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第33回 ─ DOO WOP

第33回 ─ DOO WOP(2)

連載
Di(s)ctionary
公開
2008/12/18   01:00
更新
2008/12/18   17:55
ソース
『bounce』 305号(2008/11/25)
テキスト
文/北爪 啓之

II それでは実際に聴いてみよう! その1


THE ORIOLES 『1947-1955』 Acrobat 
初期のドゥワップ・グループには鳥や宝石の名を冠する連中が多かったので、一時期は〈バード・グループ〉とも呼ばれていたんだけど、オリオール=コウライウグイスと名乗る彼らはその代表格。ジャズやゴスペルに根差したアダルトなバラードの数々で50年代前半を彩ったんだよ。


THE MOONGLOWS 『The Best Of The Moonglow』 Chess/MCA 
艶やかなテナーが美しいボビー・レスターと、後にモータウンの裏方として大活躍するハーヴェイ・フークアという2人の名リードを擁し、50年代末にはマーヴィン・ゲイも在籍した重要グループだ。“Sincerely”他、ドゥワップの真髄ともいうべき名曲多数。

THE CADILLACS 『The Best Of The Cadillacs』 Rhino 
見事な振り付けのステージングにも定評があった、シーン随一のエンタメ職人的なグループだ。“Zoom”や“Speedo”など軽快なダンス・チューンを得意としながらも、ブライアン・セッツァーや山下達郎らがカヴァーした“Gloria”のような珠玉のバラードも最高!

THE PLATTERS 『The Best Of The Platters』 Mercury 
誰もが知る大スタンダード曲“Only You”を筆頭に数々のミリオン・ヒットを飛ばし、ポップス史上にその名を刻む彼ら。ドゥワップというにはあまりにもソフィスティケイトされた作風だけど、リードを取るトニー・ウィリアムズの比類なき美声には抗し難い魅力がある。

THE DELLS 『Oh, What A Night』 VeeJay(1959)
インプレッションズやミラクルズなど、ドゥワップからソウルへとスタイルを転向して成功を収めた連中は数多く存在するけど、半世紀にも渡って活躍し続けるデルズも初期は純然たるドゥワップ・グループだったんだ。タイトル曲での熱唱こそ、彼らの栄光への第一歩。

FRANKIE LYMON & THE TEENAGERS 『The Very Best Of Frankie Lymon & The Teenagers』 Rhino 
55年のデビュー当時、わずか13歳だったフランキー・ライモンの若き熱情迸るハスキー・ヴォイスが可愛らしくも素晴らしい、キッズ・グループの出世頭だ。彼らの存在はジャクソン5にも影響を与えたんだよ。

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