『HELLO! THE GOOD-BYE』 ビクター(1984) シングル曲“涙のティーンエイジ・ブルース”をはじめ、黄金期のアメリカン・ポップス~ロックンロール色が濃いファースト・アルバム。“想い出のLONG VACATION”で聴けるナイアガラ的サウンド・アプローチは、その後もしばしば。
『Good Vibrations』 ビクター(1984) キャロルばりの痛快ロックンロール“Midnight Train”を幕開けに、よりライヴ感を強めたセカンド。ビーチ・ボーイズやビートルズから影響を受けたであろう美しいコーラスワークは、THE GOOD-BYEサウンドの大きな魅力のひとつであった。
『ALL YOU NEED IS…グッバイに夢中!』 ビクター(1985) ワイルド・チェリー“Play That Funky Music”を彷彿とさせる和風ファンク・チューン“摩訶WHO SEE議”など、サウンドのヴァリエーションをグッと広げたサード・アルバム。インスト“ISOLATION”のダビーなギターにはポリスorスミスの影も?
『4 SALE』 ビクター(1985) ギタリスト・野村義男を前面に打ち出した楽曲も目立ってきた4枚目。スタックス風ホーン・アレンジの“LET 'S GET TOGETHER”や、バッド・フィンガー“No Matter What”激似の“とLOVEるジェネレーション”でみせる遊びゴコロに思わずニヤリ。
『FIFTH DIMENTION』 ビクター(1986) 当時メンバーがハマッていたというデュークス・ オブ・ストラトスフィアに感化されて出来上がったサイケ・アルバム。ビートルズ『Revolver』的な趣もあり、THE GOOD-BYEの音楽性がひとつの到達点に達したとも思える一大傑作。
『#6 DREAM』 ビクター(1987) THE GOOD-BYEの原点である〈ポップ感〉をよりスケールアップさせた6枚目。“浪漫幻夢(Romantic Game)”や“のぞいてFeel Me. Touch Me”といった曲にはエレクトリック・ライト・オーケストラやアラン・パーソンズなど、希代の英国ポップ・クリエイターの香りが。
『SHOUT!!』 ビクター(1987) キンクス、ジェリー&ザ・ペースメイカーズ、ヤードバーズなど60's英国ビートのカヴァーを満載したアルバム。デイヴ・クラーク・ファイヴ調のオリジナル“マージービートで抱きしめたい”も秀逸な出来で、同時期のネオGSシーンにも呼応した?
『Album』 ビクター(1988) タイトルやアートワークで再三ビートルズへのオマージュを捧げてきたTHE GOOD-BYEが、師匠に倣ってか〈2枚組アルバム〉まで! 思わず〈シブい〉と唸らせられる曲もちらほらあり、“Faraway”では、やっちんがジェフ・ベックばりのブルージーなギターを聴かせています。
『Revolution No.9』 ビクター(1989) 案の定、シリアスな雰囲気が漂っているラスト・アルバム。ビートルズ“Back In The U.S.S.R.”にアジアン・メロを加味したような“Hong Kong Blues”のヴォーカル録りは、1本のマイクで2人いっしょに歌ったという泣かせるエピソードあり。