(PLASTICSは)リアルタイムで知ってたことは知っていたんですけど、ちゃんと知ったのはフリッパーズ・ギターをやる前に――まぁ、同じバンドなんですけど――キーボードの女の子と2人でやっていたことがあって、その子がPLASTICSのファンで、最初バンドやる時に、PLASTICSのカヴァーとかやってましたね。その時は、その女の子のお勧めでやっていて、“Pate”という曲のカヴァーをやってました。PLASTICSは、オンタイムで聴いたわけではなかったけど、全然かっこよくて、それから後でアルバムも買ったんだと思います。
それから、砂原(良徳)君が凄いファンで、昔のTVとかも全部録画していて、彼と友達になってから、それは全部観せられたかも。それで凄い好きになりましたね。(視覚的インパクトが)強い、強い(笑)。グレイス・ジョーンズといっしょにクリス・ブラックウェルが契約したバンドがPLASTICS、なんて聞くと〈かっこいいな~〉と思う(笑)。TVに出てたの、かっこよかったな~。
中西(俊夫)さんは僕のロンドンのライヴの時、2002年ぐらいに観にきてくれたのかな。その後いっしょにやろうと誘ってくれて、それからお付き合いが増えて。PlasticSexの制作はすごかった。ヴィトンかなんかのカートにエフェクター満載で引っ張ってスタジオに登場して、それから〈どうしようかなー〉とか言って、ぎやんぎやんってギターを弾いて、そしたら〈あ、曲が出来た!〉とか言って、それから〈歌うから〉とか言ってブース入って歌って、僕が作ったトラックにテープ・エコーをいじって、次の日にはもうスタジオで〈歌詞出来た!〉って……すごいかっこよかった。あと最後に、中西さんの〈マーティン・デニーの鳥の真似〉は凄いって言っておきます(笑)。PlasticSexのライヴでは、昔の“Copy”っていう曲を“Cash”って変えていたのを観て、さすが!と思いました。