今更このSACD化された銘盤にコメントなど必要無いと考えましたが素晴らしい1枚なので書かせていただきます。50年代のシューリヒト~ウィーンフィルの魅力・醍醐味が大いに味わえます。ステレオ/モノ共に存在意義は絶大です。モノは録音レベルが低く感じますがボリュームコントロールで対応可能です。珍しさもあり現在はモノの方に心が傾きかけております。通常版のPROC-1627も所持(素晴らしいので予備で2組購入しました)しており、この盤の録音も良いですがSACDの魅力には及びません。この演奏に触れたのは意外と最近で1984年1月16日(月)に石丸電気でLPを購入しておりました。(ロンドンレコード クラシックライブラリー1500第1期 K15C8007 発売元キングレコード(株))ライナーノートは故・宇野氏で「ハフナーはあまりリハーサルを念入りにしていないのだろう。第1楽章の冒頭、指揮者もオケもまったく興に乗らず、いやいや始まるのがおもしろい。テンポは遅いし、リズムは重いし・・・」と散々な書き様なのですが、音楽の力か終楽章に向け当時のウィーンフィルらしい凄まじい演奏に変化していきます。もしかして指揮者もオケも「カルショーの奴気に入らねえ、やる気も出ねえ・・・」とか思ってたりして。長文失礼いたしました。退散します。