クラシック
CDアルバム

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フォーマット CDアルバム
発売日 2007年12月01日
国内/輸入 輸入
レーベルCapriccio
構成数 8
パッケージ仕様 -
規格品番 49314
SKU 4006408493143

構成数 : 8枚

“THE ART OF HERBERT KEGEL”8枚組BOXセット
【曲目】
DISC.1
ベートーヴェン:交響曲第3番「英雄」、第1番
DISC.2
同上:交響曲第7、2番
DISC.3
同上:交響曲第5番「運命」、第4番
DISC.4
同上:第6番「田園」、第8番
DISC.5
同上:交響曲第9番「合唱」
/A.ハーガン、U.ヴァルター、E.ビュヒナー、K.コヴァーチュ、ライプツィヒ放送合唱団、ベルリン放送合唱団
以上、1982、83年
DISC.6
ベートーヴェン:三重協奏曲(1986年)、合唱幻想曲(1985年)
/レーゼル(P)、フンケ(VN)、ティム(VC)、ライプツィヒ放送合唱団
DISC.7
ブラームス:ドイツ・レクイエム(※)(1985年)
/ヘッガンダー(S)、ローレンツ(BR)、ライプツィヒ放送合唱団
DISC.8
管弦楽作品集(1986、87年)
アルビノーニ:アダージョ
グルック:「オルフェオとエウリディーチェ」より“精霊の踊り”
グリーグ:2つの悲しき旋律
ヴォルフ=フェラーリ:「4人の田舎者」間奏曲
シベリウス:悲しきワルツ
グリンカ:「ルスランとリュドミーラ」序曲
ムソルグスキー(R=コルサコフ編):「ホヴァンシチナ」第4幕~第2場より“見ろよ、引かれて行く、引かれて行くぜ、全く!”
F.シュミット:「ノートル・ダム」間奏曲
レオンカヴァルロ:「道化師」間奏曲
ファリャ:「恋の魔術師」より“火祭りの踊り”
エルガー:「威風堂々」より第1番
ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカ
【演奏】
ケーゲル(指揮)、ドレスデンPO、ライプツィヒ放送SO(※)
【録音】
1982~87年

  1. 1.[CDアルバム]
  2. 2.[CDアルバム]
  3. 3.[CDアルバム]
  4. 4.[CDアルバム]
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  7. 7.[CDアルバム]
  8. 8.[CDアルバム]

作品の情報

商品の紹介

『アート・オブ・ヘルベルト・ケーゲル』
本盤は、1982~87年、名指揮者、ケーゲルが晩年期の円熟を迎えた頃の名演奏を集めた8枚組アルバムです。
発売当初、ケーゲルの無二なる芸術性・巨匠性を改めて実感させる好企画盤として大変な話題となり、タワーレコードでも大ロングセラーを記録したファン必携のボックスです。
ディスク1~5までは、ケーゲルを語る上で、欠かすことの出来ないベートーヴェンの交響曲全曲。最近は、SACDハイブリッド化された全集[CAPRICCIO;50000]が、定番として好セールスを継続中ですが、各作品への巧みなアプローチが見事であり、豊かな精神性をたたえた秀演ばかり。更に数年後の録音を集めた、ディスク6、7では、ライプツィヒ放送合唱団との共演による「ドイツ・レクイエム」が素晴らしい出来となっています。
そして、本盤の価値を更に高めているのが、ディスク8。究極的なアルビノーニのアダージョは必聴であり、その他の収録曲も作品ごとの魅力・本質に鋭く迫った素晴らしい演奏。シベリウス:悲しきワルツ、フランツ・シュミット、レオンカヴァルロ、ムソルグスキー、エルガー:「威風堂々」第1番、ストラヴィンスキー:サーカス・ポルカなどなど、傾聴の価値大です。ステレオ、デジタル録音。スリムケース仕様;ブックレットは付いていません。
タワーレコード(2009/04/08)

旧西ドイツのレーベルでありながら、旧東ドイツのアーチスト起用に積極的だったCAPRICCIO。DISKYなどと違い、復刻を主に活動する廉価レーベルではない。新録音も積極的で音質の評判も良い。H.ケーゲル(1920-1990)はドレスデン(東西分割時代は東ドイツに位置)の生まれ。同地の音楽院でB.ブラッハーに作曲、K.ベームに指揮法を学ぶ。当初ピアニストを目指すが大戦で負傷、終戦直後より小さな劇場の指揮者を務めた後、53年よりライプツィヒ合唱団の指揮者に就任、58年より同合唱団の総音楽監督となる。59年にGDR国民芸術家賞を授与されたことから60年にライプツィヒ放送響の首席指揮者に就任。また、74年にライプツィヒ市からA.ニキシュ賞を授与された後、77年からドレスデン・フィルの首席指揮を務める事となる。東西ドイツ統一により東ドイツ(=ドイツ民主共和国)が消滅した数ヵ月後の90年11月20日、70歳でピストル自殺を遂げた。
彼を知る上で聴いておきたい録音は幾らでもあるが、ベートーヴェンの交響曲全集はオルフの「カルミナ・ブラーナ」、ベルクの「ヴォツェック」などと共に最上位に位置する演奏だろう。見慣れた平凡な絵にエックス線を照射してみたら、絵の具の下に見た事も無い激しいタッチの下絵が浮き出て来て、それまでのその画家のイメージが180度変わってしまった様な、ショッキングでしかも味わい深いベートーヴェンである。意外にも、多くのケーゲル・ファンが落としている名盤に、ブラームスの「ドイツ・レクイエム」がある。ケーゲルの演奏の特色が最大限に発揮されたベートーヴェンの「合唱付き」に劣らぬ名演であろう。ことに特筆に価するのは、その両盤に多大な貢献をしたライプツィヒ放送合唱団の素晴らしさだ。そして何といっても今回のプロジェクトで最大の成果は、オムニバス盤数枚――いずれも現在入手困難か廃盤――に散在していたケーゲルの録音を1枚にまとめた管弦楽集。また、アルビノーニのアダージョ、グリーグの「二つの悲しき旋律」、シベリウスの「悲しきワルツ」、F.シュミットのオペラ「ノートル・ダム」間奏曲といったリリカルな作品をケーゲルが取り上げている事を意外に思う向きは多いかもしれないが、抒情的な旋律に独特の温かみを感じさせてくれる壮大な演奏だ。しかし、ここで言う「壮大」とは精神的な部分に深く入り込もうとしている内面の深さ、内在性においてである。特にムソルグスキーのオペラ「ホヴァンシチナ」の「見ろよ!~」の綿密な内的均整力と漸進するデュナーミクの見事なコントロール力は正にケーゲルである。一方、「威風堂々」と「サーカス・ポルカ」については語るも愚か、ケーゲルの独壇場といったところ。特に「威風堂々」の大胆なテンポ変更と自演盤に次ぐ(?)記録的な速さは是非体験してもらいたい。(20 02年)
発売・販売元 提供資料(2009/04/08)

メンバーズレビュー

2件のレビューがあります
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演奏、曲目から言っても、間違いなく5★にしたいところだったが、ベートーヴェンの交響曲に関して レーザーライト盤ほどの魅力を感じない。同一音源のはずなのにどうしてだろう? よって4★にしたが、「買い」であることに依存はない。
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意外に残っていますね。皆さんお持ちになられている結果でしょうか?クリックして悩んでいる皆さんは、買いですよ。これが販売終了になったら倍の値段でしか中古でも買えませんよ。市場に少ないんですよ。これが。
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