〈日出ずる国〉から世界にその名を響かす傑作!
89年2月に、ギャズ・メイオールのプロデュースでイギリスからのリリースとなった伝説のファースト・アルバム『SKA FEVER』(Gaz's Rockin')。彼らの代名詞となった“TOKYO SHOT”をはじめ、“LINDOW MAN”“SKA FEVER”など、荒いが決して粗雑ではない極太のホーン・ブロウが腰にくる。現在のピースフルなイメージを持って聴くと一撃でノックアウト!です。これ1枚で一晩中踊り明かせる、そう断言できる名盤。現在店頭で入手できるのはボーナス・トラックを2曲追加したリイシュー盤。
「日本での録音とは違い、スタジオに入ってからずっとお茶ばかりしてなかなか始まらなかったけど、始まった途端いつものライヴのように何も計算せずに一発録音で演奏したので、嘘臭い音ではなく〈リアル〉なものが出来上がった」