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インタビュー

オーブが歩んできた約20年を不朽の名盤と数々の関連作で簡単におさらい! その2

カテゴリ : インタビューファイル

掲載: 2007年10月11日 23:00

ソース: 『bounce』 291号(2007/9/25)

文/石井 隆弘、ビグフォン、酔鮫

TWO LONE SWORDSMEN 『Stockwell Steppas』 Emissions Audio Output(1997)
セイバーズ・オブ・パラダイスやブラッド・シュガーでオーブ曲をリミックスしてきたウェザーオール番長だが、この時期のアブストラクトやドラムンベースへの対応ぶりはアレックスに相通じるものがあった。ちなみに番長の彼女であるニナ・ウォルシュは『Cydonia』に深く関わっている。
(酔鮫)


『Orblivion』 Island(1997)
究極のアンビエント・アルバムともいえた前作から一変し、ドラムンベースやブレイクビーツを導入することで一気にダンス色を強めてきた問題作。オーブ本来の武器であるアンビエント感と踊れる(?)要素をミックスさせ、クールでスペイシーな世界を見事に表現した。
(石井)


『Cydonia』 Island(2001)
リリース延期などの諸問題があるなかで発表された6枚目のアルバム。ヴォーカル入りのトラックを導入して非常に聴きやすくポップな内容に仕上げており、一瞬〈これってオーブ?〉と思ってしまうぐらい新鮮である。キング・クリムゾンのロバート・フリップもギターで参加!!
(石井)


VARIOUS ARTISTS 『Badorb.com - Bless You』 Badorb.com(2002)
アレックスのレーベルから出た2001~2002年の音源をまとめたコンピ。マルチヴァースやプレイヤー・ボックスなど大半はアレックスの変名や別ユニットだが、時流を適度に反映したダビーでIDM寄りな作り分けは流石だ。UK盤には浜崎あゆみのオーブ・リミックスも収録されていた。
(酔鮫)

TRANSIT KINGS 『Living In A Giant Candle Winking At God』 Malicious Damage(2006)
初期オーブの再現?と騒がれた、アレックスとジミー・コーティらによる4人組の初アルバム。ジョニー・マーも参加した比較的ポップな仕上がりながら、コーティがリリース直前に脱退とはね……。
(酔鮫)

『Bicycles & Tricycles』 V2(2003)
全盛期のアレックス・パターソンが戻ってきたような印象を受ける傑作アルバム。以前のようなアンビエント作品ではなくフロア寄りの作風ではあるが、フレーズやシンセの音色は間違いなく往時を思わせるモノ。隅々にまで配慮された音使いにただただ唖然とするばかりだ。
(石井)

『Okie Dokie It's The Orb On Kompakt』 Kompakt(2005)
トーマス・フェルマンとパターソンの共同プロデュースでコンパクトからリリースした幻想的なアンビエント・ダブ作品。ヴェテランでありながらもここ最近のシーンの流れを取り入れた作りは流石。脳を揺らす最高のサウンドがここにある。
(石井)

THOMAS FEHLMANN 『Honigpumpe』 Kompakt(2007)
コンパクト時代にアレックスの片腕へと昇格したトーマス・フェルマンの最新ソロ作。それ以前からオーブに関与していた腕利きだが、今作で聴けるクリッキーで高品質なアンビエントは今回のオーブ向きじゃなかったか。
(酔鮫)
▼オーブの未発表曲集を紹介。

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