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モーツァルト: ピアノ協奏曲全集<限定盤>
ダニエル・バレンボイム、他
バレンボイムのBPOとの再録はもっていたのですが、ちょっとヘビーな感じで、バレンボイムが嫌いになっていました。ふとしたきっかけで、ECOとの20番を耳にして軽やかさが気になり購入。1、EMI版と異なりオリジナルのジャケットに入っている。2、EMI版の20番より、音がすっきりしており、軽やかさが際立つ。3、タワーで2500円を切っていた。すっかり気に入りました。しばらくは聞いていけそう。購入するならワーナーの再発版がいいと思います。
Milestones of Legends - ベートーヴェン: 弦楽四重奏曲全集 (10-CD Wallet Box)
ライプツィヒ・ゲヴァントハウス弦楽四重奏団
弦楽四重奏は老後の楽しみと取っておいたのですが、コロナの中ブルックナーやマーラーで毎日を過ごすのも疲れたと思っていたところに話題の盤の廉価化が報じられ購入してしまいました。今だから、最小の管弦楽のスタイルが心を打つのでしょうか?引き込まれました。重くもなく、ヒステリックでもなく良く歌ってくれています。録音、バランスは非常に良く、満足のいく買い物でした。
ドイツ・グラモフォン録音全集
アナトール・ウゴルスキ
90年代に突如出現した50台の新人。早く市場から消えた、「ブラームスのソナタ」、「ショートストーリー」、「メシアンの鳥のカタログ」は、VINTAGE COLLECTIONで復活しておりタワーレコードの見識に感謝。「展覧会の絵」は、彼の評価を決定的にしたといっても過言ではない。並んで「シューマンのダヴィッド同盟舞曲集」も素晴らしい。名前も聞いたことない諸氏にお勧め。
シューベルト:さすらい人幻想曲/シューマン:ダヴィッド同盟舞曲集
シューマンの秘密結社「ダヴィッド同盟」の舞曲集です。これまでピンと来なかった方にお勧め。絶対好きになりますよ。もし見かけたら是非購入ください。
ブルックナー: 交響曲第4番(ハース版)<タワーレコード限定>
朝比奈隆、他
期待を込めて★5つでしたが・・。この演奏をライブで聞きました。。演奏終了後、楽屋にて巨匠朝比奈先生の泣き顔をみました。くしゃくしゃの笑みには涙が流れていました。「札響が、札響が、いい演奏をしてくれた。うれしい」と言われたのを覚えています。購入しましたが、当時の厚生年金ホールを揺さぶった響きは、少なくともCD層には記録されていません。SACD層には入っているのかなあ。
Brahms Symphonies<タワーレコード限定>
ジョン・バルビローリ、他
タワーレコードらしくない掲示に質問。1.Diskey発売のCDとのリマスターの違い。2.EMI発売のバルビローリのベストボックスに一部入っていたリマスターとの関連。3.これが一番知りたい。皆が知りたいリマスター情報を公開せずに高値で発売するのか?解答ください。
Bruno Walter Conducts Mahler<初回生産限定盤>
ブルーノ・ワルター、他
間違ってOdesseyのLPでワルター入門してしまった私のような人には最適のCD。あのヒステリックな音の真実が明らかになります。豊かな響きは名演の値があります。また、今回の機会に収録された1番、4番5番ですが、5番はLPよりも明らかに情報量が増え、アダージョットも綺麗です。1番はよりダイナミックに感じます。LPの音で敬遠されていた方は、是非購入ください。LP一枚より安いです。
Mozart: The Piano Concertos<初回生産限定盤>
マレイ・ペライア、他
現役盤が12000円で安くならず、なかなか手に入りませんでしたが、今回2160円で購入。いい時代になりました。さて、演奏は、チャーミングの一言。小さいオケで無理せず歌うのがペライア流か?数多い全集の中でも安心して聞けます。
協奏曲ヒストリカル・ボックス<数量限定生産盤>
百枚あるので全部とは言いませんが、音質的には時代相当で十分に思います。全てでペアが異なるので、このまま聞きたいなあと思わせる演奏も多く楽しいです。ただ、クラシックの薀蓄の詰め合わせみたいで、過去の資料という域を出てはいません。歴史の教科書と考えるとこの値段は買い???
ブラームス: 交響曲第2番 (11/27/1959); ハイドン: 交響曲第88番「V字」 (11/28/1959) / ハンス・クナッパーツブッシュ指揮, シュターツカペレ・ドレスデン<タワーレコード限定>
ハンス・クナッパーツブッシュ、他
まずは、ブラ3の評価を変更します。これは録音での再生が入っています。でも最聴とすると評価★★★★★になります。クナは一発ではわかんないのでしょうね。
ブラームス: 交響曲第3番 (11/4/1956); R.シュトラウス: 交響詩「死と変容」 (11/28/1959) / ハンス・クナッパーツブッシュ指揮, シュターツカペレ・ドレスデン<タワーレコード限定>
クナのブラ初体験です。1,4楽章が、遅くて巨大構築物なのかもしれません。最後の拍手もそのときの聞き手を反映していると思います。異端児クナ以外の発見はありませんでした。
ショスタコーヴィチ: 交響曲全集、ジャズ組曲、他
マリス・ヤンソンス、他
タワレコの「【謹告】下記の箇所にノイズが入っています。予めご了承下さい。Disc-6;トラック1と3」は嘘で、ノイズのような半端でないホワイトノイズがすべてのトラックに混入している。こんな粗悪品を売りつけるとは何事だ!!!
Herbert von Karajan -The Symphony Edition: Beethoven, Brahms, Bruckner, Haydn, etc
ヘルベルト・フォン・カラヤン、他
まず、私はカラヤンが好きではない。これは表現が悪く、好きでは無かったとしかかけない。30年前のレコ芸フリークのクラシック少年に「いい音」の機会を喪失させた評論家を「アホ」と言える年代なりました。「アホ」が言うことをきくことはありません。このカラヤンは、映像の美学に嵌る前です。食わず嫌いの貴方、是非購入してください。これは歴史の一ページです。
Beethoven: Complete Masterpieces -60CD Limited Edition [60CD+CD-ROM]<限定盤>
既持ち組です。なっなんと5000円台突入です。一枚100円を切りました。HMVでは8000円。Towerの太っ腹に感謝しましょう。ピアノソナタでの横山の扱いに議論がありますが、駅売りCDより安くて、ピアノソナタ以外が定盤なら買ってしまって、べートヴェンの勉強をしましょう。損はありません。
Art of Herbert Kegel <限定盤>
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、他
意外に残っていますね。皆さんお持ちになられている結果でしょうか?クリックして悩んでいる皆さんは、買いですよ。これが販売終了になったら倍の値段でしか中古でも買えませんよ。市場に少ないんですよ。これが。
Deutsche Harmonia Mundi -50th Anniversary Special BOX
Various Artists
50枚ですから一枚100円です。これが駅売りCDと違うところは、正統派の名演集であるところです。HMVでは売り切れになりました。タワーの店頭やHPで見かけたら即決ものです。これほどのコストパフォーマンスのものはそんなにありありませんよ。
ストラヴィンスキー:火の鳥, 春の祭典, ペトルーシュカ, プルチネルラ (1988-95) / ベルナルト・ハイティンク指揮, BPO<タワーレコード限定>
ベルナルト・ハイティンク、他
ハイティンクが今一つ解からず、古典派やマーラーを聞いていたが、今回この指揮者持ち味の一端を理解。この人の耳は分解能に優れていると思った。ペトルーシュカの各声部の扱いは尋常ではない。このアプローチは、ハルサイ、火の鳥にも共通して見られる。確実なテクスチュアの扱いは、BPOやACOの実力オーケストラで感じられる余裕のようなものだろうか?今回は、脱帽。
The Complete Original Jacket Collection:Glenn Gould(p)
グレン・グールド
ジャケットは確かにuunさんの言う通り。でも、国内番でオリジナルジャケット全部買うと、この4倍の値段になるとすれば、内袋を買うのが正しい買い物でしょう。
MOZART PREMIUM EDITION (40CD BOX)
一枚50円だ!後半の交響曲は現代音楽でFMの常連だったブールのもの。ピアノ協奏曲はワーナーで現役のピティアーニのもの。協奏曲は概ね水準。歌劇の抜粋、序曲はあきらめましょう。
ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」/交響詩「はげ山の一夜」/ブリテン:青少年のための管弦楽入門(1967-68):小澤征爾指揮/CSO<タワーレコード限定>
小澤征爾
タワレコの人が読んでくれるといいのだけど・・「キエフの大きな門」は歪だらけで、圧倒的な「残念」なのですが、どうして、記載と実際の音が異なるのだろう?マスタリングの失敗?元音をアメリカから取り寄せたほうがいいかも?
ラヴェル:歌劇「子供と魔法」/バレエ音楽「マ・メール・ロワ」:アンドレ・プレヴィン指揮/LSO<タワーレコード限定>
アンドレ・プレヴィン
チャイコのバレエ音楽でも聞けるように、この手の音楽は、プレヴィンの独壇場。対訳つきの子供と魔法でも十分もとが取れるが、マメールロワもジュリーニと引けをとらない名演です。
Franck: Symphony, Saint-Saens/ Svetlanov, USSR State SO
エフゲニー・スヴェトラーノフ
タワーのレビューにあるように、いわゆる「熱い」爆演なのは事実なのですが、録音とオケが貧弱なのが辛い。デッド気味の金管楽器がフランクでは厳しい。そんな音でも、思わず指揮棒を振っているような感触を与える演奏って少ないのではないでしょうか?
BRAHMS:COMPLETE SYMPHONIES NO.1-4:ADRIAN BOULT(cond)/LPO/LSO
エイドリアン・ボールト、他
非常にシンプルな演奏ではありますが、ヴァイオリンの両翼配置が十分に理解できる演奏です。「イギリス人はいつもネクタイをしている演奏」なのですが、アロハを着ている爆演とは違います。ネクタイをしていても「味」があるのがボールトでしょうか?
Ryu Goto
五嶋龍
皆さん、俊英の誕生です。テクニックに走るものではなく、聞かせてくれています。一度聞いてください。
Nielsen: The Complete Symphonies
もし、この値段990円で発見したら是非購入すべし。シベリウス、ヴォーンウィリアムスと続く20世紀の作曲家に会えます。初期のメロディはきれいですし、親しみがあると思います。未経験の方は是非購入ください。ただ、録音はもう一つのところがあり、次の一手が欲しくなるかもしれません。一発でという方は、ヤルヴィかブロムシュテットです。金額は倍です。
Mozart: Serenades, Divertimenti
シャーンドル・ヴェーグ、他
もし、余裕があるなら購入すべき逸品です。カザルスとともにマールボロ音楽祭に出て、自ら弦楽四重奏団を持っていた巨匠です。現在は、マスタークラスの教授で教え子と一緒の楽しい明るいモーツアルトです。モーツアルトがピリオドとか古楽器の問題でないことが明瞭です。「なんで教えてくれなかったの」と言われないように宣伝してください。
Mozart: Complete Symphonies
演奏は立派で、音もいいけど、作品の順序がバラバラ。できれば初期から並んで欲しい。オケのレベルは高いし、スタンダードな解釈です。こっちの演奏の方がきれいなのに、アリゴーニの廉価盤を聞いてしまうのは何故?といったところです。
ストラヴィンスキー: バレエ音楽「春の祭典」 x 2<タワーレコード限定>
ロリス・チェクナヴォリアン、他
録音は一年しか違わないのに、チャクナヴォリオンの録音は音のバランスに違い含む「旧態」演奏程度で「爆演」とはいえない。マータの解釈は、現実的でオーケストラのドライブに「新規性」を感じる。惜しい指揮者を失っていたことに気づく。
Martha Argerich plays Ravel & Chopin
この盤は、コレクターでなくとも十分に楽しめる逸品です。タッチが非常にきれいで、「キレ」を要求されるラヴェルにはぴったり。若さの勢いとともに、爽快な演奏です。ショパンのタッチの切れが売り、録音もこの時期の標準的な音に仕上がっていると思います。
Beethoven:Piano Concerto No.1
マルタ・アルゲリッチ
これは、フルヴェンの音より辛いものがある。時代を考えると文句は言えないが、この音で売るのも・・・・コレクターズ・アイテムとしては、貴重なものになると思います。覚悟の上での購入でないと、強烈な「がっかり」パンチを食らうことになります。
Astor Piazzolla Box (10-CD Wallet Box)
Astor Piazzolla
正直に書きます。何が何で、どうしてそこで、何のために、どのような目的で・・・という内容が解らないことに苦痛を感じます。要は、訳が解らないのはリスナーのためというポリシーのレーベルが悪いのです。
Canto Gregoriano (10-CD Wallet Box)
このCDはグレゴリアンの正統ではありません。初心者は買ってはいけない、入門用にもならないことに注意です。前評評者は、最後まで聞いていませんね。CD9,10は、女声コーラクメインだ。これは掟破り。通常の録音に比べ、基本的デッドな音響で、ピッチが高い、声が若い。このCDはグレゴリアンのノーマルではありません。危ない危ない。グレゴリアンでないものに「休まる」ということ理解するのは難しい。
プロコフィエフ: 交響曲第5番、第7番
クラウス・テンシュテット、他
今日の発売とは知らず購入して聞いています。音質は、ホールトーンの多い丸めですが、全くノイズの混入がありません。演奏は、期待を裏切らないぞ!行け行けテンシュテットの雰囲気です。もっとドライな音なら万人にうける演奏でしょう。どうしてレコーディングしてくれなかったのか??う~ん。でも聞きたい演奏でしょう。一押しではないです。
Kempe Integration Box <限定盤>
ルドルフ・ケンペ
桐嶋さまのご意見に同意します。ボックスの表紙のケンペは冴えないですが、演奏は「これっ」が詰まっています。中の写真は、懐かしさを感じる方も多いでしょう。買えなかった記憶のある方もいるのではないでしょうか?このボックスは、お買い得感満載です。録音は時代がありますが、演奏は熱いです。
APOCRYPHAシリーズ:シベリウス:ヴァイオリン協奏曲/ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲第1番 (6/20 & 21/1971):潮田益子(vn)/小澤征爾指揮/日本PO
潮田益子
隠れ小澤ファン書いてしまったので、推薦せずにはいられません。旧日フィル状態での記念碑的録音です。分裂前の蜜月です。良くて当たり前の時代ではなかったのが評価の分かれ目。 でも、日本の記念碑として買っても損は無いでしょう。どうする???
1.メンデルスゾーン:ヴァイオリン協奏曲ホ短調 Op.64/2.シューマン:ピアノ協奏曲イ長調 Op.54/3.R.シュトラウス:ブルレスケ ニ短調 :エリック・フリードマン(ヴァイオリン)(1)/レナルド・ペナリオ(ピアノ)(2、3)/小澤征爾指揮 ロンドン交響楽団:TOWER RECORDS RCA PRECIOUS SELECTION 1000<タワーレコード限定>
運命モーツアルトのCDに続けて登場。これをLPで整えるのは大変だった。さて、この時期の小澤はいいです。元気をくれます。作品がフレッシュになります。私も買います。
1.モーツァルト:交響曲第35番ニ長調 K.385「ハフナー」/2.モーツァルト:交響曲第28番ハ長調 K.200/3.ベートーヴェン:交響曲第5番ハ短調 Op.67:小澤征爾指揮 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団(1、2) 小澤征爾指揮 シカゴ交響楽団(3)録音:1969年(1、2) 1968年(3):TOWER RECORDS RCA PRECIOUS SELECTION 1000<タワーレコード限定>
隠れ小沢ファンの「北の火薬庫」です。このCDは「なぜ貧国日本が小澤を出すことができたのか?」を知るための貴重なモニュメントです。ここの演奏は、サイトウキネンの小澤ではなく天性の才能のオザワです。皆さん聞いてください。
Mozart: 46 Symphonies
Alessandro Arigoni、他
小編成で十分なホールトーンの録音です。初期中期の曲はメロディメーカーの才能を知るに十分な演奏と思います。後期作品はゆったりしたテンポが好き嫌いの分かれ目でしょう。初期中期作品を聞いてみたい方にはお勧めです。「全集」でなく「選集」としても、十分な質と値段なわけですから。
The Collection - Constantin Silvestri
コンスタンティン・シルヴェストリ、他
この指揮者のオケの鳴らし方を見る上では十分な全集。録音の古いもののほうが、主張がはっきりして価値がある。アクはあるが、ストコフスキーとは別方向であることに注意。一聴では、つまらなく聞こえるようなこだわりがあるのです。
メシアン:トゥーランガリラ交響曲
ケント・ナガノ
この値段になって初めての挑戦です。かつてからの有名な曲ではありますが、投資には慎重になっておりました。トウーランガリアのテーマの全奏と緩序楽章の明瞭さは、BPOの底力を感じさせるものです。入門としては楽しめましたが、演奏水準は分かりません。
ショスタコーヴィチ: 交響曲全集
ルドルフ・バルシャイ、他
店頭での衝動買い。「5番と7番は知ってるけど」の私のような初心者でも楽しめます。こんなにバリエーションの大きい作曲家とは知りませんでした。是非買って楽しみましょう。
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