クラシック
SACDハイブリッド
クーベリック&ウィーン・フィル 録音集 1960-1961<タワーレコード限定>
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商品の情報

フォーマット

SACDハイブリッド

構成数

5

国内/輸入

国内

パッケージ仕様

デジパック

発売日

2024年06月29日

規格品番

TDSA296

レーベル

SKU

4943674393961

商品の説明

※世界初SACD化。ステレオ録音
※SACDハイブリッド盤
※限定800セット。デジパック仕様、外箱付
※シリアル・ナンバー・シール付(シリアル・ナンバーは、本体の裏側に貼付しておりますため外から見えず、お選びいただくことはできません。ランダムでのお渡しとなります。ご了承ください)
※2024年最新マスタリング音源使用(192kHz/24bitで高品位デジタル化後にSACD層、CD層を個別にマスタリング)
※マスタリング・エンジニア:藤田厚生氏
※オリジナル・ジャケット・デザイン使用(解説書内に他のジャケット・デザイン(カラー&モノクロ)を一部採用)
※解説:池田 卓夫氏(新規解説)、解説書合計24ページ

商品の紹介
クーベリック生誕110年記念企画。1960年と翌年に旧EMIレーベルにクーベリックがウィーン・フィルと集中的に録音したアルバム8枚分の名盤を5枚組に集成!初出時のカップリングを極力損なわないよう各DISCに配置。世界初SACD化!新規で本国アナログ・マスターテープより最新復刻。新規解説付

世界初SACD化!1960年と翌年にウィーン・フィルと旧EMIレーベルに収録したこれらの録音は、クーベリック壮年期の名盤のひとつとして、大きな輝きを持った音源ばかりです。モーツァルトの後期交響曲は生涯にわたって演奏し続けたまさに定番中の定番であり再録音もありますが、ボロディンや一部のシューベルト等、この録音のみの貴重なセッション音源も含まれています。いずれの曲も本質を外さないクーベリックならではの音楽的見地で描かれた素晴らしい演奏です。今回の発売のために本国のオリジナル・アナログ・マスターテープから192kHz/24bitでデジタル化したマスターを用い、SACD層、CD層別々にマスタリング。新規解説付。永久保存盤です。
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タワーレコード (2024/05/31)
クーベリックは旧EMIレーベルに、チェコ・フィルと亡命前に1946年にドヴォルザークの序曲3曲やモルダウ、ヤナーチェクのシンフォニエッタ等を収録以来、それ以降のモノラル期はフィルハーモニア管弦楽団とドヴォルザークの交響曲第7,8番やモーツァルトの序曲集等を、ステレオ初期にはロイヤル・フィルに「田園」や「グレイト」等複数の録音を行っていました。ただし、今回のBOXの1960年と翌年にウィーン・フィルとアルバムを8枚分残した後はEMIとの録音は中断し、例外的に1983年にデンマーク放送交響楽団と共演したニールセンの交響曲第5番があるのみです。EMIとの契約が途切れたのはクーベリックが1961年にバイエルン放送交響楽団の首席指揮者に就任し、DGとの録音がベルリン・フィル含めスタートしたことによるかも知れませんが、以降、主要な活動期でありステレオ録音の拡大期であった'60年代から'70年代にかけてはライヴ含め多くの録音を残すことになります。今回復刻の音源が収録された当時のクーベリックはシカゴ交響楽団の音楽監督を失意のうち1953年に辞任して以降、軸足をヨーロッパに戻しコヴェント・ガーデン王立歌劇場の音楽監督を1955年から58年まで務め、さらに精力的に活動していた時期でした。ウィーン・フィルとは既にDECCAとモノラル時代からステレオ初期にかけてマーラーの交響曲第1番や「わが祖国」全曲、ブラームスの交響曲全集等既にいくつかの録音や演奏会を通して共演も多く、EMIとの企画も得意なモーツァルトからロシアものに至る、クーベリックとしては多岐にわたる曲にも関わらず、ウィーン・フィルの機能を存分に活かした名演を繰り広げています。既にシカゴ交響楽団とチャイコフスキーの交響曲第4,6番や「プラハ」をマーキュリー・レーベルに収録しており以降も再録音を行った曲もあるなか、これらのEMIへの収録は他レーベルとは録音が以降稀少なウィーン・フィルとのまとまったセッション録音であることや、ステレオであること、そして当時の音色を残した今となっては貴重な音源であることから、実は極めて価値が高いものです。特にモーツァルトは交響曲が4曲とは言え、ライヴも含めるとかなりの音源があるなか、このウィーン・フィルの音色は他に代え難いものがあります。これまでCD時代でもリマスターなど音質的にはあまり改善されてこなかったこれらの音源を、今回新規で本国のアナログ・マスターテープから最新復刻したことにより、最近では顧みられてこなかったクーベリックの重要な名盤群が蘇りました。再評価に繋がることを期待しています。尚、今回の曲の配置は極力初出のLPの順番を損なわないよう配置しましたが、一部のアルバムでは曲により別DISCに収録されていることをご容赦ください。DISC1のモーツァルト2曲の後のアルバムでは「未完成」とカップリングされていたモーツァルト2曲を続けてDISC2の冒頭に、以降「リンツ」と「プラハ」の順に収録しています。DISC3以降はチャイコフスキーの3曲の交響曲を従来のCDのように一部の曲の楽章を分断せず1曲をまとめ、余白にボロディンの1枚とDISC4と5に分けてシューベルトの交響曲第3,4番をそれぞれ収めました。各DISCの収録時間との兼ね合いも考慮し収録しています。
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タワーレコード (2024/05/31)
このシリーズでは、SACD層では伸びのある高域と柔らかなニュアンスと共に高い解像度と豊かな音場を、CD層はまとまったしっかりとした音と共に押し出される実在感ある音色を目指しています。CD自体のポテンシャルも高く、むしろ両方の良さを堪能できるSACDハイブリッド盤としてもお楽しみください。尚、解説書には池田 卓夫氏による新規文章を掲載しました。

<音源復刻コンセプト>
当企画では、本国より取り寄せた192kHz/24bitのWAVデータを基本に、SACD層用としてDSDに変換後にマスタリングを行い、別途CD層用としてPCMでもマスタリングを施していますので、SACD層、CD層、それぞれ独立したマスタリングとなっています。PCMで編集した後にDSDにも変換を行う、もしくはDSDで編集した後にPCMにも変換を行うといった1回のマスタリング作業で兼ねるのではなく、SACD、CD、それぞれの特徴や音質を重視した上で、個別にマスタリングを行いました。その際、過去に発売された音源と極力比較する検証も行なった上で、音楽を最大限に生かすべく、オリジナルのアナログ・マスターテープを尊重した上での最適なマスタリングを心がけています。
(3/3)
タワーレコード (2024/05/31)
収録内容

構成数 | 5枚

エディション | Remaster

【曲目】
クーベリック&ウィーン・フィル 録音集 1960-1961
<DISC1> Total time 74:30
1. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲 第35番 ニ長調 K.385 「ハフナー」
2. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551 「ジュピター」
3. フランツ・シューベルト:交響曲 第8番 ロ短調 D.759 「未完成」
<DISC2> Total time 71:22
4. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:セレナード 第13番 ト長調 K.525
「アイネ・クライネ・ナハトムジーク」
5. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:カッサシオン ト長調 K.63~アンダンテ
6. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲 第36番 ハ長調 K.425 「リンツ」
7. ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:交響曲 第38番 ニ長調 K.504 「プラハ」
<DISC3> Total time 80:26
8. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲 第4番 へ短調 作品36
9. アレクサンドル・ボロディン:歌劇『イーゴリ公』~だったん人の踊り(歌唱:ドイツ語)
10. アレクサンドル・ボロディン:交響曲 第2番 ロ短調
<DISC4> Total time 67:35
11. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
12. フランツ・シューベルト:交響曲 第3番 ニ長調 D.200
<DISC5> Total time 72:12
13. ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー:交響曲 第6番 ロ短調 作品74「悲愴」
14. フランツ・シューベルト:交響曲 第4番 ハ短調 D.417 「悲劇的」

【演奏】
ウィーン楽友協会合唱団 (合唱指揮:ラインホルト・シュミット) (9)
ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
ラファエル・クーベリック(指揮)

【録音】
(Disc1)3-4 January [No.35], 10-11 January [No.41] 1961(Mozart) ,29 November 1960(Schubert)
(Disc2)9 January [K.525], 10 January[K.63], 4 January [No.36], 5 January [No.38]1961(Mozart)
(Disc3)18-19 January 1960 (Tchaikovsky), 20 & 26-27 January 1960 (Borodin)
(Disc4)21-24 January 1960 (Tchaikovsky), 11-14, 18 January 1960(Schubert)
(Disc5)24-25&27-28 January 1960 (Tchaikovsky),11-14, 18 January 1960(Schubert)
Location:GroBer Saal, Musikverein, Vienna

【Original Recordings】
Producer:Victor Olof、 Balance Engineer:Francis Dillnutt

【原盤レーベル】
Warner Classics(旧EMI音源)
    • 1.
      [SACDハイブリッド]
    • 2.
      [SACDハイブリッド]
    • 3.
      [SACDハイブリッド]
    • 4.
      [SACDハイブリッド]
    • 5.
      [SACDハイブリッド]
カスタマーズボイス
総合評価
4.2
★★★★★
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(5)
    評価する:
★★★★★
★★★★★
投稿日:2024/07/04

シューベルトの交響曲を聴くためだけにでも買いたい。同時期のウィーンフィルとのデッカへの録音よりEMIへの方がはるかに音の状態が良い。それがSACD化というのなら。

★★★★★
★★★★★
投稿日:2024/06/30

クーベリックのウィーンフィルはほぼ聴いたことなかったし、このコンビの集中録音LP8枚分が5枚のSACDで聴ける事、それほど悪くはない音質の筈だから購入してみるか・・・位の気持ちで聴いてみたのですがその音楽の素晴らしさに驚愕しました。強力にお勧め致します。SACD復刻は大成功かと思います。クーベリックは録音当時46歳、47歳でウィーンフィルとの共演。見事な指揮ぶりです。1960年、61年のウィーンフィルの美音に文字通り酔しれました。個々の楽曲演奏についての感想は差し控えますが、音楽が鳴っている空間が浄化され清々しい気分になりました。とにかく良き音楽たちです。収納ケースも美麗でしっかりした造り、所有している喜びも満たされます。私のシリアルナンバーは662/800でした。オリジナルLP8種類のジャケット写真(カラー5枚、モノクロ3枚)もクラシカルでセンスある良いデザインです。

★★★★★
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投稿日:2024/06/01

高価なハイブリッド盤でなく、通常盤で少しでも安くしていただきたい。

ニュース & 記事
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販売価格(税込)
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サマリー/統計情報

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コレクション登録者
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