌としてスピリチュアル。この作品では複雑だけど統制がとれたリズムで、思わず体も動き同時に陶酔してしまう気持ちよさもある。アンダーグラウンドで生まれたファンクが宇宙を目指す。その意味に思いを馳せてしまう。

1972年作品。帝王マイルス・デイヴィスが放つファンクアルバム。マイルスにとって音楽カテゴリーの垣根なんて関係なし。自由に自分の思うままその時代の音楽を鳴らした結果、出来上がった作品なんだと思う。様々なリズムが混ざり合い、一つの塊となってループする。混沌さの底から渦巻くグルーヴが強烈です。90年代以降クラブ・ミュージック・シーンからも絶大な評価を得た作品。

ロックンロールの創始者、リトル・リチャードの創始者。
叩きつけるようなピアノ演奏、そして熱いシャウトがロックンロールを体現している。初期ロックンロールで1番熱いアーティストだと思う。ビートルズ初期のころのポール・マッカトニーはリトル・リチャードのボーカルスタイルに大きな影響を受けていた。
2枚組50曲入りの格安ベスト。代表曲はもちろん網羅している。

1971年リリースの3rdアルバム。
キャロル・キングの「タペストリー」と比肩する女性シンガーソングライター作品の大名盤。フォーク系のサウンドとジョニ・ミッチェルの透き通った歌声との相性が抜群でずっと聴いてられる。フォークでありながら都会的な洗練さ感じさせ、フォークならではの温もりや親密さも併せ持つ。
スティーヴン・スティルス、ジェームス・テイラーなど録音参加メンバーも超豪華。

1973年リリースの2ndアルバム。パンクの祖先とも言われる作品。タイトル通りジャケットからも「生」なパワーで満ち溢れているが、サウンドはもっと「生」な感じ。録音状態が良いとは言えないが、プリミティブなパワーがドロドロと湧き出ているかのようで、この作品にフィットしていると思う。デビッド・ボウイがミックスで参加。ボウイががっつりプロデュースしていたらどんな音だったのか・・・。妄想が尽きない。

ロックンロールの創始者とも言われるチャック・ベリーのベストアルバム。軽快なギターサウンドでビートルズを始め、後世のアーティストに与えた影響は絶大です。オールディーズ/ロックンロールを語るうえで外せない、チャックベリーの名曲は完璧に網羅されている。2枚組で35曲入りで格安です。50~60年代のノリノリの曲ばかり。ドライブやホームパーティなどのBGMで流すと一回りしてとってもオシャレでもある、と思う。

1971年リリースの2ndアルバム。女性シンガーソングライター作品の、ロック史に燦然と輝く大名盤。キャロル・キングは作曲者として60年代から多くのヒットソングを生み出してきたが、この作品ではでのソングライティングは特に神がかり的。さりげなくソウルやジャズなどの要素を含んだアメリカン・ポップスを、ピアノを中心としたシンプルな編成で、自然体で聴かせてくれる。

2013年リリースの2ndアルバム。彼女のすごいところはたくさんあるわけだけれど、何といっても歌声が素晴らしすぎる。時には繊細に、時にはパワフルに、ときにハスキーにと神がかった声を聴かせてくれる。ネオ・ソウルのカテゴリーに分類されるのだろうけど、クラシック・ソウル、ヒップホップなど古今のバランスも申し分なし。彼女の作品は全作傑作だが、最初の1枚には大推薦!アリシアの名刺的1枚だと思う。

2016年作の18年ぶり(!)6枚目アルバム。ネタ使い、JAZZ指向、硬質なビート、などでヒップホップの新しい時代を作り上げたニュースクールのレジェンド。解散後も各メンバー存在感を発揮し続けていたが、トライブとして18年ぶりの復活は嬉しい。1st以来のジェロビもメンバー復活。カニエ、バスタ、アンドレ3000、タリブ・クウェリ、アンダーソン・パーク、ケンドリック・ラマーと客演もオールスター!

アメリカのロック・バンドWilcoのボーカリストによる2018年リリースのソロ作品。オルタナ・カントリー・バンドのWilcoではカントリーにとどまらず様々な音楽を消化し、実験的でアヴァンギャルドでかつ美しい、聴けば聴くほど味が出る作品を生み出してきた。このソロ作ではカントリー色が強く、シンプルな構成でジェフの語り掛けるような歌声が染みてくる。聴き手に寄り添ってくれるような親密な作品。

アメリカの女性シンガーソングライターによる2018年リリースの10枚目のアルバム。
彼女の魅力は何といっても歌声。凛として芯があり、甘く透明感のある歌声で多くのファンやアーティストをも虜にしてきた。今作のでの歌声はハスキーさが加わり、より深みを増している。音数は少なく、シンプルなフォーキー・ポップで彼女の声の魅力が堪能できる1枚。④ではこちらも声が素敵なLana Del Reyとの共演曲。

Wu-Tang Clan「C.R.E.A.M.」使いの「You」が秀逸。Wu-Tang Clanのどこか不穏な男気溢れる世界観が、彼女のハスキーでいて凛とした歌声で、より緊張感の増したスリリングな曲になっている。Jay-ZのRoc Nationからというこだけでも実力は確か。⑭「YOU (REMIX FEAT. GHOSTFACE KILLAH)」のウータンつながりが熱い。

ネオ・ソウル・シーンの最重要人物。プロデューサーとしても、スムーズでのびやかな歌声を持つヴォーカリストとしても、その才能の大きさはシーン屈指。今作は2019年にリリースされた8年ぶりソロ作。
派手さのある外へのグルーブというよりは、内に渦巻くようなグルーブを感じさせ、聴いてるこちら側の背筋も伸びてくる。⑬ではケンドリック・ラマーが参加。

エモコアの代表的バンドによる2019年リリースの8作目。初期作品は泣きのメロディに疾走感あふれる演奏で胸を熱くされまし。その後、歌によりフォーカスし、じっくりと胸を焦がされました。こうやってバンドと一緒に歳を重ねるのも素敵だね、なんて思っていたら、
今作で蘇った疾走感。年とってもまだまだ音楽を聴いて胸も熱くなるし、胸を焦がされるし、胸がキュンとくる。哀愁疾走泣きのエモがここに!

2019年リリースの3作目。
ジャケットからアーバンなサウンドを期待していましたが、聴いた結果、想像の上を言ってました。
現代シティ・ポップ、AORの傑作です。グルーヴィーでソウルフルでダンサンブル。それらがスマートに溶け合い、洗練されたポップサウンドとして流れています。キラーチューンしかない。

2019年リリースの4作目。今までのようなアフリカン・ビートにトロピカルなワクワクでガチャガチャなポップさから、少しシンプルに、少しゆったりへと変化を感じる。が、これがめちゃくちゃ良い。言うまでもありませんが、メロディは超ポップ。聴いていて気持ちが晴れていくような気分になります。シンプルで、穏やかで、温かい、熟練のポップロックアルバム。

(全73件)