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ミェチスワフ・ヴァインベルク: ピアノ五重奏曲 Op.18、モルドヴァの主題によるラプソディ Op.47 No.2、ヴァイオリン協奏曲 Op.67
ミェチスワフ(モイセイ)・ヴァインベルク、他
ヴァインベルクのヴァイオリン協奏曲はクレーメルで知ったけど、コーガン盤もものすごくかっこいい。まさにヴィルトゥオーゾな感じ。ただやはり思うのは、あのカッコよかったヴァインベルクの協奏曲は、元からカッコいいのではなく、クレーメルがめちゃくちゃカッコよく仕立ててたんだなぁという。他の協奏曲もそうなのかもしれないけど、ヴァインベルク作品はそういう名手による「仕立て」を経ないと中々、曲が盛り上がりに欠けるのが難儀だと思う。コーガンまじうめぇ…ってなる内容です。
プロコフィエフ: ピアノ協奏曲集
シモン・トルプチェスキ、他
ジャケットが好き。
モーツァルト: コジ・ファン・トゥッテ K.588
ローラン・ピヨ、他
J.S.バッハ: マタイ受難曲 BWV244
ラルフ・オットー、他
バッハ作品の中でも特に競争が激しいマタイ受難曲。もちろんこれがベストな盤な訳は到底あり得ない訳だけれども、例えばリヒターなんかばかり聴いて飽き飽きしている中でこういうアルバムが流れてくることで、この音楽の持つ多様さに改めてハッとさせられる訳です。主にマイナーな作曲家の開拓を専門としているNAXOSがわざわざこういうメジャーなタイトルを出すのにはちゃんと訳があるということなんですね、本当に良い取り組みだと思います。
バッハ: クリスマス・オラトリオ
リヒターやコープマンばかり聴いて飽き飽きしているところに、こういうNAXOS盤みたいなのがあると、一気に視野角がフレッシュになって色々また聴こうってなれる。こういう録音が意外と重要なんです。
J.S.バッハ: クリスマス・オラトリオ
トン・コープマン、他
J.S.バッハ: クリスマス・オラトリオ BWV.248
リッカルド・シャイー、他
バッハのクリスマス・オラトリオの名盤は色々あるけれど、リヒターやコープマンのような定番以外の録音を漁っていく中で妥協的に聴く分には大変優れた録音。
Wagner: Parsifal
ハレ管弦楽団、他
意外と良かった。
ワーグナー: 舞台神聖祝典劇「パルジファル」
パブロ・エラス・カサド、他
ヴェルディ: 歌劇「オテロ」 (全曲)<完全生産限定盤>
アントニオ・パッパーノ、他
マスカーニ: 歌劇「カヴァレリア・ルスティカーナ」
マレク・ヤノフスキ、他
意外と探してみると少ないカヴァレリア・ルスティカーナの新録音。カラヤンやセラフィンばかりだったところに新風を吹かせてくれた気持ちです。
プッチーニ: 歌劇「外套」
シューベルト: 交響曲第8番《未完成》&第9番《ザ・グレイト》
ベートーヴェン: 後期ピアノ・ソナタ集 第28番-第32番
ポール・ウェー
シューマン&グリーグ: ピアノ協奏曲
リード・テツロフ、他
ドビュッシー: 『海』『イベリア』『映像』第1集『6つの古代のエピグラフ』
グスターボ・ヒメノ、他
非常に洗練された「海」。ドビュッシーの管弦楽作品はもっとぶよぶよとさせた野暮ったさと鈍臭さがあったほうがいいと思うから正直、解釈違いではあるんだけれど、21世紀の演奏はもっとこういうヒメノみたいな刺激的で洗練されてスタイリッシュな演奏が受容されていくのだと思う。自分みたいな考えはおそらくもっとマイノリティなんだろうなぁ…。
ブルックナー:交響曲 第6番(ノヴァーク版)
リッカルド・ムーティ
ブルックナー:交響曲 第3番
ニコラウス・アーノンクール、他
ブルックナー: 交響曲第5番変ロ長調WAB. 105(原典版)
ベルリオーズ: 幻想交響曲 Op.14(1830)
ダニエレ・ガッティ、他
全てが煮え切らないまま断頭台まで行っちゃった幻想交響曲。
マーラー: 交響曲第4番
ガッティのマーラーの4番を聴くたびにこの作品がいかに難解であるかを思い知らされる。聴いていてなんとなくこうしたいんだろうなぁというのは伝わるんだけど、どうしても煮え切らないまま次のセンテンスが来てしまう半端な感じ。ガッティが好きで集めてるのであれば持ってても良いけど、わざわざ沢山ある4番の録音の中でガッティ盤を選ぶ人は少ないと思う。
マーラー: 交響曲第1番
マーラー:交響曲第5番
ダニエレ・ガッティ
細部にまでこだわりすぎてから回ってる感が否めない演奏。やりたいことは何となく伝わりはするんだけどね……。
ヴァインベルク: ヴァイオリン協奏曲
ギドン・クレーメル、他
イントロから既にカッコ良すぎる。これでヴァインベルク好きになった人多いと思います。
ベートーヴェン: 交響曲全集<限定盤>
ダニエル・バレンボイム、他
第九は素晴らしいと思うけど、それ以外は別に……って感じ。
Mahler: Symphony No.10
ヨエル・ガムゾウ、他
面白い!
Klaus Ospald: Aus dem Leopardi-Zyklus
ペーター・ヒルシュ、他
クラウス・オスパルト: 書いた
ピエール=ロラン・エマール、他
Crypte
土橋庸人
シーズンズ
高橋悠治
「オルフィカ/フォノジェーヌ」~高橋悠治: 作品集
杉山洋一、他
ジェフスキー: 後期ピアノ作品集
ボビー・ミッチェル
ジェフスキー: 《不屈の民》変奏曲
ハンナ・シベーヴァ
コレッリ:ヴァイオリン・ソナタ集
寺神戸亮
シャコンヌへの道~無伴奏ヴァイオリン・リサイタル
ビーバー:ロザリオのソナタ
ジョン・ホロウェイ、他
Fantasyland
Yu Peng Chen
ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲全集<初回生産限定盤>
エマーソン弦楽四重奏団
Arvo Part: Tabula Rasa
デニス・ラッセル・デイヴィス、他
A.Part: Symphony No.4 "Los Angeles", Fragments from Kanon Pokajanen
エサ・ペッカ・サロネン、他
ショスタコーヴィチ:交響曲第4番 他<初回生産限定盤>
ショスタコーヴィチ:交響曲第10番 他<初回生産限定盤>
アンドリス・ネルソンス、他
ショスタコーヴィチ:チェロ協奏曲集<初回生産限定盤>
ミッシャ・マイスキー、他
ショスタコーヴィチ: 歌劇《ムツェンスク郡のマクベス夫人》
インゴ・メッツマッハー、他
ショスタコーヴィチ:歌劇≪ムツェンスク郡のマクベス夫人≫<初回生産限定盤>
チョン・ミョンフン、他
ショスタコーヴィチ:交響曲第12番≪1917年≫、組曲≪ハムレット≫≪黄金時代≫<初回生産限定盤>
ネーメ・ヤルヴィ、他
ラヴェル: ソロ・ピアノ作品全集&ピアノ協奏曲集<限定盤>
チョ・ソンジン
チョ・ソンジンの熱心なファンだったら持つべきだと思うけど、正直サイズ感や内容や値段を鑑みても、シンプルにチョ・ソンジンのラヴェル聴きたいってだけならそれぞれのCD2枚分を買った方が絶対良い。例えばまだ手が付けられてない2台ピアノの作品とかを取り上げたアルバムを限定で入れるとかCD3つ分をセットで!とかなら分かるけど、高々CD2枚程度の内容を、しかもLPサイズで出されてもちょっとどうすれば良いのか困惑してしまうわ。
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
イム・ユンチャン、他
1回目聴いた時、どうだろう微妙かも?って思ったけど他の同世代の演奏家で聴き比べてるうちにユンチャンの上手さが染み出すように伝わってくる。彼のピアノはなかなか1回じゃ魅力が伝わらない。同世代のピアニストなんかと何度も聴き比べてこその演奏家だと思う。
ラヴェル: ピアノ協奏曲集
チョ・ソンジン、他
やっぱチョ・ソンジンってなんだかんだで上手いよなぁ……。
メシアン: トゥランガリーラ交響曲
最先端のメシアン解釈。というかテンポがやたら速い。ただ逆に今までがやたら遅かったと言われれば納得できないわけでもない。非常にスリリングでスピード感あふれるメシアン。ユジャのカデンツァも素晴らしい。
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