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連載/コラム

第32回 ─ POWER POP(2)

連載: Di(s)ctionary

掲載: 2008年11月06日 00:00

更新: 2008年11月06日 19:29

ソース: 『bounce』 304号(2008/10/25)

文/吾郎 メモ

II それでは実際に聴いてみよう! その1

THE RASPBERRIES 『The Raspberries』 Capitol(1972)
ビッグ・スターと並び、パンク以前のパワー・ポップにおける最高峰! ビートルズに影響されつつも強烈にアメリカンな臭いのするロックを奏でていた彼らは、甘さと力強さの同居した歌が素晴らしいんです。発表当初のLPはラズベリーの香り付きだったんですよ。

CHEAP TRICK 『Cheap Trick』 Epic(1977)
パワー・ポップなんて分類する必要もないほどビッグなバンドですが、音楽的にもキャラクター的にも重要なバンドで、『At Budokan』に象徴されるように日本から人気に火が点いたことでも有名ですね。この初作の時点で、すでに音楽性は確立されていることに驚かされます。

NICK LOWE 『Jesus Of Cool』 Radar/Proper(1978)
UKシーンのキーマンによる初作。プロデューサーとしてもエルヴィス・コステロの作品など数多くを手掛けていますね。どこかとぼけた味わいのあるポップソングが最高で、次作収録の“Cruel To Be Kind”やデイヴ・エドモンズらとのロックパイルによる“Heart”も人気です。

THE RUBINOOS 『Back To The Drawing Board』 Beserkley/エアー・メイル(1979)
近年の話題といえばアヴリル・ラヴィーンをパクリで訴えたバンドということですが、これはその原曲“I Wanna Be Your Boyfriend”が入っている作品。美しいハーモニーを表に出しつつ、ガッツのある音を聴かせてくれる点がいいんです。

THE KNACK 『Get The Knack』 Capitol(1979)
一般的には“My Sharona”の一発屋として知られていますが、実は他にもヒットはあるし、このアルバム全体も素晴らしいナンバーでいっぱいなんですよ。ビートルズに代表されるビート・ポップをパンク以降のスピード感で表現した強力な一枚、ぜひ聴いてみてください。

THE RECORDS 『Shades In Bed』 Virgin(1979)
パブ・ロックの生き証人、元カーサル・フライヤーズのウィル・バーチが結成したバンドによるデビュー作。パワフルなのに哀愁味を帯びたギターとスムースなヴォーカルで聴かせる“Starry Eyes”は、UKパワー・ポップを代表する大名曲です。もう佇まいからしてカッコイイでしょ?

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