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nabeさんが書いたメンバーズレビュー
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チェコ製のSACD、品質に問題ないがディスクを嵌める所がキツイ。内容はハイライトなので止む無くか、フェードアウトしている所もある。全曲盤のPR品ならば、もっと安くてもよいのでは。
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音質は過去のCDより厚みのある音で繊細な情報も増したようだ。ちょっと聴きCDの方が良さそうだが音量を上げたときはSACDがバラスが良い。それにしても最近は、このような個性のハッキリとした演奏が少ないな。
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音質について。従来のCDよりも厚みのある落ち着いた音質になっている。ちょっと聴きではCDの方がメリハリあって良さそうだが。クラシックのトーンとしては良い傾向で、きっと聴きやすい方向と思う。
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テラーク盤の再録音をずっと愛聴していたけれど、これもいい・・というよりこの旧盤の方が録音、演奏ともに良いみたい。ロメロとのアランフェス、ピーターと狼のSACD化もお願いします。
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聞いたことの無いイギリスのオケによるレスピーギだけど意外にいい。教会なのでセッション録音かと思う。マルチチャンネルでも楽しめる。
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フェドセーエフさんのチャイコの演奏は確信と自信に満ちあふれいる。ライブでも何度か聴いたが、このオケはいつの来日でも元気が良くて好きだ。録音がもっとパワフルなら、より一層この指揮者らしかったのに残念。
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細部にこだわりを感じる。が、全体として何を伝えたいのかが感じられない。このレーベルの現在のライブ録音シリーズは、決して良い音質とは言えない。
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演奏は平均的。木星の中間部はゆっくりなテンポで優しく聴かせる。ただし金管が全力で鳴り出すと、歪まないもののキンキン不自然な音になるのが気になった。
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『魔法使いの弟子』は80年代に『クラシック名曲辞典』に入っていたものを聴いていた。コピーテープからのCD化ではないだろうか。幾分情報量が少なく、作曲者が「限りなく透明に近い半透明なエナメル」というオケに要求したサウンドに叶っていたように思う。今回はオリジナルマスターからのSACD化ということでクリアになりすぎて、何処かニュアンスが変わってしまった気もする。それ程にマスターが蘇ったということだ。
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