NEWS & COLUMN ニュース/記事

第79回 ─ お父さん、大好き

大きな愛と敬意を込めて……

連載
Discographic  
公開
2008/06/05   18:00
更新
2008/06/05   19:10
ソース
『bounce』 299号(2008/5/25)
テキスト
文/山西 絵美

 偉大な音楽家を父に持つ2世アーティストがパパの名曲をカヴァーしていくという、このページのために作られたような(!?)コンピ『Song For My Father』を最後に紹介しましょう! ざっと見渡しただけでも、キマーニがボブ・マーリー“Soul Shake Down Party”を塩辛ヴォイスでファンキーに(プロデュースはジギー兄さん!)、アダムがレナード・コーエン“Bird On A Wire”を原曲に負けず劣らずの陰鬱ムードで、ベンがジェイムズ・テイラー“Barten-der's Blues”をアコギ一本でリラクシンに……といったようにやたらと豪華! 他にもカルロス・サンタナやリッキー・ネルソンのご子息、ハリー・チェイピンやジェリー・ゴフィンの愛娘などが顔を並べているわけですが、皆さんどことなくお父上の面影を感じさせる歌唱を聴かせてくれていて、血は争えないな~と。比較的忠実なアレンジが目立ちますがそれすらも微笑ましく、〈父の日〉にパパと2人で聴くには持ってこいの一枚でしょ!