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ワーグナー: 楽劇「ワルキューレ」第1幕(全曲)
ハンス・クナッパーツブッシュ、他
素晴らしい復刻だと思います。目の前でクナーとウィーン・フィルが演奏しているかのような臨場感。特にウィンナホルンの厚みと柔らかさは何度でも耳にしていたくなります。この音盤に接すると、クナーとウィーン・フィルによる「指環」全曲スタジオ録音が実現されていれば、と妄想してしまいます。私の願いとして、Grand Slamさんには旧GOLDEN MELODRAMの音源による、クナーのバイロイト音楽祭ライヴ「指環」(56年、57年、58年)を復刻してほしいと思います。
スメタナ: 連作交響詩《わが祖国》 (2023年ORTマスタリング)<タワーレコード限定>
ラファエル・クーベリック、他
オンラインで予約購入し、本日届きましたので、早速視聴していますが、SACD化の大成功だと私は思います。既出盤はどこか演奏に生気を感じられず、サントリーホールでの来日ライヴに軍配を私は上げていましたが、このプラハライヴのSACD層を耳にすると、サントリーホールでの来日ライヴと遜色無い事が分かりました。むしろ、細部のバランスやホルン、ハープ、ヴィオラの響きの美しさならば、このプラハライヴに軍配を上げたくなります。
ワーグナー:楽劇≪ラインの黄金≫<初回生産限定盤>
ゲオルグ・ショルティ、他
SACD層を聴いていますが、ウィーン・フィルハーモニーの豊穣な響きがより自然に聴こえてきて、何度でも耳にしていたくなります。私にとっては愛重盤になりそうです。
ノイマン 最後のマーラー (交響曲第1-6番、第9番)<タワーレコード限定>
ヴァーツラフ・ノイマン、他
チェコ・フィルの柔らかく明るい温かみのあるホルン・弦楽の音色を余すところなく引き出したノイマンに感服します。「巨人」、3番を耳にしていますが、音色と楽器間のバランスの良さに脱帽です。音質もSACDハイブリッドだけあり、柔らかで自然な響きで、リリースされたタワレコさん、EXTONさんに感謝です。
ブルックナー: 交響曲第3番、第8番、第9番<タワーレコード限定>
カール・シューリヒト、他
SACD化により当時のウィーン・フィルハーモニーの魅力的なサウンド、特にヴァイオリンとホルンがより鮮明になったと思います。9番の第3楽章は特に素晴らしく、柔らかさの中にある神々しさに聴く以外の行動は出来なくなります。
UHQCD DENON Classics BEST スメタナ:連作交響詩≪わが祖国≫
UHQCDが出る前にこのCDを期待して購入しましたが、当時は流れの悪い演奏だなという印象しかなく、すぐに手放しました。今回UHQCD版を聴き、その印象が見事に吹き飛びました。楽器感の分離も良くなり、随分と聴きやすくなりました。「シャールカ」のうねるような弦楽のサウンドは圧倒的だと思います。
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲)
パブロ・カザルス
SACD HYBRIDになる前のCDを所持していましたが、音質の向上に嬉しく思います。カザルスが目の前で奏でているように感じます。弓に導かれて、弦か振動する様が音として伝わってきます。
スメタナ:連作交響詩≪わが祖国≫<タワーレコード限定>
「高い城」におけるホルンのとろけるような滑らかさ、ヴァイオリンの繊細な柔らかさ、いつの間にか引き込まれます。私は買い、でした。
マーラー: 交響曲選集(第2番「復活」、第4番、第7番、第9番、大地の歌、歌曲集)<タワーレコード限定>
オットー・クレンペラー、他
この復刻も素晴らしいです。このコンビの「復活」がマーラーを好きになったきっかけでした。見事各楽器が鮮明になりましたね。「大地の歌」におけるフリッツ・ヴンダーリヒの甘美な声、クリスタ・ルートヴィヒの存在感もこの復刻でより鮮明になったと思います。
ワーグナー: 歌劇「ローエングリン」全3幕(対訳付)<タワーレコード限定>
ルドルフ・ケンペ、他
素晴らしい復刻です。私の再生装置では臨場感抜群です。クリスタ・ルートヴィヒは特に素晴らしく、目の前で彼女の歌を聴いているように感じました。
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