偉大な芸術家の想い出に / 椿三重奏団
偉大な芸術家の想い出に
椿三重奏団
骨太な演奏。チャイコフスキーの第2楽章の第2部は、迫力のある圧巻の表現。
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(全35件)
ドヴォルザーク: 交響曲第8番、交響曲第9番「新世界より」(2024年マスタリング)<タワーレコード限定>
朝比奈隆、他
晩年の良くない時の、典型的な演奏。メリハリがなく、テンポが間延びして生気がない。こんな演奏を、ワザワザSACD化する必要はないのでは。1980年代のキングレコードから出ていた、「新世界」や「悲愴」の方が、SACD復刻の価値が大いにある。
シベリウス: ヴァイオリン協奏曲、プロコフィエフ: ヴァイオリン協奏曲第1番
ジャニーヌ・ヤンセン、他
今まで聴いた事がない、不思議な清涼感がある演奏です。初春のスカンジナビア半島を、連想させてくれます。
ドヴォルザーク: チェロ協奏曲、ヴァイオリン協奏曲(1978年録音)<タワーレコード限定>
ヨゼフ・フッフロ、他
他のスーク・トリオのメンバー(ヴァイオリンのスーク・ピアノのパネンカ)と比較して、弱いと思われがちのフッフロであるが、決してそんな事は無いと思わせてくれる快演。音は細身ながら端正で美しく品がある。スークの演奏も同様の雰囲気を醸し出しおり、アルバムとして統一感がある。
ブルックナー: 交響曲第7番 <特別収録>ワーグナー: ジークフリート牧歌(SA-CD層のみ)<タワーレコード限定>
ベルナルト・ハイティンク、他
この長い曲を聴き通せるのは、朝比奈隆・大フィルぐらいでしたが、この安定して豊かな響きを持続したハイティンク盤は、素晴らしいです。よく、平凡な指揮者と云われる事が多いハイティンクですが、その特質が良い方向に表れた名演です。
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第1番、エリーゼのために 他 [UHQCD X MQA-CD]
アリス=紗良・オット
このピアニストは、昨今の演奏家では稀な自分の世界を持っている人です。人それぞれで、好みは分かつでしょうが、期待したいピアニストです。
UHQCD DENON Classics BEST チャイコフスキー:ピアノ三重奏曲≪偉大な芸術家の思い出のために≫
スーク・トリオ
この曲のベスト盤だと思います。近年、名立たるソロ奏者の組み合わせによる演奏が主流になっていますが、アンサンブルの妙が違います。楽器間の旋律の受け渡しや、音のバランス等々。室内楽の真髄が楽しめます。
ベートーヴェン: 交響曲全集<限定盤>
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー、他
既存のEMI盤、ワーナー盤とは、音質の印象が随分異なる。今までのモヤモヤ感がなく、鮮明かつ生々しさがある。ただライヴ録音の第2、第8と第9は、元の音源の悪さが顕著に。それでも、一聴の価値はあると思う。
ムター&カラヤン~ヴァイオリン協奏曲録音集
アンネ=ゾフィー・ムター、他
ブラームスは、私にとって今日に至るも、変わらずベストワンです。モーツァルトも良いですよ。ムターの若さと技術、そしてカラヤンの卓越したリードが見事です。
ヴィヴァルディ協奏曲BOX
レイチェル・ポッジャー
コスパ抜群。チョット失礼だが、聴き流しに最適。
チャイコフスキー: 後期交響曲集(第4番、第5番、第6番「悲愴」)(2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>
クルト・ザンデルリング、他
酷評されていますカプリングですが、私個人としましては、この第5番と第4番の1楽章1楽章、それから第4番の2、3、4楽章と第6番との振り分け方が好きです。よくある第5番を、真っ二つにしたカプリングでしたら、皆さんと同様に文句を云っていたと思います。理屈ではないですが、第4番は1楽章と2楽章以下を分けても、何故かシックリするです。
メンデルスゾーン: 交響曲第3番「スコットランド」&劇音楽「真夏の夜の夢」(抜粋)
ペーター・マーク、他
瑞々しい音に、驚いています。いままでのCD盤の中では、一番メンデルスゾーンに合った音質で、丁寧なマスタリングです。
ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」, スラヴ舞曲集 Op.46; スメタナ: モルダウ; メンデルスゾーン: 「真夏の夜の夢」より<タワーレコード限定>
カレル・アンチェル、他
ドラティの「真夏の夜の夢」が録音・演奏ともに秀逸。ドラティのドライな印象が覆される。ゆったりとして、歌心に溢れ且つ、オーケストラ・コントロールは緻密。名盤といわれるクレンペラー盤を凌ぐ。併録のアンチェルの新世界も、録音が些か古さを感じさせるが、チェコ・フィルとの演奏より堂々としていて良い。それから、この頃のウィーン交響楽団は、上手いし音色に魅力あり。同時リリースのアンチェル指揮のチャイコフスキーも聴いてみたい。
ベートーヴェン: 交響曲第9番《合唱》, 《エグモント》序曲<タワーレコード限定>
フェレンツ・フリッチャイ、他
音質は、すごぶる良い。でも、レコードで聴いていた私としては、奇麗に整いすぎている様に感じる。生では、勿論聴いた事がないので、レコードと当CDと、どちらが真実に近いのか?疑心暗鬼に陥いる。
ベートーヴェン: 交響曲第3番「英雄」<完全限定盤>
ジョージ・セル、他
kuniko89
ブラームス: 交響曲第3番&ドヴォルザーク: 交響曲第8番
ヘルベルト・フォン・カラヤン、他
良い復刻です。音の明瞭度は堕ちますが、柔らかな美しい音に仕上がっています。1970年代に発売されたアナログ盤を、思い出させてくれました。
ドヴォルザーク: 交響曲第6-9番(1971-72年録音)<タワーレコード限定>
ヴァーツラフ・ノイマン、他
まさに70年代、LPで親しんだ名演。なつかしい!セル・クリーヴランドOやクーベリック・BPOと比べると演奏の精度では一歩譲るが、ノスタルジックな雰囲気は、それを補って余りある魅力をもっている。個人的には6番、7番、8番、9番の順で気に入っている。後、デイヴィス・コンセルトヘボウOのドヴォルザーク演奏も是非、SACD化して欲しい。
ドヴォルザーク:交響曲第9番≪新世界より≫ スメタナ:交響詩≪モルダウ≫/コダーイ:組曲≪ハーリ・ヤーノシュ≫<タワーレコード限定>
今迄のDG盤の印象を一新する。音質が見違える程、鮮明かつ力強い。情感も豊かになり、美しい。一躍、「新世界」の名盤トップ3に入って来た。
ブラームス: 交響曲・管弦楽曲全集<限定盤>
クルト・マズア、他
購入して良かった。国内盤は音質がイマイチだったが、ゲヴァントハウスの音色を感じる事はできた。交響曲全集としては、後年のニューヨーク・フィルとの演奏に軍配は上がるが、コレはこれで味がある。ハンガリー舞曲全曲まで収められており、楽しめた。期待以上!
ブラームス: 交響曲全集(1979,80)<タワーレコード限定>
以前のCDは、荒々しさがあり武骨な印象で、昨今の演奏では聴けない力強さがあった。マスタリングに疑問を感じるのは、私だけか?70年代の朝比奈にしては、物足りない印象である。
ビゼー: 歌劇《カルメン》全曲<タワーレコード限定>
クラウディオ・アバド、他
5000円もするSACDで、この安っぽい装丁、粗いプリントのジャケット印刷、歌詞・対訳なし。演奏、録音の良さに免じて星3つ。
モーツァルト: ピアノ協奏曲集(第20,21,23,24,25,27番)<タワーレコード限定>
エリック・ハイドシェック、他
録音が素晴らしい。SACD化の効果大である。粋で美しい演奏は、ファースト・チョイスとして推薦できる。
ルガーノのフルトヴェングラー
今までのルガーノ・ライヴとは比べ物にならないほど音質が良い。イヴォンヌ・ルフェヴュールのピアノがこれ程美しく、かつ上手いとは思っていなかった。私は今迄、グルダやハスキルを愛聴してきたが、文句無くそこに加えられる盤である。「田園」もフルトヴェングラーらしい、明るさやのどからしさの感じられない冬の様な荒涼とした田園の雰囲気が、音質の向上で大変沁みてくる。素晴らしいの一言である。
ベートーヴェン: 交響曲全集<タワーレコード限定>
アンドレ・クリュイタンス、他
SACD層、CD層ともに素晴らしいマスタリングです。音の奥行きや拡がり感ではSACD、個々の楽器の音の鮮明さではCD。1セットで、二度楽しめる優れもの。
Brahms Symphonies<タワーレコード限定>
ジョン・バルビローリ、他
いい音質ですね。EMI盤の音の重さ、音色の暗さは希薄。軽めで明るく、カラっとしています。いままで、バルビローリのブラームスが嫌いだった方には、一聴をお薦めします。
パーロフォン、デュクレテ・トムソン、ディスコフィル・フランセ録音全集<初回完全限定生産盤>
リリー・クラウス、他
音質が以外にデッド。彼女の演奏の魅力であるチャーミングさが、減じられている。
ベートーヴェン: 交響曲全集 (特別収録曲付き)<タワーレコード限定>
音質は良く丹精な演奏ですが、スケールが小さく随分こじんまりしています。朝比奈隆のイメージと、かけ離れています。好悪が分かれるでしょうが、私個人としては、粗くてももっと骨太の演奏を期待していました。
Brahms: The 4 Symphonies
古色蒼然。まさに古き良き、独墺系の雰囲気を醸し出したブラームス。音質もアナログ録音の味を活かしたマスターリングが為されている。LP盤で聴いた音を思い出した。これで「ハイドンの主題による変奏曲」が収録されていれば、云う事無しなのだが。
Wilhelm Furtwangler - The Great EMI Recordings<初回生産限定盤>
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー
総体的には、けっこう良い音になっていますよ。私自信としては、国内盤のSACDは、チャイコフスキーの4番の1枚だけでOKですね。HQ-CDなら全盤買いますが。
ブラームス: 交響曲全集
全4曲、すべて極上とは云えないが、第4番は絶品である。ゆったりしたテンポで、よく歌いながらもセンチメンタルにならず、スケールの大きなガッチリした演奏である。これ1曲だけでも、購入の価値あり。
Schubert: Symphony No.8(7) "Unfinished" D.759; Brahms: Symphony No.4 Op.98 / Wilhelm Furtwangler, Berlin Philharmonic Orchestra<初回完全限定盤>
未完成の音質は、良くない。ブラームスの第4は、水準並。レコ芸風に表わせば、65点と75点。LPからの復刻は、やっぱり限界があるなぁ~。
Tchaikovsky: Violin Concerto; Dvorak: Symphony No.7; Mussorgsky: Dawn on the Moscow River / Carlo Maria Giulini, Berlin Philharmonic Orchestra, Kyung Wha Chung
カルロ・マリア・ジュリーニ、他
若いチョン・キョンファのヴァイオリンが、疾風怒涛の唸りを上げている。聴きものですよ。ジュリーニ&ベルリンPOも秀逸かつ重厚。音質もgood!
ベートーヴェン: 交響曲全集 / マイケル・ティルソン・トーマス
マイケル・ティルソン・トーマス
尻すぼみになっていたチクルスを、全集として発売してくれた事に感謝します。まだ似たような状況の銘盤が多々あります。例えば、メータ・ニューヨークPOのブラームス全集とか、一向に再発されないジュリーニ・POのブラームス全集とか。タワレコさんが復活してくれる事を願っています。
ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 / パトリシア・コパチンスカヤ
パトリシア・コパチンスカヤ
ヴァイオリンの音が、か細く貧弱。色々と策を弄して演奏しているが、実力不足。ベートーヴェンはカッチリ弾かなきゃ。バックは良いのにねぇ。
シューベルト: 交響曲第8番「未完成」、チャイコフスキー: 交響曲第4番
エフゲニー・ムラヴィンスキー、他
まず、音質は上々。ロシアンディスクでは、オケがソビエト国立管であったが、これを聴く限りレニングラードPOに思える。音色に品がありアンサンブルも上質である。