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フューチュラマ / スーパーカー
フューチュラマ
スーパーカー
スーパーカーはいつだって音に対して意識的だった。音のベクトルは心地良い事を原則とした向きに定められて入るものの幅の広さを狭めることがない。スクリーマデリカ世代の産物。もうちょっとコンパクトでも良かったかな。
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(全37件)
THE WORLD IS MINE
くるり
音楽という大海原に飲み込まれていく感じ。ここには偏狭的なイメージだけの音楽が介在する余地も無い。J-POP耳のぼくらからすれば明らかに異質な曲ばかりだ。そう、一度だけ頭の中をリセットしてゆったりとこのアルバムを聞いて欲しい。その瞬間に世界は自分のものになる。
COME WITH US
The Chemical Brothers
最新型のダンスミュージックとして期待をしていたリスナーには少々肩透かしをくらうかもしれない。それでもサイケデリックポップミュージックとして決して期待を裏切らない傑作だ。
ワールズエンド・スーパーノヴァ
これが名曲。シャンペンスーパーノヴァ以来の。限界ギリギリでメロディを押さえ込むグルーヴソング、そして小沢健二の影がチラリ。非ダンス以降のダンスナンバーが与えてくれる希望。何度でも言おう、これが名曲。
OKコンピューター
Radiohead
90年代にはモーニンググローリー、ネヴァーマインド、スクリーマデリカ、等数々の名盤と呼ばれるものが存在する。しかしこの名盤に対してだけはぼくは言葉を失ってしまう。
ホワットエヴァー
Oasis
某CMでこのwhateverという曲を知ったあなたは幸福だ。90年代に誇る名曲があなたに届く。そう、これは人類に捧げる賛美歌だ。
モーニング・グローリー
自分の中でこれを超えるアルバムはどこにもない。全曲名曲、ソングライティングの素晴らしさとロックンロールの力強さがここにある。レディオヘッドよりもバカでプライマルスクリームよりもカッコ悪い。でもなによりも感動的。
Whatever
Green Velvet
変態エレクトロ炸裂!!グリーンヴェルベットは今作も我が道を突っ走る。ニューウェーブという時代を経た新世代のパンク精神ここにあり。これはピストルズ以来の衝撃だ。
P.S. I Love You
Kid 606
数あるエレクトロニカ勢の中でも超異端児。オウテカ、エイフェックスツインとも違う新たなるエンターテイメントだ。このアルバムがぼくらのリスニングの方法を180度方向転換させてくれる。
Since I Left You
Avalanches
幸福な音楽。これを聴くたびにそんな風に感じてしまう。DJシャドウにはハッピネスを、コーネリアスにはブラックネスを。サブカルに陥らない健全な音楽。様々な聴き方ができるおいしいアルバムだ。
リヴィール
R.E.M.
時代をサヴァイブしてきたバンド。REMは決して袋小路に入り込まない。いつもぼくを魅了してきたのはU2よりもREMだった。光と影のバランスを知っている彼らは強い。そんなことを証明してくれる1枚。
Music Has The Right To Children
Boards Of Canada
音楽が喜怒哀楽といった感情に振り切れる以前の音楽、またはそれ以降の音楽。ボーズオブカナダの世界はその両方の狭間で遠くを見据えている。この音は人類の記憶に深くかかわるものに違いない。
ザ・グリーン・アルバム
Weezer
メロディ重視のポップソングはやはりキツい。一方でグリーンデイが音の良さを証明したのに対し、彼らのやり方はメロコアやギターポップといったものに近い。いい演奏でいい曲を書く、それでいいと思う。
チェンジ
The Dismemberment Plan
ニューウェーブ気味なトリッキーなメロディなのにいい感じポップしてる。エモなのに暑苦しさの無いギリギリで抑えた爆発感。なんか全て見透かされてるような。子供であって大人なロック。
クリエイティング・パターンズ
4hero
いかにもロンドン、そしてドラムンベースといった残り香はあるものの曲一つ一つは千差万別。あらゆる人種、国境を越え4HEROの旅は続く。そんなちょっぴり誇大妄想的なとこも素晴らしい。
アムニージアック
よくできたアルバム。音楽と思想、多様な概念がうまく実を結んでいる。音やリズムにも愛情を感じる。ただ少し息苦しいなあ。彼らならもうちょっとうまく出来たはず。
Origin of Symmetry
Muse
なんだかなあ。レディオヘッドとかクイーンとかのダメな部分での後継者みたいな。もうちょい大人な音楽がいいかな。UKロックの救世主にはまだ遠い。がんばれ!
KILLING PURITANS
Armand Van Helden
これぐらい図太い感じがいいんじゃないですか?硬派なハウスサウンドが軟弱はを蹴散らしてくれる感じ。微妙にハイプなとこもバッチリOK!日本でイマイチ盛り上がらないのはナゼ??
アイ・ゲット・ウェット~パーティー・一直線!
Andrew W.K.
こういうのを待っていたんだよ!なんかぺコンとしたダフトパンクみたいなサウンド。ハードロックにはこれぐらいチープな感じがビシッときまる。このダイナミック感もたまらない。そりゃ鼻血も納得。
ROOTY
Basement Jaxx
ポップチューン満載のダンスアルバム。その言葉に尽きる。2001年はダフトパンクより断然こっちでしょう。音を楽しむこと、そんな単純なことを再認識させられる傑作。てか過小評価されすぎ。
DE9: Closer To The Edit
Richie Hawtin
リッチーホーティンは決して事を大袈裟にしない。悉く細分化されたダンスミュージックが産業に組み込まれていくとともに派手にデコレートされていった。それとは逆にコンマ1秒のクリック音がリズムを作り出す。そこに四次元の音像が広がっている。
フライ・カジュアル
Mover (US)
ゆっくりとビートに合わせて踊る。友人や仕事の事なんかを考えながらでも良い。あせる必要なんて無い。映画のサウンドトラックのようなスウィートソウルがいつでもここにあるから。さあ、レッツゲットイットオン!
スタンディング・オン・ザ・ショルダー・オブ・ジャイアンツ
3rdで鳴らされた重っ苦しいギターサウンドは明らかに音に対しての配慮を怠ってしまった。そしてそれを取り戻そうとした今作はサイケデリックな良質なものには違いない。しかし1,2ndで見せたメロディの良さは控えめになってしまった。次作に期待しよう、だってお前らは世界一のロックンロールバンドなんだろ?
コンフィールド
Autechre
ワープレーベルは常にテクノミュージックにおける革新性を孕んだアーティストたちを輩出してきた。オウテカの生み出すリズムは破壊的というより人間的であり深淵にあるカオスを覗かせる。ただひたすらに音楽であること。何よりも純粋で冷酷だ。
キッドA
ワープに代表されるエレクトロニカに触発された美しいエレクトロニクスとノイズ、そして無表情なトムヨークのヴォーカル。欧米主導のロック、ダンスミュージックの渦中にあってポストなバンドである彼らがこれから先、より険しい道を歩むことになる。バンド史上最高傑作。
ディスカバリー
Daft Punk
21世紀はワンモアタイムで幕を開けた。そして前作に比べ曲はよりコマーシャルでポップな作品になった。ダンスとしての機能性よりもリスニングとしてのポップ感は少しばかりチープなフレンチポップに音作りになってしまった。次に期待。
ウォーニング
Green Day
日本におけるハイスタ以降のメロコアという波はグリーンデイの影が多少なりともあったのかもしれない。でもそういうものと一線を画す音、ロックンロールのポップで跳ねるという要素はいわゆる頭のいいリスナーにもきちんと受け入れられるだろう。
クオリティ・コントロール
Jurassic 5
ビルボードを埋め尽くすR&B、ヒップホップとはやはり決定的な差異。ジャングルブラザーズ流パーティー感覚とカンパニフロー流の非ギャングスタ感覚を体現している。ヒップホップの良いとこ取り。
red curb
Rei Harakami
いわゆるエレクトロニカというジャンルに括られてしまうのだろう。しかしこのシンプルな音数と柔らかい音感はその流れを受けながらまた一つの異形のサウンドである。決して生ぬるい音楽ではないベッドルームミュージックフロム京都。
Bodily Functions
Herbert
ポップという言葉に対し実験性という言葉がよく用いられる。しかしもはやそんな対立項は存在しなくなった。彼のハウスのビートはやがてリッチホーティンもオウテカも飲み込んでしまう。心地よいサウンドはぼくらを癒したりはしない。
Forevernevermore
Moodymann
ハウスミュージックの進化系はソウルミュージックだった。限りないブラックネスとキラキラサウンドは深く、暗い。音楽における高揚感というものを体感させられるダンスミュージック。泣きながら踊れ!
Since I Left You [Hyper CD]
おそらく2001年度のベストポップアルバム。ベック、DJシャドウ、コーネリアスを彷彿とさせるサウンドです。コーネリアスの持ちえなかった肉体性。そして美しいメロディ。デビュー作は最高傑作?!
TEAM ROCK
あらゆるジャンルを飲み込んだロック。そういう見方もできるかもしれない。テクノ/ハウス以降の知恵のついたロックバンドなのかもしれない。でもそれ以上に感動するのは2001年という時代にぼくらがいることとくるりがいること。ポップミュージックの金字塔。
イズ・ディス・イット
The Strokes
3分間のポップスはどこまでも荒削りでぶっきらぼうだ。でもロックに必要なものはそういうことじゃなかったっけ?そう本当に必要なのはストロークスだったということ。クソみたいな音楽に負けるな!NY発非ビルボード型ロックンロール!
リングス・アラウンド・ザ・ワールド
Super Furry Animals
電子音が実はオーガニックな音だった。ポップミュージックは実はなによりも政治的だった。このアルバムを聴くとそんなことも胸を張って言えるような気がする。どこまでも壊れやすい幸せと優しさに満ちた作品だ。
CO-FU2
Co-Fusion
バキバキの肉体派ビートは踊ることと踊らないことを区別しない。ノンストップミックスは歩き続ける立ち止まること。ぬるい音にあふれた時代にカウンターの一撃!
図鑑
文学の持つ知性とロックの暴力性はやがてポストロックという形であらわれる。作り手の感情をレディオヘッドが回避したのに対しヒリヒリするほど伝わってくる傑作を作り上げてしまったくるり。そう、このアルバムは青春の記憶である。