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サイモン・ラトル『ホルスト: 惑星(冥王星付き)<限定盤>』LPレコード 2025年11月7日発売

ラトル

2012年ラトル&ベルリン・フィルによる、ブルックナー未完の大作といわれる交響曲第9番の第4楽章を加えた演奏。「これで作品の本質が明らかに」と、ラトルが語った名盤が、180gアナログLP盤で数量限定生産リリース!

 

《惑星》は、20世紀のイギリス音楽の中で最も頻繁に演奏される作品であり、あらゆる世代のあらゆる音楽愛好家に即座に、そして永続的な魅力を与える楽曲です。《惑星》は典型的な「イギリス的」作品ではありません。ホルストの多様な音楽世界は、占星術、サンスクリット文献への関心、そして同時代の作曲家たち ― 特にドビュッシー、ストラヴィンスキー、ラヴェル、スクリャービン ― への敬意によって形作られました。
2006年に収録されたこの注目すべきライヴ録音は、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団にとって長らく待ち望まれていたものでした。同団は1981年のカラヤンによる伝説的録音以来、《惑星》を録音していなかったのです。サー・サイモン・ラトルはそれ以前の1980年、フィルハーモニア管弦楽団との《惑星》録音でも大成功を収めていました。ホルストの《惑星》に加え、サイモン・ラトルとベルリン・フィルハーモニー管弦楽団は、イギリスの作曲家コリン・マシューズによる補作《冥王星》を録音しました。この作品は、《惑星》の続編として意図されています。
このラトルとベルリン・フィルとの録音は、1970~80年代ラトルとフィルハーモニア管盤を凌駕する「豪快さと重量感を兼ね備えた」名演と絶賛され、特に録音のダイナミック・レンジと美しい弱音も評価されました。この名盤を、140gアナログLPレコードとして、数量限定生産リリース!
(ワーナーミュージック・ジャパン)

【曲目】
グスターヴ・ホルスト:組曲『惑星』 Op.32
《Side A》
火星:戦争をもたらす者
金星:平和をもたらす者
水星:翼のある使者
木星:快楽をもたらす者
《Side B》
土星:老いをもたらす者
天王星:魔術師
海王星:神秘主義者*

コリン・マシューズ:『冥王星』:再生の神*
(イモージェン・ホルストの思い出に捧ぐ)

【演奏】
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
ベルリン放送合唱団*
サイモン・ラトル(指揮)

【録音】
2006年3月15-18日、ベルリン、フィルハーモニーでのライヴ

カテゴリ : ニューリリース | タグ : 高音質(クラシック) クラシックLP アナログレコード

掲載: 2025年09月11日 00:00