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第31回 ─ エピタフ

BAD RELIGION エピタフの牽引者が放った13作目の新作!

連載
Discographic  
公開
2004/07/22   12:00
更新
2004/07/22   20:55
ソース
『bounce』 255号(2004/6/25)
テキスト
文/武山 英丈

 エピタフの歴史。すなわちそれは〈バッド・レリジョンのキャリア〉と言い換えることも可能だ。20年以上の活動歴を誇るバンドにとっては、それなりの浮き沈みがあるのも当然の話。しかしながら、レーベル業に専念するという理由で、一時期バンドを離れていたブレッドが復帰を果たした2002年の前作『The Process Of Belief』からバッド・レリジョンは勢いを取り戻した。そして先ごろ、なんと13作目を数える新作『The Empire Strikes First』がリリースされた。

「前作での復帰は、バンドとしても、オレ個人としても、とてもエキサイティングなことだった。そしてこのアルバムはネクスト・ステップ。前作が決して偶然の産物ではないことを、これで示したつもりさ。曲の大半はオレとグレッグ・グラフィン(ヴォーカル)が作っていて、プロデュースも前作同様に2人で行っている」(ブレッド・ガーヴィッツ、ギター:以下同)。

 彼らの真骨頂ともいえる、ドライヴ感溢れるメロディーに鋭利なメッセージが乗る楽曲はさらに充実。基本スタイルに変化はなく、〈信頼できるパンク・バンド〉としてのポジションは一層確かなものになっている。

「でも誤解してほしくないのは、オレたちはポリティカルなだけのバンドではないってこと。しかし今回は、現在のアメリカ政権に対する、オレたちのステートメントを込めた。オレたちは〈アンチ・ウォー〉だ」。

 時代やシーンは移り変われど、バッド・レリジョンが存在し続ける理由はここにある。そして、作品のリリースと共にサウンドは明瞭になるばかり。テクノロジーとの折衷を模索し続ける〈動くバンド〉の姿もここにはある。

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