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クラシック
CDアルバム

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827): 交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」

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フォーマット CDアルバム
発売日 2015年11月25日
国内/輸入 国内
レーベルNaxos
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 NYCC-27295
SKU 4562240278763

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:00:00

【曲目】
ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」
1. 第1楽章 Allegro ma non troppo, un poco maestoso
2. 第2楽章 Molto vivace
3. 第3楽章 Adagio molto e cantabile
4. 第4楽章 Presto

【演奏】
渡辺洋子(ソプラノ)
長野羊奈子(アルト)
藤沼昭彦(テノール)
栗林義信(バリトン)
二期会合唱団
読売日本交響楽団
近衞秀麿(指揮)

【録音】
1968年9月6.12.13日 厚生年金会館 ステレオ録音

解説書本文 24ページ
解説書筆者 藤田由之、菅野冬樹、宇野功芳

  1. 1.[CDアルバム]

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商品の紹介

ベートーヴェンの交響曲に造詣が深いことで知られる指揮者・近衛秀麿&読売交響楽団による名演集シリーズ第4集。有終の美を飾る本作には、ベートーヴェンの最高傑作といわれる交響曲第9番《合唱付き》を収録。作品の全てを完璧に把握し、音の一つ一つに意味を持たせ、ホール全体に響きを行き渡らせる近衛の指揮は、この長大で苦難に満ちた大作を俯瞰し、一つのドラマとして構築することで、究極の説得力を生み出している。1968年9月、厚生年金会館にてステレオ録音。 (C)RS
JMD(2015/11/28)

堂々完結! 近衞秀麿&読売交響楽団シリーズ、有終の美は「合唱付き」

近衞秀麿が優れたベートーヴェン指揮者であるかを理解するためには、やはり最高傑作である交響曲第9番「合唱付き」を聴いてみるのが一番の早道でしょう。作品の全てを完璧に把握し、音の一つ一つに意味を持たせ、ホール全体に響きを行き渡らせる近衞の指揮は、この長大で苦難に満ちた大作を俯瞰し、一つのドラマとして構築することで、究極の説得力を生み出しています。
ソリストたちの熱唱、二期会合唱団の力のこもった歌声、そしてオーケストラ。これらが渾然一体となった演奏をお聴きください。

(宇野功芳ライナーノートより)
近衞秀麿は楽器の性能を熟知し、オーケストレーションに精通していた。とくにベートーヴェンの交響曲については造詣が深く、生涯をかけてスコアの改訂に取り組んだ。木管や金管を単にだぶらせるだけではなく、時には4人、全部に別の音を吹かせるほか弦の奏法の改変、ティンパニの大幅な追加など、特に「第7」「第9」あたりは編曲の趣もある。それゆえ近衞の表現自体がフルトヴェングラーのようなドラマティックなものに思われがちだが、実際はワインガルトナーをもっと小型にしたような、趣味の良い、上品な指揮者だったのである。(中略) 第3楽章は近衞の特質にぴったりと合った優美な名演で、楚々とした、はかない、神秘な、そして繊細な情感がたまらない。

オリジナル、アナログマスターテープから 192kHz/24bit マスタリング、ダイナミック・レンジの幅が広く、楽器のテクスチャを細かく捉えた優秀録音(ステレオ)です。
ナクソス・ジャパン
発売・販売元 提供資料(2015/10/16)

メンバーズレビュー

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日本の名演奏の一つ。非常に安定感と緊張感のバランスが見事である。ただライブでもあり、時折ミスも散見される。しかし、随所で見られる例の大見得が時には頼もしく、時にはどぎつい部分も感じてしまうが、でも結構いい演奏ですよ。
2010/02/11 hijidonさん
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