...一枚です。対するウーからはマスター・キラーが3作目『Selling My Soul』を投下したばかり。前作同様にマスマティクスの参加こそあれウー色はさらに後退し、ゲストもコラプトと故オール・ダーティ・バスタードのみ。9thワンダーのプロデュース曲もあるソウルフルな内容で意外に(失礼)オススメです。 なお、『Enter The Wu-Tang(36 Chambers)』から20周年を迎える新年には...続きを読む
...も決定しているトライブ・コールド・クエストはサード・アルバム『Midnight Marauders』を披露。ウータン・クランはオリジナル・メンバーが全員と、2004年にこの世を去ったオール・ダーティ・バスタードの息子であるボーイ・ジョーンズが集結し、ファースト・アルバム『Enter The Wu-tang(36Chambers)』をステージで繰り広げるという。ラキムはエリックB&ラキム名義での87...続きを読む
...StarTrak/Arista(2003) 初の自身名義曲“Frontin'”をはじめ、バスタ・ライムズとの“Light Your Ass On Fire”など都合7曲で声出し。故オール・ダーティ・バスタードとの変態合体チューン“Pop Shit”が良い! 1071196:R N.E.R.D. 『In Search Of Many』 StarTrak/Virgin(2001) オタク連...続きを読む
...ブラザーズの一節をスムースに口ずさむ“All Girls Cheat”、「素晴らしいリリシストなのはもちろんだけど、個人的にはシンガーとして素晴らしい才能を持っていたと思う」という故オール・ダーティ・バスタードの凄い歌をフィーチャーした“Build Me Up”などキャッチーなトラックが並ぶ。注目すべきはカニエの師匠的な存在にあたるシカゴのプロデューサー、ノー・IDの参加だ。「オレがどんなに熱い男...続きを読む
...ぐれで悠々自適のハンサムぶりを展開している彼だけに、今回の講義は貴重な直接指導となります。この機会をどうぞお見逃しなく。なお、このパンフレットで彼があまり喋っていないのは、友人であるオール・ダーティ・バスタード氏の葬儀に出席した後だったからのようです。冠婚葬祭……というか信義に厚いのもハンサムの必須条件なのですね。 ▼文中に登場した作品を紹介 332696:L prince paul『Psy...続きを読む
オール・ダーティ・バスタードが死んだ。去る11月13日、マンハッタンにあるウータン・クランのスタジオ、36・レコーズ・LLCにて胸の痛みを訴えて倒れ、そのまま息を引き取った。36歳の誕生日を2日後に控えて亡くなった彼のソロ・デビュー・アルバム『Return To The 36 Chambers』がリリースされたのは95年のこと。〈36 Chambers〉とは、カンフー映画からアイデアを得たウータ...続きを読む
...後のボーン・サグズン・ハーモニーと共演していたり、とにかくプロデューサーやラッパー、使うネタまで、すべてがズルいくらいに的を射たチョイスなのですから……。その発端となったのは、全盛期のオール・ダーティ・バスタードを迎えてトム・トム・クラブの“Genius Of Love”を用いた“Fantasy(Bad Boy Remix)”でしょうか。ここでオールド・スクール熱に火が点いたのか、“Honey”で...続きを読む