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おもちさんが書いたメンバーズレビュー
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ピリオド演奏による、とあるけれど、当時の楽器を使って18世紀風の演奏をしているだけ...。ピリオド演奏をする、言い換えればその作品が演奏された当時の様式で演奏をするのであれば、マーラーが生きていた19世紀後半から20世紀前半の演奏様式を理解しなければいけないわけだけれど、これはつまりポルタメント濃いめヴィブラート強め、兎にも角にも仰々しさに力点を置かなければいけない。トスカニーニやフルトヴェングラー、ストコフスキーなんかの初期の録音に耳を傾けてみればその傾向は分かるでしょう?
あるいはマーラーの交響曲第9番であればその初演者はブルーノ・ワルターであり、その当時の録音こそないものの後年にワルターによるマーラーの9番はちゃんと出ているわけで、彼らは一体何を思ってピリオド演奏をしているのだろうと感じてしまう。完全に当時の楽器を使って全く別の新しい演奏をしちゃっているわけだけれども、これをピリオド演奏って言ってしまっていいの?
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シェーンベルク編曲版のマーラー「大地の歌」!貴重な録音です。
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