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第359回 ─ TARO SOUL&TSUYOSHI&JAY'ED

連載
NEW OPUSコラム
公開
2008/06/05   19:00
ソース
『bounce』 299号(2008/5/25)
テキスト
文/狛犬

ヒップホップ・シーンで勇名を馳せるソウルマンがついにメジャー侵攻!

TARO SOUL


  歌とラップの間を行き交う……なんて常套句が陳腐に思えるほど、独特の歌心に溢れたフロウの魅力。TARO SOULが太郎&KEN THE 390として表舞台に表れてからそう長い月日が経ったわけではないが、力強いライム・スピットに泥臭くソウルフルなフレーズを織り込んでいくスタイルへの注目は、加速度的にシーンの各所へ広がっていったように思う。それが決定的になったのは、Da.Me.Recordsからソロ作『SOUL SPITS』とKEN THE 390とのデュオ作『FLYING SOUND TRACK』を立て続けに放った一昨年あたりだと思うが、特に昨年の客演量は凄まじく、加藤ミリヤ“FUTURECHECKA”やマボロシ“饒舌エクスプレス”といったシングル曲を筆頭に、SHINGO☆西成、DABO、YA-KYIMらの作品で彼のマッシヴな歌声は堪能できた。そんな状況を受けてこのたび登場したのが、メジャー・デビュー作にあたるミニ・アルバム『BIG SOUL』だ。まずは挨拶代わりといった感じだが、May J.を迎えたBUZZER BEATS製の“Take You There”と韻踏合組合と熱く絡む“ガッデム”が違和感なく並び、ノーティー・バイ・ネイチャーのクラシック・リメイク“HIP HOP HOORAY 2008”やダメレコ時代の人気曲“現場でSEE YA!”の続編も含むあたりにこのソウルマンの振り幅の広さを感じるのは容易だろう。年内にはフル・アルバムも控えているようで、この先の飛躍がますます楽しみなのだ。

▼関連盤を紹介。

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