Rock/Pop
CDアルバム

Whoosh!

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フォーマット CDアルバム
発売日 2020年08月07日
国内/輸入 輸入
レーベルEar Music
構成数 1
パッケージ仕様 -
規格品番 ERMU2147572
SKU 4029759147572

構成数 : 1枚
合計収録時間 : 00:51:31

  1. 1.[CDアルバム]
    1. 1.
      Throw My Bones
    2. 2.
      Drop the Weapon
    3. 3.
      We're All the Same in the Dark
    4. 4.
      Nothing at All
    5. 5.
      No Need to Shout
    6. 6.
      Step by Step
    7. 7.
      What the What
    8. 8.
      The Long Way Around
    9. 9.
      The Power of the Moon
    10. 10.
      Remission Possible
    11. 11.
      Man Alive
    12. 12.
      And the Address
    13. 13.
      Dancing in My Sleep

作品の情報

メイン
アーティスト: Deep Purple

オリジナル発売日:2020年

商品の紹介

1968年にイギリスで結成。ディープ・パープルはハード・ロックの生けるレジェンドとして神格化されてきた。"スモーク・オン・ザ・ウォーター""ハイウェイ・スター""紫の炎"などの名曲は、世代と国境を超えて愛されてきた。彼らは無数のフォロワーを生み、そのDNAは世界のロック界に散りばめられている。

イアン・ギラン(ヴォーカル)が熱いシャウトを聴かせ、スティーヴ・モーズ(ギター)とドン・エイリー(キーボード)が卓越したテクニックを披露。唯一のオリジナル・メンバーであるイアン・ペイス(ドラムス)がスウィング感あふれるビートを叩き出し、ロジャー・グローヴァー(ベース)がタイトなベースラインを奏でる。バンド史上最長となったラインアップによる新作は、その軌跡の集大成と呼ぶに相応しいものだ。

前作『インフィニット』(2017)がドイツなど各国のヒット・チャートで1位を獲得。"ロング・グッドバイ・ツアー"と題された大規模なワールド・ツアーは向かう先々で大反響を呼び、2018年10月に行われた日本公演も記憶に新しい。これが最後のアルバムとツアーでは?…と噂されたが、バンドのあまりの絶好調ぶりと創造性の昂ぶりに、急遽"もう1枚"の新作スタジオ・アルバムが制作されることになった。

「限界を設けず、創造性を解き放った。バンド全員が笑みを浮かべる要素がすべて詰め込まれている」とギタリストのスティーヴ・モーズが語る本作。1曲目"スロウ・マイ・ボーンズ"からラスト"ダンシング・イン・マイ・スリープ"まで、ハード・ロックの様式とインストゥルメンタル・バトルの一触即発のスリル、そしてディープ・パープルの唯一無二のアイデンティティが漲っている。

本作のビッグ・サプライズは、1968年のファースト・アルバム『ハッシュ』の1曲目を飾ったインストゥルメンタル曲"アンド・ジ・アドレス"が再演されていることだ。偉大なるバンドの軌跡へのトリビュートであり、ジョン・ロードとリッチー・ブラックモアという、もはやバンドにいないプレイヤー達(リッチーは1993年に脱退、ジョンは2012年に逝去)への敬意を込めて、現メンバーがプレイしている。

アルバムのプロデュースは、ボブ・エズリンが手がけている。アリス・クーパー『悪夢へようこそ』(1975)やピンク・フロイド『ザ・ウォール』(1979)などで知られ、ディープ・パープルとは『ナウ・ホワット?!』(2013)、 『インフィニット』(2017)に続いて3作目の作業となる。壮大なスケール感、そして5人の実力を解き放つ迫力の展開で、彼はバンドの音楽性をさらに刺激的なものにしている。

「ディープ・パープルは何も計画を立てずに50年やってきた。でも、最後の幕引きぐらいはきっちりやってもいいかと考えている」とイアン・ギランは語る。彼らは6月から大規模なツアーをスタート。今度こそ(?)最後の日本公演を含め、偉大なるグランド・フィナーレが期待される。

かつて"ハイウェイ・スター"で「誰も俺の車を追い越せない」と宣言したディープ・パープルだが、最後のアルバム・タイトルがスピード感を表す擬音"WHOOSH!"というのも暗示的だ。『WHOOSH!』は、ディープ・パープルがフルスピードで突っ走ってきた半世紀のセレブレーションである。
発売・販売元 提供資料(2020/04/08)

Whoosh! is Deep Purples 21st album, and their third consecutive outing produced and co-written with Bob Ezrin. Until 2013, the band mainly looked inward to helm the producers chair, but Ezrins deep knowledge of their iconic sound makes him uniquely qualified. He helped rein in DPs more excessive impulses to make Now What?! (2013) and 2017s chart-topping Infinite rise above virtually everything they cut during the 90s and the earlier part of the 21st century. Somehow, this collaboration resulted in Whoosh! sounding so organic, it would have a staple on rock radio in 1974, yet it still manages to register as utterly modern. Whoosh!s 13 tracks are tightly written, economical (only two songs are over five minutes) hard rock songs saturate in edgy pop hooks, prog interludes, and the bands signature approach to groove. Adopting the studio motto Deep Purple is putting the Deep back in Purple, they let their creative impulses freely serve their blues-influenced hard rock. Opener and first single Throw My Bones joins Don Aireys organ and Steve Morses guitar in the vamp. Its tempered by an anthemic melody in the chorus as Ian Gillan (in excellent voice) delivers the death-defying lyric, All I got is what I need/Thats enough as far as I can see/Why should I walk into the great unknown/When I can sit here and throw my bones…. Were All the Same in the Dark is a balls-to-the-wall rocker led by Ian Paices thudding drums and a filthy blues rock guitar riff, framed by Roger Glovers bassline. Aireys organ simultaneously reinforces the vamp, adds fills, and a propulsive rhythmic energy that pushes the other players. Single Nothing at All is further afield musically than Deep Purple have been in a long time. The melody melds Bach-influenced organ patterns, knotty, staccato guitars and a lithe, bright, midtempo melody that seduces even as it packs a punch. The snarling organ intro in No Need to Shout frames one of the bands best attempts at a stadium rocker in a dogs age, though the bluesy swagger in The Long Way Round is a close second. They get the barroom boogie in with the rootsy hard rocker What the What. The Power of the Moon showcases the band at their dark, progressive best; Aireys potent, swirling organ guides the band through a labyrinthine prog rock journey, while Step by Step is a sinister, atmospheric, blues-rocker. Theres a pair of instrumentals here, too: Remission Possible is a gnarly prog rock juggernaut with soaring guitar and organ solos, while And the Address is a killer remake of the opening tune from 1968s Shades of Deep Purple. It delivers a wily funk vamp, Morses razor-wire guitar solo (that briefly nods to Richie Blackmores original break), and soulful, jazzy organ. Whoosh! is musically superior to its immediate, Ezrin-produced predecessors, but its more, too: If its the last album Deep Purple release, it should be remembered as among their best. ~ Thom Jurek
Rovi

ドイツでチャート1位の大ヒットを記録した前作に続く、最後のアルバムと噂される新作。スティーヴ・モーズ(ギター)とドン・エイリー(キーボード)の掛け合いが爽快な"Nothing At All "を筆頭に、粒揃いのナンバーが並ぶ。注目は初作収録のインスト曲"And The Address"の再演で、確かに全編を通して初期作に通じる自由度の高いプレイを堪能できる。いまなお攻め続けるスタンスに感動を覚える一枚だ。
bounce (C)荒金良介
タワーレコード(vol.441(2020年8月25日発行号)掲載)

メンバーズレビュー

3件のレビューがあります
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67%
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ついにこの日を迎えました。前作「インフィニット」から3年。フェアウェルツアーとも言われたツアーを終え、深紫も引退(解散)かと思っていた矢先に出た吉報。最新作「WHOOSH」の完成!!ギランの「最後ぐらい計画性を持って作りたい」本当にラストアルバムになるのか。1曲目はパープルによくあるミッドテンポのジャブで攻めてくる。2曲目は少し明るめのキャッチーな曲。ギランの声もソウルフルで非常によい。他のロジャー、イアン・ペイスのオリジナル組とスティーヴ、ドンの5人の笑顔が浮かぶような楽曲が耳に入ってくる。CDの裏ジャケを見ると1曲目〜6曲目をACT1、6曲目〜12曲目をACT2と分けて記載している。LP時代から生きてきた伝説のバンドの見た目のメッセージ感も凄い。11曲目の「Man Alive」では楽曲の中間部と最後にギランのスピーチが楽曲と共に流れる。歌ってはいない。本当に我々、パープルファンに感謝している。またこのメンバーや技術や家族にあてた感謝の言葉。もう本当にこれがラストアルバムになるのか・・・・。12曲目には今から52年前の彼らの1枚目「HUSH」アルバムの冒頭を飾る「AND THE ADDRESS」。聴き比べると殆どアレンジしてないものの、やはり、スティーヴとドンのいい
意味でのテイスト付けされた楽曲になっている。クレジットにもリッチーブラックモア、今亡き、ジョン・ロードに捧げるとある(泣)ラストの「DANCING IN MY SLEEP」までみっちり聴き入りました。まだまだ現役でいれるよ!!このアルバムのpowerからそう感じた!!またヒット・チャート1位間違いないだろう。コロナが終息し、ツアーが始まれば是非足を運びたい!!
2020/08/13 MR.REAPERさん
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D P 過去数枚のアルバムは無かった事にして今ここにロック戦士のサウンドが蘇る曲 音が最高 年期を重ねたミュージシャンすべて違います。
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1 (全18件)
ディープパープルが3年前から復活していたことは、迂闊にも知らなかった。大好評で続編のアルバムまで登場したと聞き、早速購入した。
全盛時のサウンドが再び聴けるとは思っていなかったが、まあシルバー世代なのに、よく頑張っているじゃないか、というのが正直なところだ。シュアなハードロックを演じて楽しんでいる。ガンガン攻める感じではなく、笑いながら余裕の表情をカマしているようだ。ギランのシャウトとペイスの早打ちが聴けないのは確かに寂しいが、こちらもシルバーの年齢だから、文句は言えない。同世代のプレイヤーがこれらの楽曲をクリエイト出来た僥倖に感謝すべきなのだろう。
全曲をAct1とAct2に分けた編成については、理由不明だ。どちらかと言えば、2の方が実験的な内容である。特にM9からM11までのチューンが素晴らしい。インストとリリックを巧みに交えた構成で、幻想的で独創的メロディが印象的だ。こういうオリジナルな作品が今後も続くことを祈る。
他は、佳作揃いのアダルト志向のロックだ。そう言うと怒る向きもあろうが、グイグイ引っ張るだけの若者向けのそれではないという意味で、安心して聴けるという評価と思って頂きたい。全盛期のギラギラした疾走感を削ぎ落とすと、こういうサウンドになるのかもしれない。
演ずる方も聴く方も、長生きしたからこそ、こうした体験に出会えたのだ。この充足感は若いリスナーには分かるまい。最近、彼ら以外にも70-80年代のビッグアーティストが元気で活躍できるのは、やはり長寿社会だからである。時代の風雪に耐えて歌い継がれる名曲だけでなく、21世紀に新たな名曲も作られていくことに、音楽芸術の奥深さを実感する。文学や芝居、映画と比べてみるがいい。遥かに音楽は、他の媒体より長生きしている。リッチーもロードもきっと、本作に拍手していることだろう。
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