1966年に米国シカゴで結成された前衛派の名門ジャズ・グループ(略称AEOC)。シカゴのAACM(創造的音楽家の発展のための協会)を母胎として誕生した。レスター・ボウイ(tp、fh)、ロスコー・ミッチェル(sax)、ジョセフ・ジャーマン(reeds)、マラカイ・フェイバース(b、perc)、ドン・モイエ(ds)の5人組。フリー・ジャズ最高のコンボであり、70年代にはロフト・ジャズの中心的な存在にもなり、集団即興演奏による黒人音楽を長年探求した。
2012/07/30 (2019/07/30更新) (CDジャーナル)