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hokochanさんが書いたメンバーズレビュー
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音質はGS>EMI>BIS>ORFEOか、これでEMI盤が当時の「無かった事」になってる録音素材から編集した事が判明したが、だからと言ってこのレッグによる編集には改めて称賛するしかない。このスケールのドデカい録音が無ければ実況盤など発掘は有り得ない。ただ実況盤はEMI盤と比較して手堅い演奏だが合唱が明確に聞き取れるのが良い。 なので、ドロップアウトが本当に口惜しく思える。
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「エロイカ」は爆裂型の演奏なので所々縦が揃わない部分が散見される。多分実演での聴衆は気にしなかったと思いますが。「フィガロ」は流石十八番で抑制が効いているので、一番聴いて心地よい。「死と変容」は実は一番スケールの大きな名演なのだが残念なことに録音に入りきれていない。ただ後半からの空気感の凄まじい拡大の様子は確実に想像できる。録音の精度は当時のラジオ録音の中ぐらいかな?
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販売当時の販売会社側の提示した音色・音像が良い意味で鮮明に聴き手に迫ってくる。マスターテープからのデジタルリマスターのような鋭い明確な音はないが、当時の良質のステレオから出てほしかった色彩感豊富な音場に包まれる。演奏自体は言うまでもない。
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「千人」は合唱陣にも注目! かつて「世界最高のアマチュアオペラ」と評された福永陽一郎率いる藤沢市民オペラの主力が集結してこの名演の礎になっている。
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満点でないのはハウリング音が常にあること。ダイナミックレンジがEMI盤より狭く感じるのはレコード用録音として必須だった弦中心の高音域強調がされていないため。 マイク位置もどのパートから均等に遠くなっていてローレベルながらバランスの取れ合唱も明瞭に聴こえる録音になっている。CDのデジタルリマスタリングなしでは絶対に商品化できなかったと感じるし、今だからこそ「名盤」になったCD。
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