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第34回 ─ アルゼンチンの新しい波

いま注目すべきレーベルはここだ!!

連載
Discographic  
公開
2004/10/07   11:00
更新
2004/10/07   18:20
ソース
『bounce』 258号(2004/9/25)
テキスト
文/長屋 美保

 まず真っ先に名が挙がるのが、インディー作品を取り扱う先鋭的なセレクトCDショップからスタートしたロス・アーニョス・ルス・ディスコス。音響シーンの鍵を握るバンドネオン奏者、フェルナンド・サマレアの諸作品やパーカッションの鬼才=サンティアーゴ・バスケスなど、ハイブリッドで強烈な個性を持った作品をリリースするレーベルだ。一方フォルクローレ色が濃厚なジャズ・レーベルがアクアで、プロデューサーやプレイヤーとして多くの作品に参加する若手ベーシストのパブロ・トッツィのソロ作品など、完成度が高く意欲的な作品をリリースしている。またギタリストのフェルナンド・タレスが主宰するアヴァンギャルド・レーベル、バウはフリージャズ寄りの作品から現代音楽、またはレコメン系まで幅広いリリース・タイトルを抱えており、こちらも興味が尽きない。


パブロ・トッチ『Ceremonias Adentro』(Acoua)


フェルナンド・タレス『Milomgueando Solo』(Bau)