ついにこの日を迎えました。前作「インフィニット」から3年。フェアウェルツアーとも言われたツアーを終え、深紫も引退(解散)かと思っていた矢先に出た吉報。最新作「WHOOSH」の完成!!ギランの「最後ぐらい計画性を持って作りたい」本当にラストアルバムになるのか。1曲目はパープルによくあるミッドテンポのジャブで攻めてくる。2曲目は少し明るめのキャッチーな曲。ギランの声もソウルフルで非常によい。他のロジャー、イアン・ペイスのオリジナル組とスティーヴ、ドンの5人の笑顔が浮かぶような楽曲が耳に入ってくる。CDの裏ジャケを見ると1曲目〜6曲目をACT1、6曲目〜12曲目をACT2と分けて記載している。LP時代から生きてきた伝説のバンドの見た目のメッセージ感も凄い。11曲目の「Man Alive」では楽曲の中間部と最後にギランのスピーチが楽曲と共に流れる。歌ってはいない。本当に我々、パープルファンに感謝している。またこのメンバーや技術や家族にあてた感謝の言葉。もう本当にこれがラストアルバムになるのか・・・・。12曲目には今から52年前の彼らの1枚目「HUSH」アルバムの冒頭を飾る「AND THE ADDRESS」。聴き比べると殆どアレンジしてないものの、やはり、スティーヴとドンのいい
意味でのテイスト付けされた楽曲になっている。クレジットにもリッチーブラックモア、今亡き、ジョン・ロードに捧げるとある(泣)ラストの「DANCING IN MY SLEEP」までみっちり聴き入りました。まだまだ現役でいれるよ!!このアルバムのpowerからそう感じた!!またヒット・チャート1位間違いないだろう。コロナが終息し、ツアーが始まれば是非足を運びたい!!